植物園「 槐松亭 」

バラと蘭とその他もろもろの植物に囲まれ、メダカと野鳥と甲斐犬すみれと暮らす

ガーデンで暑くて倒れても本望、、、なわけないか

2019年08月20日 | 植物
毎日雨も降らず、35度前後の気温と、強い日差しであります。
欠かさずスマホには「熱中症警報」が複数回届きます。「運動は中止しよう」とかです。
家内からは、水分補給と休養を申し付けられており、日中ガーデニングは自粛しております。ただでさえ、暑いだ寒いだ、雨降りだと、手抜きばかりのなまくら園芸であります。朝晩の水遣りと、野菜や果物類の収穫以外は、ほとんど室内にいます。ブログや習字、スマホゲーム、室内植物のお世話(笑)と、退屈はいたしませんよ。

毎日、熱中症で亡くなる人が多いとか。あまりに多いので、個別の事案はもはやニュースにもならなくなっています。亡くなった人の多くは、室内でクーラーを使用せず(クーラー無し)そのまま重篤な状況になったようです。
もし、電気代の負担が重いとかクーラーをつける余裕がないとかであれば、悲劇としか言えません。それにしても、救急車を呼ぶのも孤独死するのも迷惑な話であります。構わず冷房をガンガンつけて欲しいものですね。この暑さももう少しで収まるのですから。

我が家の裏手に2軒の小さな平屋があります。何十年か前に建てられたトタン屋根の借家でありますが、いずれもクーラーはついておりません。90歳くらいと80歳過ぎの老婆が一人住まいです。

普通だったら、とっくにどうにかなっていると思うのですが、何か秘儀でもあるのか、ぴんぴんしています。屋内は暑いのでしょう、昼日中から道路端や土手に座って世間話をしております。
この夏はさすがに、ウチを含め近隣では大事があると困るので、それとなくこの2軒には目配りしておりますな。

さて、ガーデニングであります。本日意を決して本格的な外仕事を再開いたしました。雑草は伸び放題、バラや樹木の剪定もおざなりでした。朝から気合でやるつもりでしたが、30分も動くと滝の汗、結局休み休みで2時間も働けば良しとしましょう。
 
畑の脇が、冷房の効いたコンビニで、冷たい飲み物が売るほどあります。これで、倒れたら笑われます。

ナツメ(中国原産の皇帝ナツメ)がかなり実をつけました。去年は葉巻虫やらなんやらに葉も実も食われて一粒も食べられませんでした。今年は用心して早い段階から殺虫剤を数回散布いたしました。その甲斐あってか、今のところ害虫の食害はみあたりません。植え付け後5年になりますが、その味を今もって知りません。そろそろ限界ですな。さっき試しに一つ齧りましたが、全然早いではないか、ガジガジして甘くないわ


こちらは、植え付け後丸2年の日本最古の甘柿「禅寺丸」。予想外に今年花が咲き、20個以上実が生っています。この品種は雄花が多いので、他の甘柿の授粉樹として植えられるそうです。桃栗三年柿八年・・・あてにならんなーー
問題は、本当に甘いのか、ヘタ虫で実が傷むか、ということですね。
この手の甘柿は、他家受粉できると甘くなり受粉しないまま大きくなると、自然落果したり渋くなるという性質があるそうです。ですから、近隣に別の柿の木があると甘柿になるというわけ。この木から50M以内に少なくとも3本の柿の木が植わっているのは確認済みであります。


因みに、このブログで随分前に紹介した、超高級品種「花御所」はとりあえず、枯れたり萎れたりの兆候はなく、順調に生長しております。来年開花するといいのだけどね。

コメント
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