こちらは春のロンドンで
こちらは真夏のワシントン
正確に言えばアレクサンドリア。
ねえ、ちょっと似てません?
ただしアレクサンドリアの方は乗車賃は無料です。
おまけに車内に町の名所・旧跡を案内するテープが流れます。
ま、だから無料、要するに観光客誘致。
とはいえ、地元民のメイおばさんも
時には片道だけバスに乗ります。
赤いバスはメトロのキングストリート駅から
キングストリートを走って
終点はポトマック川に突き当たるちょっと手前。
つまりアレクサンドリアの「オールドタウン」と呼ばれる一角です。
大きな星条旗が目を引くアレクサンドリアの庁舎前にも止まります。
土曜日にはここにファーマーズマーケットが立ちます。
誰でも自由に使える自転車も並んでいます。
メイおばさん、銀ブラならぬオールドタウンブラの途中に
しょっちゅう顔を出しているのが
ちょっとお洒落なキッチン用品の店「Sur La Table」です。
このお店、アメリカ中いろいろな町にあります。
もちろんシアトルにもあります。
昨日いつものように覗いてみたら
まあまあ、気分はすっかりトロピカル。
しかもまだまだ夏の真っ最中なのに
すでに60%オフになってます。
定番のハイビスカスやらパイナップルやら
パイナップルやらハイビスカスやら
つまりこの二品目からなりたつトロピカルなのですが(笑)。
などと思っていたらこちらも見つけました。
椰子模様のグラスとキッチンタオルです。
ブラブラと店内を歩き回って
いつものように面白グッズのチェックをし(笑)
冷房の効いたトロピカルからひとたび下界、いえ外界に出てみれば
うだるような暑さ、お日様は相変わらずかんかん照り。
なのにどうしてでしょう。
いつも不思議に思うのですが
皆様、サングラスはかけていても
日傘姿には出会ったことがありません。
メイおばさん、折り畳み日傘はいつだってバッグに入れているのですが
ひとり日傘をさす勇気がありません。
かくしてまたもや炎天下を無防備に歩きながら
むなしく呟くのでありました。
「ま、これもまたトロピカル」
読んでくださってありがとうございました。
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