メイおばさんの料理帖

「メイおばさんの宝箱」からはみ出してしまった料理や食べ物や食文化のお話を世界のいろいろな場所から楽しくお届けします。

ビーツとプルーンの赤々サラダ

2015-07-15 07:07:42 | レシピ
毎週日曜日には、マディソン通りに「ファーマーズマーケット」が並びます。
通りがかりにちょっとだけ覗くつもりが
メイおばさんも、友達のニッキも大興奮。

あっちこっちで試食をしたり
お店の人とおしゃべりを楽しんだりしながら
ついつい買ってしまいます。

新鮮なビーツを見つけました。


メイおばさん、たいして苦手な物はないのですけれど
実はビーツが駄目なのです。

何が駄目かって、日向くさい? 埃くさい? あの匂い。

けれども夫さんはビーツが大好きです。
自分が嫌いだからと言って、料理をしないのはいけません。
ということで立派なビーツを買いました。


さてさてどう料理しましょうか。
やっぱり簡単にアレにしようかしら。

まずは大鍋にたっぷり湯を沸かして酢を入れました。
ビーツの色が褪せないようにです。
そこへ皮を剥かずに、茎だけとったビーツを入れました。

茹で上がるまでにはけっこう時間がかかります。
茹でている間に湯がきれいな赤に染まります。

30分ほどたったでしょうか、すーっと串が通るのを確かめて
ビーツを笊にあげました。


皮を剥いて食べやすい大きさに切ります。
ビーツだけではシンプルすぎます。
何を合わせようかと考えていたら
目の前にドライ・プルーンがありました。

あ、そう言えば、アーミッシュの料理本の中にも
ドライ・プルーンとビーツのサラダがあった!と思い出し
迷う間もなく決めました。

粗く刻んだプルーンをビーツと合わせて


オリーブオイルと蜂蜜と塩、胡椒を合わせたドレッシングでざくっと和えて
ガラスの大皿に盛ってみました。


本当は彩りと風味を増すために
上から松の実、コリアンダー、ミントなどをパラパラと散らすといいのですが
残念ながら手元にありませんでしたので、何ともアクセントのない色味になりましたが
夫さんは喜んで食べてくれました。

メイおばさんも少しだけ食べてみました。
ン? けっこう美味しいじゃないの(笑)。

日本ではなかなか手に入りにくいビーツですが
缶詰ならちょっとしたスーパーで買うことができます。。
目先の変わったサラダを、という時にはどうぞお試しくださいね。


そうそう、いつ見ても惚れ惚れと見とれてしまうこの美しいお野菜は
「Chard」(チャード)です。

正確には「スイスチャード」。
日本では「不断草」と呼ばれているそうですが
なんとビーツのお仲間だとのこと。

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