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メイおばさんの料理帖

「メイおばさんの宝箱」からはみ出してしまった料理や食べ物や食文化のお話を世界のいろいろな場所から楽しくお届けします。

諦めてはいるものの~アラスカ航空の機内食

2016-09-01 06:24:51 | 旅行
昨日、アラスカ航空ワシントンDC行きが
シアトル空港を飛び立ったのは定刻通りの朝8時。

同じアメリカなのに西側のシアトルから
東側のワシントンDCまではおよそ5時間もかかります。
そして降り立ったとたんに時計の針を3時間進めなければなりません。
つまり国内に時差があるのです。

なにしろアラスカ航空は、シアトルをハブ空港としていますし
アメリカ国内をほぼ網羅しているものですから
ついつい利用してしまうのですが
彼らの機内サービスがJALやANAと同じだと思ったら大間違い。

昨日なんて
飲み物をプラスチックカップに入れて乗客に配るために
ワゴンを押しながら狭い通路をやってきた二人のFAさんたちが
私たちの目の前でワゴンのあっち側とこっち側で
口喧嘩してましたからね(笑)。

しかもその後は二人ともむっとして口もききませんでした。
そんなとばっちりを受けた乗客だっていい迷惑ですよね、まったく(笑)。

フライト時間が5時間だろうが6時間だろうが
国内便では食事は出ません。

こんなメニューから自分で選んで
クレジットカードで払います。


もちろん頼むも頼まないも自由です。

そして、これまで長年のメイおばさんの経験から自信をもって言えば
決して無駄な期待をしてはいけません。
およそどれを頼んでも、、、、、、
(その後はアラスカ航空さんからクレームが来るかもしれませんので言えません。)

乗るたびにいつも思うんですよね。
次は今回お隣に座った女性のように、自分でお弁当を持ってこよう、と。
でもやはり出発前というのは何かと気ぜわしいもので
お弁当の準備をすることなどなかなかできないもので、、、、、

昨日は仕方なく、なかでもまだましな
「Mediterranean Tapas」(地中海タパス)にしましたけれど

どうしてアラスカ航空が地中海?
などという素朴な疑問を抱きながら
いつものように黙々と食べました。

こんな紙箱の中に入っているのは



ドライアプリコット
フムス
全く塩気のないアーモンド
緑オリーブ
クラッカーともポテトチップスともつかぬ変なスナック
そして小さなチョコレート


アリゾナへ飛んだ時は
シアトルの著名人コック、トム・ダグラス氏監修の「ターキーサンド」
にしてみたんですけれど、、、、、ムムム無言。
味はともかくとにかく冷え冷えで。


ハワイから帰る時は
「Huli Huli Chicen Skillet」という
「これぞハワイの味覚」などと書かれたものを
選んではみたのですけれど、、、、、、


大きな声では言えませんが
べちゃべちゃご飯の上に固くて味のないお野菜
チキンはとってもチキン臭くて
何がフリフリソースだかもわからぬままに
メイおばさん、珍しくギブアップでした。

ま、期待なんかする方がいけないんでしょうねえ(涙)。

ちなみにたっぷりのマイレージで
ファーストにアップグレードされた夫に聞いてみたら

「なんか勝手に卵料理が出て来たけれど食べなかった。」

ですって。
まあ、なんてもったいない!

かくしてまたまた
私たちのワシントン暮らしが始まりました。

ランキングの方もどうぞよろしくお願い致します。
いつもありがとうございます!
どうぞ良い一日を!



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2 コメント

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わかります☆ (加那や店主)
2016-09-02 03:21:36
他に食べる物がないときの、冷めたサービスと冷めた料理ほど辛いものはありませんよね☆

わかります☆
返信する
Unknown (加那や店主さまへ)
2016-09-02 22:14:19
わかってくださってありがとうございます!!「冷めたサービス」とはまた名言!!!これって案外大事なキーワードかもしれませんね。たとえ暖かくて美味しい料理でも「冷めたサービス」だったら、、、あるいは「冷めた料理」を「暖かいサービス」でだったらどうかしら、、、、などと考えてしまいました。面白いもんですね。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
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