昨日お話しした「ジャンボシュリンプのビール煮」のレシピをお届けしますね。
今にして思えば
アビータビール(琥珀色のエール)を使うのは
ワシントンDCで受講した「ケイジャン料理」のお教室でも同じでした。
そしてあの時作った料理もまた
この「ジャンボシュリンプのビール煮」ととてもよく似ていました。
たしか名前は「ニューオーリンズ風BBQシュリンプ」だったと思います。
ほら、見かけもまるで兄弟みたい(笑)。
こちらが「ニューオーリンズ風BBQシュリンプ」で
こちらが昨日話題に上った最近の我が家の定番「アンバービールの南部シュリンプ」です。
ビールばかりか、ウスターソースを使うところも同じでした。
さあて、それではレシピにまいりましょうね。
面倒くさそうに見えても、実はけっこう簡単なんです。
じゃなければメイおばさんの「我が家の定番」になんてなりっこないでしょ(笑)?
<4人前>
■皮をむいたジャンボシュリンプまたは大き目な海老 ひとり3個ぐらいの目安です。
尻尾は残しておきます。
■Old Bay Seasoning 大匙半杯
■塩、胡椒適宜
■オリーブオイル 大匙1杯半
■ローズマリーを刻んで 大匙1杯半
■ニンニク 2片のスライス
■ラガーまたはアンバービール 1カップ
■チキンまたはビーフストック 4分の1カップ
■ウスターソース 50cc弱
■レモン汁 大匙2杯弱
■バター 大匙3杯
■セロリ みじん切り 8分の1カップ
■小口ねぎ みじん切り 2~3本
■バケット 適当
1. 海老にオールドベイ、塩、胡椒をまぶしておきます。
2. フライパンにオリーブオイルを温め、ローズマリーとガーリックを入れ、香りが立つまで1分ほど炒めます。
3. そこに海老を加え、外側がピンク色になるまで1~2分炒めて皿に移します。
4. 同じフライパンにビールを注ぎ3~4分ぐつぐつと火を通したところへストックとウスターソースを加え5分ほど煮込みます。
5. レモン汁を加え、バターを入れて溶けるまでかき混ぜます。
6. ここへ海老を戻し入れ3~5分、身が不透明になるまで弱火で火を通します。
7. 温めた器に盛り付け、セロリと小口ねぎでトッピングしましょう。
8. 温めたバケットを添えるのも忘れずにね。
8段階は一見手がかかる風に見えますが、実は簡単です。
見た目も華やかですし、ビールとウスターソースのコンビはケイジャン料理ならではのちょっとエキゾチックな趣きです。それもそのはず、ケイジャンとは、アメリカ南部ルイジアナ州ニューオーリンズ地域を中心として発展した、フランスやスペインなど複数の食文化が融合した料理なんですもの。
メイおばさんのところは、オットさん(夫さん)が長らくニューオーリンズで仕事をしていましたので、壁にぶち当たるといちおうは「これでいいと思う?」と聞いてみます。
あまり役には立ちませんが、お味見はしてくれます(笑)。
そうそう、これをお伝えしなければ、、、、
「Old Bay Seasoning」とはアメリカなら一家にひとつはある調味料。
ほとんどどこのスーパーでも手に入るお魚料理用の魔法のお粉です。
日本でもアマゾンで買えますので、ぜひお試しください。
ケイジャンに限らず、東海岸風クラムチャウダーだろうが
西海岸風サーモンチャウダーだろうが、クラブケーキだろうが
およそ魚介類の料理には何でも役立ちます。
170グラム缶ですから、どんなに使っても1~2年は持ちそう。
きちんと密封しておけば風味もさして変わりませんのでとても便利。
でもね、お値段が1510円もするんですって。
アメリカのスーパーなら4ドルぐらいないのに。
メイおばさんはよく、日本の料理好きな友へのお土産にしています。
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「メイおばさんの宝箱」はこちらでございます。
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6月22日:今やみんな英語です!それにしても、、、、、
6月21日:同じ方向を見ていたいね
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