まがりかどの先に

まがりかどの先にはきっと良いことがあると信じ、目の前の人生の小路をてくてく歩き続ける日々の雑記です。

タッパソーラーラジオ筐体修理

2024年02月22日 | ラジオな日々

今日は、雨ぶりでシルバーバイトが流れたので、朝からソーラーラジオの筐体、といっても、100均のタッパなんだけれど、を工作して、修理を楽しんだ。

割れてしまったタッパとぴったり同じ大きさの物が手に入れば、蓋についているラジオ部分をそのまま使い、本体部分だけを換えて『終了!』ってことにしたかったのだけれど、意外に100均では、まったく同じ大きさというものは見つからず、いったん全体を取り外してつけかえることにした。

今回は、ソーラーパネルを蓋の上に取り付けた。
この方が、太陽にあたリやすいので、きっと効率はよくなる。んだろうとを思う。



よい工作道具をもっていないので、いつもながらスイッチ類の穴あけ工作に苦戦。

手先が器用な人間ではないし、モノを地道にコツコツやって、きれいに仕上げるというタイプでもない。むしろ、その逆。

こういう作業を他からさせられると、案外、責任感というものがはたらくのか、頑張れるときもあるけれど、自発的に始めた場合は、大体が、「あ〜〜。もう」ってなって、結果は、『修理』ではなく、『破壊』に終わることが多い。

そのくせ、なんでも興味をもって、自分でやろうとするから、始末が悪い。

長い時間の経験則で、『日常使いのモノでは、高いモノは買わない』という思考が強くなった。

安いモノならば、壊してしまっても、分解して組み立てられなくなっても、もう○年使ったよなぁ。とモノに感謝をして捨てることができる。(笑)

安いモノには使い方があって、割り切って、欲しい機能を備えたモノを選んで買って使えば、その機能は十分だと思う。

で、最初は、カッターでしこしこ削っていたのだけれど、途中から面倒になり、ハンダゴテで焼き切って作業。

これは、早い!
が、きれいにはできないわな。(笑)
しかも、部屋中、臭い。(笑)換気&換気

ドリルであけたスピーカーの穴の位置も、全体的に、ちょい、ずれ。(笑)

でも、まあ、こんなもんしょ。

ほぼ一日、これで遊んだ。
楽しかった。

=====

今回筐体につかったタッパは、数店歩いてみて、最後の「Can☆Do(キャンドゥ)」さんで買った。

同じ容量の物が、某ホームセンターでは、千円くらいの値がついているものもあった。

本来の使い方で言えば、食品等をいれて保存するための同じような容器が、なぜ10倍も値段が違うんだろう。

「品質が違います、10倍持ちますよ」って感じかもしれないけれど。
100均のタッパだって、丁寧に使えば、5年位は使えるだろう。

『樹脂製品で、50年?』

先人たちの生活道具、焼き物や塗り物ならば、それもありかな。手入れをしていけば、百年も千年ももつかも、とおもうけれど。

モノの値段って、どうなっているんだろう?
誰が、儲けているんだろう?

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すごい企業努力だなぁと、感心した出来事 byDaiso

2024年02月13日 | ラジオな日々

タッパソーラーラジオのその後 2018年04月06日 | ラジオな日々』の頃から使ってきたラジオ。

蓄電池用にリチウムイオン電池を入れていたのだけれど、久々に電源を入れたら、「あらら」通電しない。

ひとまずの対処で、電池交換と思い、タッパの蓋をはがそうとしたら、本体部分が紫外線等で劣化し、「ばきっ!」と、見事に割れた。

使えるものは、納得の行くまで使うという思い込みの激しいジイサンマン。

わがやの暇になったバアサンマンの、『断捨離』などという言葉に踊らされ、自分がバカはバカなりに、その時一生懸命作ったモノを、外形の破損くらいで「ポイ」する気にはとてもなれない。

シルバーバイトで街に出た帰り、作成した時分にこのタッパーソーラーラジオのタッパーを買ったDaisoさんに立ち寄った。

同じブツを買いたいため。

手持ちのソーラーパネルが付いている底面の寸法をはかってメモしていったものの、店内ではタッパ上側をはかって買ってしまった。
タッパ上側は、寸法通り。\(^o^)/

が、帰宅して、修理を始めてみると、底面につけるソーラーパネルがでっぱって、こりゃ、ダメだわ。(TOT)(笑)

