ゴールデンウィークもいよいよ終盤にさしかかり
毎日仕事に出ていた時代とは違って
もはや「ゴールデンウィーク」と聞いても昔のようにワクワクもせず
いつのまにか
「GW」という略語を目にしたりすると
ワシントンDCの「GW」、つまり「Geroge Washington大学」
が浮かんでしまう身となりました（笑）。
「たぶん今日は混んでるだろうなあ、なにしろゴールデンウィークだから。」
「車を出すのはやめようかなあ、なにしろゴールデンウィークだから。」
「今から誘っても無理だろうなあ、なにしろゴールデンウィークだから。」
「銀行も閉まってるだろうなあ、なにしろゴールデンウィークだから。」
てな具合に今やゴールデンウィークはメイおばさんにとって
「サボる理由ありありウィーク」です。
そんなGWに、ドアのチャイムが「ピンポーン」となって
誰かが訪ねて来ました。
「誰かしら？こんなゴールデンウィークの真っ最中に！」
とばかりに恐る恐るドアを開けてみれば
そこに立っていたのは若いお兄さん。
「あの～、青森のリンゴいりませんかねえ。
ここらへんを回っているんですけれど。」
こうして一軒一軒訪ねているのかと思うと、無下に「いりません！」と
つっぱねることもできないのがメイおばさん。
千円でこれだけいただいてしまいました。
この大量のリンゴ、どうしようかしらと
しばし考えていたらいい考えが浮かびました。
本当はこういう甘いリンゴではなく、酸味のしっかりした紅玉か何かを使いたいところなのですが、この際しのものいえた場合じゃありません。
とにかく目の前にあるリンゴを使わなければ、、、
早速作りましたよ。
イギリスの伝統的なお菓子「アップルクランブル」です。
これ、パイ皮もタルト台もいらないし
リンゴを薄切りにした上にクランブルをかけて焼くだけですから
とてもとても簡単な焼き菓子です。
この時期でしたら冷蔵庫で冷やしてからいただいたり
アイスクリームを添えたりしてもいいでしょう。
もちろんお紅茶との相性も抜群です。
手元にこの６つさえあればできちゃいます。
□リンゴ ４個 （できれば紅玉がいいです。アメリカだったら緑色のBramley Appleあたりかなあ、、、、）
□グラニュー糖 大匙４杯
□バター ３分の１カップ（７５ｇ）→１から1.5センチ角ぐらいに切って冷蔵庫に入れておきます。
□小麦粉 ３分の１カップ（５０ｇ）
□アーモンドパウダー ４分の１カップ（４０ｇ）
□ブラウンシュガー（黒砂糖） ４分の１カップ（４０ｇ）
１． オーブンを180度に予熱します。
２． 皮を剥いて芯を取って薄切りにしたリンゴにグラニュー糖をまぶし、耐熱容器の底に敷き詰めます。
３． バターと小麦粉を混ぜわせたところにアーモンドパウダーと黒砂糖を加え丸めて手にとったら、リンゴの上にポロポロになるように振りかけます。これが「クランブル」と呼ばれるものです。
４． 表面がなるべく均等になるように容器を叩いたり揺らしたりしてください。
５． オーブンに入れて約４５分、表面が金茶色（golden brown）になるまで焼きましょうね。
ほうら、簡単でしょう？
実はこれ、いろいろある中でも一番簡単なレシピで作りました。
とはいえ、いずれにしても
伝統的なイギリスのお菓子であることは同じです。
簡単なこともありがたいし
簡単なわりには美味しいこともありがたいのですが
残念ながら見た目があまり美しくありません（笑）。
３月のロンドン最初の夜に入ったパブでも
「Apple Crumble」がありました。
ほうら、いくら薄暗いからとは言え
本場でもあんまり美味しそうには見えないでしょう（笑）？
ここでは一緒にカスタードソースが付いてきましたよ。
リンゴにほどよい酸味がある場合はこれもまたgood! です。
なんか「鶏そぼろ丼 玉子かけ」みたいですけれど（笑）。
次はもっと簡単な！リンゴのお菓子「Apple Brown Betty」（リンゴの重ね焼き）
をご紹介しますね。
これもまた古いイギリスのお菓子です。
いいのかなあ、こんなに簡単にできるものばかりで、、、、
そうそう、文明の利器を使った手抜きクランブルの作り方も
ついでにお知らせしておきます。
これだと手にもくっつきません。
上のクランブル用の材料（赤い部分）をフードプロセッサーに入れて、スイッチをオンしたりオフしたりを繰り返すだけで、いい具合にクランブルができます。
明日からまたがんばろうね。
読んでくださってありがとうございました。
ランキングの方もどうぞよろしくお願い致します。
↓
↓
毎日仕事に出ていた時代とは違って
