まがりかどの先に

まがりかどの先にはきっと良いことがあると信じ、目の前の人生の小路をてくてく歩き続ける日々の雑記です。

『Yahoo!メール』さんからのお知らせメール

2024年04月19日 | PC弄りの日々

シルバーバイトから帰り、OCNのメールボックスをひらいてみたら、『メールボックス使用容量の対象範囲変更のお知らせ』という表題で『Yahoo!メール』さんからのお知らせが届いていた。

メール認証にはPassしており、正規の『Yahoo!メール』さんからのお知らせのよう。

その概要は、「2024年4月以降よりサーバー負荷の状況に伴い、メールボックスの使用容量の対象範囲を全フォルダーに変更いたします。現在Yahoo!メールでは、「迷惑メール」フォルダーや「ゴミ箱」のメールは、メールボックスの使用容量の対象範囲には含まれていません。(略)メールボックスの空き容量が減少する可能性があります。(略)
ご不要になった「迷惑メール」フォルダーや「ゴミ箱」のメールを削除いただくなどご対応をお願いいたします」
というもの。

Googleさんにしても、Yahooさんにしても、『サーバー負荷(経営的な負担)』が、今回の対策に踏み切ったもとにあるのだろうと推測できる内容だった。

事業者の迷惑メール対策が進めば、結果として、一利用者としても大変ありがたいことではある。

でも一方で、かなり有効な対策が広く定着すれば、また、新しい騙しの手口を考え出す人がいるわけで、イタチごっこになるんだろうけれど。。。

「迷惑メール」などを使った詐欺行為が続けば、近い将来『無料』で使えるメールボックス(アドレス)なんてのもなくなって、世の中、課金だらけの社会になっていくんだろう。

収入の低い者は、最低限の文化的なサービスも使えなくなるのか。(涙)
ますます、格差社会の拡大である。

課金されても、損害があればその部分を保証してくれるのならまだいいけれど、有料サービスでも、個人情報やパスワードがもれることはよくあることだし、それらを使った犯罪もある。

『安心を有料=お金で買う』という気休めはあるけれど、実際には、『有料=お金はらっているから、安心』とはならない場合も多い。
『有料=お金はらっているから、安心』という心理は、まさしく、詐欺師の着眼点かも。(笑)

結局なんでも『有料、お金』の悲しい社会に向かっているってことらしい。

お金を払える人は使い続けるだろうけれど、負担に耐えない人は、そのサービスを使わなくなるだろう。

テレビもパソコンも、携帯電話も、メールやSNSもなくても、少しの電気とガスと水、「一日に玄米四合と
味噌と少しの野菜」があれば、生きていける術はある。

でも、これって、社会全体でみれば、どんどん活力がなくなっていくということ。

SNSやe-mailの文化は、昭和の終わり頃のパソコン通信なんて時代から30年以上に渡って日本に根付いてきた。

値上げを目論んでいるどこかの企業理念じゃないけれど、少しの通信料という安い料金で、全国、いやいや世界の津々浦々まで、あまねく公平に連絡がとれる、便利な良い文化だとおもうけれど、結局これを迷惑行為、犯罪行為をする輩が悪用し、壊していく。

人間は、ほんとバカげた生き物だなぁと思いつつ、メールを読み終えた。

まったく明るい展望のない国になってきた感じ。
暗い展望の先に、明るい未来の日々はないわなぁ。

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迷惑メールの送信元が変わってきた件

2024年04月17日 | PC弄りの日々

週末などに多いけれど、相変わらず、『件名なし 本文なし』のメールが毎日のようにOCNメールの私のメールボックス内の『ゴミ箱』に届いている。

『件名なし 本文なし』のメールの大量着弾の後には、東電さんやETCなどを騙った『重要なお知らせ』メールの大量着弾!という繰り返し。

今までは、『件名なし 本文なし』メールのほぼすべてと言っていいくらい、GMailとYahooメールを使ったものだったのだけれど、4月に入って、迷惑メールの送信元が変わってきた。