税込み110円のものだから、厳密に測定もしなかったのだけれど、すっかり油断、騙された。(笑)

というより、『すごい企業努力だなぁと、感心した!』

値上げ、値上げ。

株価は右肩上がり。

取られる一方の、一次産業的な生き方の、日々真面目に、という庶民生活の自分は、疲弊するばかり。

でも、そんな中でも、こんなに企業努力してくれ、生活を助けてくれる企業もあるんだなぁと感動してしまった。

これ、本来の使い方だったら、この寸法減でも、全然問題なし。

個々数年の値上げ値上げの中でも、いつもどおりの違和感のない商品を、同じ価格で提供してくれるって、すごいことだと思う。

収入ベースぜんぜん上がらないの時勢。

値上げ分は、庶民の銭は、どこにいってしまっているんだろう。

まわりまわって、某政党の活動資金?

値上げの部分は、社会のバランスと取るために使ってほしいかな、と。

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AMラジオ局の停波実験がはじまった

2024年02月04日 | ラジオな日々

以前から話題になっていたけれど、時はあっという間に流れ、いよいよこの2月から全国47社のうち13社34中継局の停波実験が始まったようだ。

停波をしてその影響等を調査し、本番となるようだけれど、おそらく多くのAM放送局は今後、ワイドFMやネットラジオへ移行し、AMでの放送をしなくなっていくのだろう。

トランジスタAMラジオを自作して、全国の弱い電波を拾って放送に耳を傾けていた昭和のラジオ少年としては、ちと寂しい移り変わりではあるけれど、これも仕方のない流れなのだろう。

実際、最近の地方局の放送は、キー局の作った番組を流しているところが多く、放送設備の維持だけでなく、番組作りも大変なのだろうと想像できる。

今の生活では、ラジオは四六時中というくらい流れているけれど、車での移動中に聞くことも多い。

が、わが古い軽四のカーラジオは、ワイドFM非対応。(涙)

いよいよ車で文化放送などを聞けなくなるのかと思って再度調べてみたら、NHK R1はこれまで通り放送してくれるらしい。

また、在京AMラジオ3局(ニッポン放送・TBSラジオ・文化放送)は停波実証実験に参加しない予定で、2028年までは現在の形を保ってくれるとのこと。

その後は、現在とは逆に、FM波放送が主、AM波放送を補完波として使っていく方向も検討されるらしい。

2028年ころまでには、車もダメになってワイドFMが聞けるカーラジオ付きの車に買い換えているかもしれないし、視力がでなくなったり、認知力が落ちて免許を返納しているかもしれない。
もう、そんな歳になってしまった。(笑)

あれこれ先のことを真剣に考える必要もないし、考えてどうにかなるものでもない。

FMの中継局のネットワークがうまく、早期にできることを期待することにしよう。

時間をかけて、少しずつFM放送に切り替わっていくのだろう。

「radiko」や「らじる ★らじる」で家の中で聞くラジオ放送は、最高に良くなった。

今や、「radiko」では、全国のラジオ放送を、ノイズもフェージングもない最高の状態で聞ける。

昭和の電波少年にとっては、「嘘だろ!」の世界である。

ただこれは、平時の神器。

災害等で長期の停電やネット通信が普通になった時、住居が崩壊し住めなくなったような状態で孤立したようなときには、とても心もとない。

PCもTVもただの箱。
電話も通じない。

そんな時、乾電池等で長時間聞ける携帯ラジオ、それに情報を流してくれる放送局。
これは、ありがたい。

字田舎の交通不便地に住む者としては、農作業時も、街への車での買い物の時も、夜眠れなくて時間を潰している時にも、携帯ラジオやカーラジオを流している。
生活必需品の一つである。