もはや「ゴールデンウィーク」と聞いても昔のようにワクワクもせず
いつのまにか
「GW」という略語を目にしたりすると
ワシントンDCの「GW」、つまり「Geroge Washington大学」
が浮かんでしまう身となりました（笑）。
「たぶん今日は混んでるだろうなあ、なにしろゴールデンウィークだから。」
「車を出すのはやめようかなあ、なにしろゴールデンウィークだから。」
「今から誘っても無理だろうなあ、なにしろゴールデンウィークだから。」
「銀行も閉まってるだろうなあ、なにしろゴールデンウィークだから。」
てな具合に今やゴールデンウィークはメイおばさんにとって
「サボる理由ありありウィーク」です。
そんなGWに、ドアのチャイムが「ピンポーン」となって
誰かが訪ねて来ました。
「誰かしら？こんなゴールデンウィークの真っ最中に！」
とばかりに恐る恐るドアを開けてみれば
そこに立っていたのは若いお兄さん。
「あの～、青森のリンゴいりませんかねえ。
ここらへんを回っているんですけれど。」
こうして一軒一軒訪ねているのかと思うと、無下に「いりません！」と
つっぱねることもできないのがメイおばさん。
千円でこれだけいただいてしまいました。
この大量のリンゴ、どうしようかしらと
しばし考えていたらいい考えが浮かびました。
本当はこういう甘いリンゴではなく、酸味のしっかりした紅玉か何かを使いたいところなのですが、この際しのものいえた場合じゃありません。
とにかく目の前にあるリンゴを使わなければ、、、
早速作りましたよ。
イギリスの伝統的なお菓子「アップルクランブル」です。
これ、パイ皮もタルト台もいらないし
リンゴを薄切りにした上にクランブルをかけて焼くだけですから
とてもとても簡単な焼き菓子です。
この時期でしたら冷蔵庫で冷やしてからいただいたり
アイスクリームを添えたりしてもいいでしょう。
もちろんお紅茶との相性も抜群です。
手元にこの６つさえあればできちゃいます。
□リンゴ ４個 （できれば紅玉がいいです。アメリカだったら緑色のBramley Appleあたりかなあ、、、、）
□グラニュー糖 大匙４杯
□バター ３分の１カップ（７５ｇ）→１から1.5センチ角ぐらいに切って冷蔵庫に入れておきます。
□小麦粉 ３分の１カップ（５０ｇ）
□アーモンドパウダー ４分の１カップ（４０ｇ）
□ブラウンシュガー（黒砂糖） ４分の１カップ（４０ｇ）
１． オーブンを180度に予熱します。
２． 皮を剥いて芯を取って薄切りにしたリンゴにグラニュー糖をまぶし、耐熱容器の底に敷き詰めます。
３． バターと小麦粉を混ぜわせたところにアーモンドパウダーと黒砂糖を加え丸めて手にとったら、リンゴの上にポロポロになるように振りかけます。これが「クランブル」と呼ばれるものです。
４． 表面がなるべく均等になるように容器を叩いたり揺らしたりしてください。
５． オーブンに入れて約４５分、表面が金茶色（golden brown）になるまで焼きましょうね。
ほうら、簡単でしょう？
実はこれ、いろいろある中でも一番簡単なレシピで作りました。
とはいえ、いずれにしても
伝統的なイギリスのお菓子であることは同じです。
簡単なこともありがたいし
簡単なわりには美味しいこともありがたいのですが
残念ながら見た目があまり美しくありません（笑）。
３月のロンドン最初の夜に入ったパブでも
「Apple Crumble」がありました。
ほうら、いくら薄暗いからとは言え
本場でもあんまり美味しそうには見えないでしょう（笑）？
ここでは一緒にカスタードソースが付いてきましたよ。
リンゴにほどよい酸味がある場合はこれもまたgood! です。
なんか「鶏そぼろ丼 玉子かけ」みたいですけれど（笑）。
次はもっと簡単な！リンゴのお菓子「Apple Brown Betty」（リンゴの重ね焼き）
をご紹介しますね。
これもまた古いイギリスのお菓子です。
いいのかなあ、こんなに簡単にできるものばかりで、、、、
そうそう、文明の利器を使った手抜きクランブルの作り方も
ついでにお知らせしておきます。
これだと手にもくっつきません。
上のクランブル用の材料（赤い部分）をフードプロセッサーに入れて、スイッチをオンしたりオフしたりを繰り返すだけで、いい具合にクランブルができます。
明日からまたがんばろうね。
読んでくださってありがとうございました。
ランキングの方もどうぞよろしくお願い致します。
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