GMailとYahooメールはほぼなくなり、

@outlook.com  ※MS

@hotmail.com ※MS

@docomo.ne.jp ※docomo

@icloud.com    ※Apple

のドメイン名になった。

これが連日、数通から10通くらい、メールボックス内の『ゴミ箱』に届いている。

合わせて『重要なお知らせ』メールも、『ゴミ箱』に入る。

また、OCNで、『meiwaku』判定をしたものは、即サーバーから削除の設定にしてあるので、この数もきっと相当ある。

以前このフィルタをはずしてみたことがあったけれど、この数を入れれば、自分にとって有用なものの倍以上は、悪意をもったフィッシングやウイルスメールである。

個人生活の視点でも、ちと、とほほ、空恐ろしい人間社会だ。

私的には複数のメルアドを持っているけれど、迷惑メールが届くのは、1995年以来使ってきたこのメルアドだけである。

若い頃なら、「メルアドをかえます」でいいけれど、今の自分にとっては、30年間の、バーチャルでの自分の居場所であり、このメルアド維持には相当思い入れがある。

断固たる決意!ってヤツ。(笑)

OCNがなくなるとか、自分がなくなっちゃうとか、そんなことがない限り、自分の居場所として、対策しながら使っていきたいと思っている。

利他を意識しても自分の思うようにうまくいかないことが多いのが日々だけれど、はじめから悪意をもってか、無知なのか、他から取ることばかりで生きるんじゃ、こりゃ、だめだわな。

この春から、GMailとYahooメールは、送信ドメイン認証(SPF、DKIM、DMARC)の設定などを内容とした迷惑メール判定ポリシーを施行したというニュースは、以前から流れていたけれど、実際、その効果が出ているようだ。

メールを使ったフィッシング詐欺は、『件名なし 本文なし』のメールの大量着弾!⇛『重要なお知らせ』などメール
の大量着弾!⇛巧妙なWebサイトでの情報抜き取りのパターン。
その後は、実行部隊が動く、って感じ。

こういうのに、いちいち動揺する必要はない。でも、数が少ない時分は、排除の基準も分からないだろうし、送信相手に向かっていったら、ドツボにはまって、餌食。

無料メールなどでアカウントを作り、『件名なし 本文なし』メールで、送信できたものは、リスト化して販売。

その送信リストで、既製の『重要なお知らせ』などのメールを送れれば、多少の報酬。

得たデータで、親玉集団が、恐喝、詐欺行為。

マニュアル化されたものなのだろう。

このマニュアルを作って売っている親玉は、厳罰に処すべきだけれど、大方はバイト感覚で、PC操作して、他人を苦しめているとは思っていない輩の活動のようにも見える。

この先が不安になってきた。

どうか、上にあげたMSさん、docomoさん、Appleさん、GMailとYahooメールに続き、迷惑メール判定ポリシー変更などはしませんように。

背景を知っていれば、「やらせておく」のが、一番いい。

そのうち、アホらしくなってやめる。

GMailとYahooメールが始めたこの方法が一般的になったら、親玉たちは、また、新たな迷惑行為を考え出し、ほぼ100%『ゴミ箱選別』できている自分の平穏なPC弄りが、またまた混乱する。(^q^)

==== OCN公式サイトでの対策事例 (ご参考まで)

『重要なお知らせ』などメールのフィルタとして、OCNメールの場合なのだけれど、こんなのも有効かと。

『「件名」や「本文」のない迷惑メールが届く|メールサービス

 上のリンクで飛びますが、このブログ、フィッシング?と、ご心配の場合は、⬇をコピペして、ブラウザでどうぞ。
 
https://support.ocn.ne.jp/personal/purpose/detail/pid2900002126/

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古い軽四のパンク対策 思案の末、これに

2024年04月12日 | 道具弄りの日々

車がはまって、70年近く生きて初めて知った道具 2024年03月25日 | 道具弄りの日々』 で、何気なく毎日乗っている軽四に、パンクした場合の対策がないことに気付き、あれこれ思案してきたが、これ(⬇コンプレッサー)を新調し、車載しておくことにした。

(AstroAI エアコンプレッサー Amazonにて購入)

決めるにあたって、まず、自分の過去のパンク事例をイメージしてみた。

車は田舎の必需品で、ほぼ毎日乗るけれど、この10年間、パンクした記憶はない。

さて、その前の10年は?

一度、田舎道の路側の石の角にタイヤの腹をこすってバーストしたことがあったような。

このときは、まだスペアタイヤのある車だったので、それにかえて移動したが、パンク修理は不能で、廃棄。

かつ、タイヤ1本だけの交換には応じてくれず、結構な出費になったような記憶がある。(トホホだった)

さらに、その前10年間は?

