植物園「 槐松亭 」

バラと蘭とその他もろもろの植物に囲まれ、野鳥と甲斐犬すみれと暮らす

知らないことは恐ろしい

2019年11月07日 | 時事
家内が2Chを見ていたら、「ワイ、首里城も白川郷もニュースで見るまで知らんかった」との書き込みがあったそうです。そんなわけないやろ、と突っ込むところですが、逆に、首里城の火災はそういう特殊な人たちにも知れ渡っている惨事なのです。
 
 聞けば、配電盤の中のショートが出火原因で、スプリンクラーは「設置義務が無い」ことから付けてなかったそうな。この設備を作った人や管理する人たちは、木造建築が燃えやすいことも、設置義務が無くても設置できることを知らなかったというのでしょうか。放水銃は現場が熱くて操作できなかったとか、陸自ヘリコプターは、周囲に被害を及ぼす恐れがあったとか、意味不明な言い訳を言っております。個人的な見解ではありますが、こんないい加減な管理と危機意識が希薄で全焼を手をこまねいていた役所や運営管理団体に「寄付」などする気がおきません。もう、再建しない、でいいと思います。そんな杜撰なこととは知らないで、お金を寄付する人はいい面の皮ですね。

知らなかったといえば、バルミューダのトースター(もしかしたら、昔、見聞きしたような気もしますが、忘れているので不知と同じ)、友人の別荘宅に置かれて存在感があった高級トースターであります。
 ワタシは、かれこれ20年ほど朝食はパンと決めております。なぜなら支度も片付けも簡単でおかずも要らないからです。そんなワタシが、音だけは大きくて、なかなか熱くならない昔ながらのトースターを使っておりました。件のバルミューダは、少しの水を加え、内蔵された温度管理装置で中はしっとり外はサクサクという焼き立てパンのテイストを再現してくれるというものです。

確かに、美味しいのですが焼き冷ましになるとそうでもないのは仕方ありませんな。
そこで、ネットで調べてみると、パンを焼くことに特化した高級トースターが3、4種類見つかりました。バルミューダ、ヘルシオ、Aladdin グラファイトトースター あたりです。いろいろ考えて、Aladdin に決めました。バルミューダはこだわりがすごく、見た目も高級感があるのですが、二万円、高い!、そして掃除がしにくいようです。アラジンは友人の勧めもあり、瞬間的に発熱し焼き上がりが早いのが気に入りました。早速今朝は家内がピザトーストを作ってくれて、美味しくいただきました。

今まで、何だったんだろう。知らないことはオソロシイ。

メダカや植物・習字と、いろんなことに手を出すようになって、自分がなにも知らないことに気づかされます。調べてやればやるほどまた知らないことに出くわします。日々これ学びでありますな。


コメント
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