そして、いつも流れているそのラジオ放送は、風水害、地震等で、川が反乱し、山が崩れ、道が寸断された時、停電が続いて心もとない時にも貴重な情報源になる。

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変わった深夜放送 『ラジオ深夜便』

2023年12月14日 | ラジオな日々

昭和30年代の終わりころ、兄たちが自作したゲルマラジオで、はじめてNHKラジオの相撲放送を聞き、驚きと共に、興味津々となった。

その頃には、ご近所の裕福なお宅には、昔々の真空管ラジオがあったり、14型くらいの最新の白黒テレビも入っていたのだけれど、わが家の情報源は、役場と繋がっている有線放送(電話器)から流れる朝、昼、夕の一時の放送だけだった。

NHKラジオの毎朝5時からの『早起きどり』(現在の『マイ朝』の前身)、今も同名で続いている長寿番組『昼の憩い』などが有線放送から流れていたような記憶がある。

だから、ゲルマ受信機での無線、電波での放送聴取体験は、かなり衝撃的に少年だった頃の自分の心に刺さった。

そして、半生記以上もたって、老いぼれた今、また、今度は自作のゲルマラジオをつくり、それに助けられている。

かれこれ十年来、老いと共に、どうも、ぐっすり朝まで眠れない。

おしっこを漏らすほどではないのに、ほぼ2時間間隔で目が覚めてしまう。

草木も眠る丑三つ時に、ほぼ毎日1回。

ぞれから、また、また、ということもある。

日中に体を使った仕事なり、長い距離のウォーキングなりしたときは、そのまま、また眠りにつくこともあるけれど、そうでないことの方が多い。

今の日出が6時30分前後、これからもう一段遅くなるから、朝を迎えるまでの未明の暗闇で過ごす時間は長い。

毎日だと、これが案外辛い。

この季節でも、丑三つ時から布団から起き出して、本を読むとか、読経をし天下泰平を祈るとか、心静かに写経や写仏をするとか、暗闇の中早朝歩きをするとか、いろいろある。

でも、日出前のこの時間が一番冷えるときなわけで、起きだせば光熱費は跳ね上がるし、寒さの中で運動すれば、血管リスクの高い年齢。
心臓もバクバクだ。

物価高、収入固定生活の中で、どれもあまり現実的ではないと思うので、毎日、ラジオ深夜便のエンディングを聴くまでは、布団をかぶって耐えることにしている。

これが一番エコだし、リスクも少ない。(笑@貧乏性)

自作のゲルマラジオで、国内放送では、唯一鮮明に聞こえるのが、NHK R1 ラジオ。
ロングワイヤーのアンテナを張って使っているのだけれど、日中でも十分実用に耐える。(@昼寝)