パンクのことばかりでなく、ほぼ何もかも忘れていて記憶にないのだけれど、「パンクして、痛い目にあった」という記憶はないので、おそらく、車のパンクトラブルはなかったのでは?

こう思い返すと、自分の場合は、30年に一度あるかないかのトラブルということに気づいた。

思えばこの30年間に、田んぼ中の農道でさえ、ほぼ舗装されて道がよくなっているので、日頃のタイヤのエアーチェック、残溝の確認などを行いながら、その道路上を走っていれば、そうそうあることではないということである。

さらに、トラブルを場合分けで考えてみた。

1)タイヤの腹をこすってバーストしたような場合で、スペアタイヤがない場合は、レッカー対応が必要
タイヤ修理はきかないから、新品に交換。

対策⇛スペアタイヤを1本購入して、車載しておく。

2)釘などを踏んだパンクの場合は、パンク修理剤で応急処置して走れるが、そのタイヤは新品に交換ということになる。

対策⇛新しいパンク修理剤、エアコンプレッサーを購入して、車載しておく。

3)釘などを踏んだパンクの場合は、バーストのように、いっきに空気がなくなるわけではなく、一般には空気を入れれば、一定時間は走れる。
上手く近くのスタンドなどに行ければ、タイヤも修理して継続して使用できる。

対策⇛新しいエアコンプレッサーを購入して、車載しておく。継続して走れないようならJAFへ応援要請。

30年に、一度あるかないかのトラブルに、使うかどうかわからないスペアタイヤを新調して車載しておくのも邪魔くさいし、次の車とタイヤサイズが合わなければ、使わずに廃棄、まったく無駄になってしまう。

なんかなぁ、という気になり、

3)の場合を選択し、その補完は、JAFの人的なサービスに頼ることにした。

高速道路を走ることはまずないし、たぶんこれで大丈夫だろう。

 

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奥歯に物が挟まっても、これで解決(歯間ブラシの話)

2024年04月07日 | 道具弄りの日々

「奥歯に物がはさまったようないい方」という言葉があるけれど、実際、奥歯の隙間に物がはさまってしまうと、爪楊枝でも、歯磨きでもブラシがとどかずとれない。

虫歯のような痛みはないけれど、どうも、なんだか、もう、すっきりしない。。。(笑)

そんな歯が、左上最奥、右下最奥にある。

数年前に、歯医者さんでの歯科衛生士さんのすすめもあって、ラバータイプの歯間ブラシを使う習慣ができてきた。

このタイプの歯間ブラシは、少量をケース等に入れてカバンに入れておけば、外でお弁当を食べたあとにも手軽に使えて、とても有り難い。

使ってきたのは、今、別のことで大変なことになっている製薬会社さんの、『やわらか歯間ブラシ』

これは爪楊枝のように歯茎を傷つけることもないし、最奥の歯の隙間にもしっかり届くしで、とても良い商品だと思うけれど、毎日数本使うとなると、ちと、高いかも。

と思っていたところ・・・。

先日のシルバーバイトの帰り道、仕事終わりの「乾杯!」をするために、街のセブンに立ち寄った。

毎回、カップ焼酎1つとよっちゃんイカだけでは、なんか、あれだなぁと思いつつ、時間もたくさんあったので、店内をぶらぶら見て回ってみた。

するとそこに、ダイソーさんの日用品コーナーが設けてあり、

そこに、「おお、15本、110円(税込み)で、ラバータイプの歯間ブラシがあるではないか」

歯間ブラシが、「買ってくれ、買ってくれ。おらを買ってくれ」と脳内に声を送ってきたので、さっそく、お試しに2セットばかり買い込んで使っている。

ブラシの付け根部分がやや弱く、折れ曲がってしまうことがあるが、気になる詰まりの二箇所を中心に掃除するには十分な強度。

一度使ったら使い捨てる道具だから、単価も安いにこしたことはない。

ちなみに、単価は、

製薬会社さんの商品=1本 18円くらい。
ダイソーさんの商品=1本   7円くらい。

1本で約10円の差。1日2本使うとして、1年間では、(10円×2本)×365日で、7,300円。
1日3本使うと、1万円以上安くあがる。

これからは、ダイソーさんの商品に乗り換えて、節約することに決めた。

この1月に、昨年の支出を集計したら、食料品、電気、ガソリンを中心に、がっつり、支出増だった。

一方で、世の中、最賃はあがったけれど、最賃の少しだけ上にあった自分の日給には変化なし。

数年前の採用時に最賃の日給からスタートして、何年かかけて仕事を覚える中で上げてもらった日給だったけれど、結局、最賃に追いつかれて、最賃になった。(悲)

