さてさて先回の続きですが、、、、、
「パレスチナ難民の就労を考える~食・サーヴィス業界~」
なるセミナーの後で
まさに難民として日本にやってきて
昨年、日本ではじめてパレスチナ難民として認定され
今では料理の道に進むべく一生懸命頑張っているホセイン青年の
お料理のデモンストレーションがありました。
そんな青年が私たちのために作ってくれたパレスチナ料理とは?
そしてメイおばさんの「えっ、まさか!」とは?
とにかくあまりにもあの国のアレに似ていて
というか瓜二つでとてもびっくりしましたよ。
まずはこれ
ひよこ豆のペーストですが
メイおばさんもしょっちゅう作っている常備菜
ギリシャ料理の「フムス」とそっくり。
ええ、もちろんメイおばさんのはこんなに美しくはありませんけれどね(笑)。
なにしろ常備菜ですから(笑)。
似た者同士はギリシャばかりじゃありません。
トルコでも、イスラエルでも、レバノンでも、、、、、
南欧から中東方面ではすっかり定番の前菜です。
もしも大雑把に算数で表せば
ひよこ豆 + 練り胡麻 + ガーリック + レモン汁 + オリーブオイル + 塩
っていうところかしら(笑)。
今やアメリカのスーパーでも
プラスチックの器に入ったフムスがずらりと並びます。
伝統的フムス、ローストした赤パプリカのフムス、地中海ハーブのフムス、ローストしたガーリックのフムス
タイの古典的ソースのフムス、サルサフムス、オリエンタルフムス、黄色いレンズ豆のフムス
黒豆のフムス、ローストした松の実のフムス、サンドライドトマトのフムス、オリーブペーストとのフムス
クラシックフムス、白豆のフムス、枝豆フムス、、、、、、、、、、etc.etc.
さてさて話を元に戻しまして、、、、
本当は乾燥ひよこ豆を戻して使うべきなのですが
メイおばさん、時間を短縮して
たいてこんな缶詰を使ってしまいます。
これならミキサーやブレンダーで混ぜるだけで
あっという間にフムスができあがりますからね(笑)。
フムスだけではありません。
まだまだ「うわっ、似てる!!」
というものがあったのですが
長くなりますのでまた次回にね。
ところでこの「Chickpea (ひよこ豆)」さんですが
アメリカでは上の写真にあるように
「Garbanzo』(ガルバンゾー)などと呼ばれています。
「ガンバルゾー!」ではなく、「ガルバンゾー」です(笑)。
チックピーの方が可愛いのにねえ。
メイおばさん、今さらながらに思いました。
日本のような島国とちがって
アジア~中東~南欧、、、、、、
陸つながりだもんなあ、、、、、と。
なんだかはっきりしない空模様。
なんだか寒そうな窓の外の景色。
どうぞ皆様、それでもどうぞ良い一日を!!
読んでくださってありがとうございました。
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