眠れない夜は、無電源、ノイズなしのNHK R1 『ラジオ深夜便』一択だけれど、布団をかぶってイヤフォンで聴くラジオとしては、これが一番いい。音が柔らかい。

毎日、23時5分からスタートするこの番組には、本当に助けられてる。

少青年期の昭和の頃の深夜放送と違い、特に強い意思があって聞こうとしているわけじゃない。

聞かなくて済めば、眠れたということで、それはそれでむしろいい。

2回めの目覚めが、4時頃なら起き出さないまでも、覚醒。

『明日へのことば』などのコーナーは、耳をすまして聴いてしまう。

とても、有り難い&時空をさか戻れる&けっこうためになる話も多い。

1回起きで、4時過ぎまで眠れた日は、体調も、血圧も順調。

そうでないときは、丑三つ時からの長い暗闇。

この時間帯の深夜便は、ほぼクラシックや昭和のころの音楽の時間だけれど、アンカーの皆さんの個性あるトーク、心地よい声の音質は、風のささやきのよう。

心地よい。

風のささやきの中に、自分と同世代のアンカーのみなさん個々の人生が感じられる。
だから自然に受け入れられるんだろうと思う。

年をとるってことが、悪くないと感じさせてくれるアンカーのみなさんである。

そんな時間の中で、ラジオを聞き流しながらも、記憶のない部分もたくさんある。

うとうとと断続的に休めているのだろう。

だから、最近は、眠れない、辛いと悩まなくなってきた。

くよくよ悩むから、心が病んでますます辛くなる。

眠れなかったらどうしても眠ろうとしなくて、深夜便でも聞いて、起きていればいい。

連続して眠れなくても、昼寝でもなんでも、眠いときにちょっと眠ればいい。

そんな生活習慣が身について、体がラクになり、シルバーバイトも元気に続けられている。

毎日、徹夜で、番組を作ってくれているラジオスタッフさん、本当に有難う。

アンカーの皆さんが5時ちょっと前に語る、ラジオ深夜便のエンディング。
これが、いい。

お気に入りである。
毎日の活力になっている。

毎日欠かさず聴いているけれど、コンテンツを別にすれば、ここがこの深夜ラジオ放送の一番好きな、心に残る部分である。

聞けなかったときほど、体調良し。

聞けたら、聞けたで、これも良し。
けっこう、ためになる。

昭和の時代の『オールナイトニッポン!』などの深夜放送は一世風靡したけれど、平成、令和の『ラジオ深夜便』、これ、変わった深夜ラジオ放送である。

聞けなくっても、「ああ、良かった」って気持ちになれるのだから。

助けられている。

本当に有り難い。

字田舎は、この季節、外は真っ暗、虫もなかんし、車も走らん。

2時ごろに牛乳配達が来て、4時頃に新聞配達がくる。

それ以外、なんも音はしない。

近所の、じい、ばあが救急搬送されるピーポーは時々あるけれど。

そんな暗闇の中でゲルマラジオのイヤフォンから聴こえてくる深夜便の音は、社会と自分が繋がっている、唯一の音、声のような気もしてくる。

年取ったなァ。(笑)

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AMラジオ局の免許

2023年05月24日 | ラジオな日々

以前から、AM放送を廃止してFM放送に統合するという話が出ていたが、今年、2023年は5年に1度の放送免許更新の年にあたり、この動きが具体的に動き出すようだ。

総務省|令和4年版 情報通信白書|AMラジオ放送に係る取組』によると、2023年の放送免許更新を終えた後、11月から、AM停波の第1次実証実験が行われる予定とのこと。

既に、本年1月に第1次実証実験の参加公募を行い、この実験に、AMラジオ47社中、21社が参加を表明しており、それぞれのエリアでAM停波による影響の調査がはじまっているらしい。

以前、日本民間放送連盟(民放連)からは、AMラジオ47局のうち、北海道と秋田県を除く44局が2028年秋までにFM局となることを目指すという発表もなされている。

あと5、6年もすると、AMラジオ放送局はぐっと少なくなっているのかもしれない。

令和の御代になっても、ゲルマラジオに愛着を感じ、セラミックイヤホンを耳に突っ込んで夜な夜な耳をすましている『昭和の男の古』としては、寂しくもあり、一方では、時代の流れ、仕方がないかとの諦めもあり、複雑な思いである。

「遠い地域の放送は、radikoプレミアムで有料放送をお楽しみください」そんな時代になったんだ。

それはそうだよな。
お金を出せば、パソコンやスマホで、全国津々浦々の素晴らしく良い状態のライブ放送が聴けるし、聴き逃しも時間のあるときに自由に聴ける。
なにもAM電波のラジオにこだわる必要もないじゃないか。

お金がなければ、風の音や小鳥のさえずりを聞きながら、梅干しがゆでもすすって空を仰いていればいい。
天気が悪ければ、布団かぶってふて寝。こうすりゃお金もかからない。(厳し~い現実:笑)

ワイドFMの入らない古いカーラジオで、TBS、文化放送、ニッポン放送が聴けなくなったら、ちょっと寂しいかもなぁ。

免許制度の中で、80MHz帯の空きに降りてきてくれると、古いラジオでも聴けていいんだけれど。
いろいろ技術的な制約もあるだろうし、古い車しか買えないプアーな思い通りにはならないわな。

ラジオ放送のために車を替える余裕はないし、NHK R1はAM放送で存続するらしいので、ま、いっか。
スマホに給電し続けて、radikoで聴くって手もあるし。

じきに、なれるかも。

テレビの地上波放送がなくなって、在京テレビのチャンネルが変わった当時も、そうとう違和感があったけれど、今ではすっかりなれて問題なし。

移り変わりなんて、そんなもんかもしれない。
こっちの受け取り方の問題なんだな、きっと。

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よく纏まった解りやすい資料です(総務省発)↓

FM転換に関する取組について

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