総天然色・魔人スドォの円盤-3D

BDソフトを中心に画像・イラストを交えて、
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【3DBDソフト推進ブログ】

BD『アナと雪の女王 UK盤 / Frozen 』 3D映像レビュー

2014-05-16 | 3DBDソフト評価
BD『アナと雪の女王 UK盤 / Frozen (2D&3D)』
【この記事は海外版ソフトのレビューですが、収録されている映像は国内版と同じものです。】



『アナと雪の女王 イギリス盤 / Frozen [Blu-ray 3D + Blu-ray] [Region Free][Import]』
私は国内Amaのマーケットプレスにて¥¥4,980で購入...現在、¥4,000以下の値段まで下がっています。(海外ルートだと、もっと安くで購入できます。)
【注意】当然ながら、日本語字幕・吹き替えは収録されていません。
『アナと雪の女王』のレビュー ←クリック!
今週のブルーレイソフト購入タイトル(4/7~4/13) ←クリック!


只今、大ヒット中のディズニー映画『アナと雪の女王』。 私は『3D版(字幕)』 『2D版(吹き替え)』を映画館まで観に行ったのですが、
この作品はリピート率が高い作品で、私自身も「コレは何回も映画館へいってしまうぞっ。」と思い、すぐさま、イギリス盤のBDソフトを購入致しました。
いや~面白いですネ~、何かを覚えた猿の如し、何回も繰り返し繰り返し観ちゃいますよ~♪ ←表現悪い?(^_^;)
↓皆さんは、3D版はもう鑑賞しましたぁ~?
    
(冒頭の氷からノコギリが ザクッ! と飛び出てくるところでビックリされたでしょう~?)

【画像はあくまでもイメージです。 実際にはもっと立体的に飛び出してきます。】
↑3D映像を初めて見る方は、思いの外美しく飛び出す映像に驚かされると思います。
■今回の記事は、3D映像を主とした記事にしたいと思います。


3D映像について...

私が例えでよく言うんですが、『ラプンツェル』のキツメの挑戦的な3D映像に対して、『アナ雪』はナチュラルで良い意味でオーソドックスな3D映像になっています。
全体的には、長時間観てもストレスを感じない自然な3D映像ながら、氷の透き通る質感・降り注ぐ吹雪の空間表現など効果的に使われており、
エルサが放つ冷却系の魔法は光煌めきながら、かなり強めの3D映像効果として表現されており、美しくて幻想的です。
CGアニメなので基本なる画質も奇麗で、映像的にも暗く感じることもなく、質の高い3D映像になています。
(基本、CGアニメと3D映像は相性が良いです。)
誰もがイメージしている、素晴らしい3D映像を体感することが出来るでありましょう。
 
↑基本、人などの造形はナチュラルな3D映像。しかし、エルサが放つ光煌めく魔法などは、過剰にまでも飛び出してきます。その美しさにウットリ~♪
 
↑3D映像は風景などの地形描写にも効果を適しており、奥行きのある空間を表現しています。
 
↑氷の城での戦闘は3D映像の見せ場の1つになっています。勢いよく放出される魔法の演出は3D効果抜群です!
 
↑氷や雪の質感も然ることながら、降り注ぐ吹雪は3Dならではの空間表現になっています。エルサの感情に反応して渦巻く吹雪は圧巻!
実は3D映像と言うのは、動きやアングル・遠近法などの演出により、目の錯覚を利用した3D映像マジックを表現できるのですが、
この『アナ雪』では、あくまでも地形や天候などの空間処理・魔法の効果的表現に絞られています。
子供が見てもマイルドで、安心して観ることが出来る3D映像ではないでしょうか。

2D映像は...
この作品は『ゼロ・グラビティ』のように2D版と3D版と作品のイメージ(趣旨)が大きく変わることはありません。
歌と映像を楽しみながら、ストーリーを味わうミュージカル映画です。3Dでないと本作品の良さは何%も理解されておりません...みたいなことはないです。(^_^;)
2D映像では3Dメガネをかけていない分、CGの絵としてのクオリティーは2D版の方が精細で美しいですが、
一度3D版を観てしまうと、映像的に寂しく感じてしまうのも事実です。
そのときの気分により、2D版と3D版を使い分けて観るのが正しい視聴の仕方でありましょう。 ←ほんま?

音響システムがあれば、尚良し...
今作品はミュージカル映画です。
当然ながら、音響システムがあるのと、ないのとでは、作品の評価が大きく変わって来ます。
テレビのスピーカーとは、聞こえてくるものが全く違うのです。
(出来ることならば、5.1ch以上の音響システムをお勧めします。)

■ミューージック・クリップとしても楽しめるのが、ミュージカル映画のイイ~ところなんだよネ~♪

国内版は...3D版のみ、別パッケージでネット販売。
本来ならば、7月ごろに発売なのだけれども、大ヒットにより劇場公開期間が延びていますので、もう少し遅くなると思われます。
ちなみに、ジャパン・ディズニーはMovieNEXと言う[ブルーレイ+DVD+デジタルコピー(クラウド対応)+MovieNEXワールド] セットの販売形式を取っています。
3D版はMovieNEXを購入後、ネットによるMovieNEXワールドからの注文となっており、店頭での正規販売は御座いません。
購入の際、注意を致しましょう。
(ネットでの3D版スチールブックケース仕様の限定同時販売は有りと思われます。) ←予約の時点で、直ぐに売り切れちゃうけどネ~



「3D映画は終わった。」と言われる方も居られるでしょうが、実際、数多くの3D映画がつくられており、3D映像の技術は格段と進歩しています。
当初、出来の悪い3D映画を観てガッカリされた方々も、この『アナ雪』は南進して楽しむことが出来る3D映像となっています。
今回、この映画のヒットにより、3D版にもかなり注目されている現状です。
国内版のソフトが発売されたら、メチャメチャ売れるでしょうネ~
DVD単品での販売はありません ので、BDソフトの普及も一気に広がると予想されます。
フフフ...3D版も観なければ、全ての『アナ雪』を観たとは言えませんよ、『アナ雪』好きの皆さん。
ミュージカルだけに、音響・映像抜きでは語れない作品なのです、国内版BDソフトが発売されたら思う存分『アナ雪』を堪能して下さいなぁ~♪
(UK版を買った私ですが、もちろん!国内版が発売されたら購入致します。やっぱ~吹き替え版は最高じゃん?)


PS.

機会があれば、『塔の上のラプンツェル』の3D映像のレビューも記事にしたいと思います。
BD『塔の上のラプンツェル』 3D映像レビュー ←クリック!
コメント (16)
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