まあ、ジジイのバイトだから、こんなものなんだろうけれど。

今年も、シルバーバイトの日給が上がるという話はない。

少しばかりの年金と、月数日、最賃で働くシルバーバイトが収入の途だから、今年も増えることはなさそうだ。

むかし習ったエンゲルの法則は、「収入の増加に伴い、食費支出も増える一方、総支出に占める割合は減少する」というものだったように記憶しているけれど、エンゲル係数は、収入が上がらず、むしろ下がって、物価高等で食費支出が上がれば、どんどん上がる。

食べるもの、生活必需品以外は買えない、いっぱいいっぱいの生活方向に向かうってことでもある。

節約できるところは、今年もしっかりしなければ。

ダイソーさんの安い歯間ブラシの出会いが、私のひとり春闘の成果である。

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Libere Office最新版がふってきた

2024年04月05日 | Lubuntu学習帳

数日前の雨ぶりの暇つぶしに、Lubuntuのシステムツール『Discover』で更新を確認したところ、60数件の更新待ちがあり、さっそく、『更新』でポチった。

今春の雨ぶりペースはどうもうまくなく、水はけが良くない『開墾した畑』でまとまった作業がなかなかできない。

こんなときは、できないことを思うより、できることをして楽しむのがいいんだろうと思いつつ雑事をたのしんでいる。

更新の主な内容は、この3月25日にリリースされた最新版のLibre Office(24.2.2.2)だった。

Lubuntuには導入時からLibre Officeが入っていたのだけれど、22.04LTSリリース時の安定版で、ずっと更新されることがなかった。

それでは、「自分でやっちゃいましょ」という、弄りジイサン。

実際に、複数のPCで、削除⇛最新版のインストールをしてみたけれど、Lubuntu LTSにもとから入っているアプリを、コマンドで強制的に削除すると、プログラムの依存関係が壊れたりする問題が出やすいことが分かった。

かといって、同じ名前の、Ver. の違うものを共存させる(これはできたけれど)、使う時に面倒くさい。

少し前から始まった、最新版への自動更新は私的にはとても有り難いことである。

Windows 10のサポート終了も迫ってきて、Ubuntuなどの無料OSへ移行してきている人が増えているのかな?

そんな中で、Linux系のOSでの最新版Libre Officeの実証実験、データ集めが始まっているのかも?と思ったりする。

Ubuntuにしても、オープンオフィスにしても、たくさんの人に利便性を与える(無料)中で、技術の裏付けを作り、進化したい。それが人々の幸せの一助、文化なんだという創業者、活動家たちの姿がある。

これ、昭和人のジイサンマン(?異星人だったって話もあったけれど)に、ピッタリくる。

お小遣いを少し寄付してあげようか、という気にもなったりする。

MSさんのOSは、家で言えば、昭和の末期から流行った『オール電化』な感じ。

更新はかなり広範なものが多いようで、相変わらず、グルグル回って、途中で再起動が入ったりし、時間ばかりかかる。

そして、古いPCは最新のものに買い替えを促され、ハードもソフトも、全体の更新を迫られる。

良いことは分かるけれど、これって、お金がかかるんだよなぁ。

一方、家で言えば、エアコン、給湯、キッチン、床暖房など独立していれば、壊れたところを必要な機能に変えればいいから、とても安く、早く済む。

Lubuntuの場合は、シンプルな基本機能が用意されていて、後は自分の必要な機能だけを付け加えていくという考え方なので、古いPCでも問題なく動くし、更新もとても早く終わる。

仕事で使うのならば普及率の高いMSさんだけれど、今のような老人の私的利用で、動画をみたり、趣味を楽しむ程度ならば、LubuntuなどのOSの方が使いやすいし、これで十分だと感じている。

ネックは、自分で調べて対策しなければならないことが多いことかなぁ。(笑)

『感じ』とか『思い』というものは、主観的なもので、「みなさまに、おすすめします」というものでは、もちろんない。

良し悪しは、千差万別。

すべては、自分持ち!




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