植物園「 槐松亭 」

バラと蘭とその他もろもろの植物に囲まれ、メダカと野鳥と甲斐犬すみれと暮らす

全英女子オープン 笑顔のシンデレラ 💛

2019年08月05日 | スポーツ
渋野日向子ちゃん、やりましたね!

樋口久子さん以来、42年ぶりのメジャートーナメント優勝ですと。あの岡本綾子さんや、宮里藍ちゃん、ジャンボ・青木功・中島などの錚々たるメンバーでもなし得なかった快挙です。弱冠二十歳、海外トーナメントも初めてというのに大したものです。

 正直、最近の女子は期待できませんでした。藍ちゃんが、長期のスランプに陥って以来、他の選手は全く歯が立たず、やっと出てきた畑岡NASAちゃんは、最初に数回優勝したきりで、じり貧になっています。自信を失ったプレーぶりが心配ではあります。

今回のトーナメントは、珍しく予選初日からずーっとテレビを観ていました。
渋野日向子?知らんなー 日本のツアーでは、ゴールデンエイジとかいって、一時のコリアン勢の優勝独占から様変わりで、有望な若手がどんどん出てまいりました。新垣比菜、三浦桃香、原 英莉花などのカワイ子ちゃんが目立っております。畑岡や勝みなみもそうですね。渋野は、ほとんど注目されていませんでしたよね。

男女を問わず海外のトーナメントでトップ争いをして最終日を迎えると、夜中だろうが朝方だろうがテレビを観て応援するのですが、ことごとく失速していました。
今回は、そのジンクスがあったので(笑)わざわざ、早々に寝てTV観戦をいたしませんでした。

日本人選手は優勝争いになると、プレッシャーなのか、イージーなミスが出て、ここぞというパットを外すというのを数えきれず見続けております。原因はいろいろあるのでしょうが、猛練習に加えて、4日間を戦うための体調管理、集中力、メンタルの強さ、攻めの気持ちなどの要素が揃わないと勝てません。幸運にも恵まれることが大事ではありますが、これもラッキーを引き寄せる精神が必要なのだと思います。畑岡や松山君は、技術より精神面に課題があるように見受けられますね。

そこに、渋野!!!!
あっけらかんとした明るさと笑顔が際立っております。今回の大会の中で最も笑顔が絶えなかった選手でした。しかし、その中で忘れてならないのは、ボギーをたたいてもめげずに、すぐにバーディーで取り返すタフネスさだと思います。最終日もダボを打ち、5位くらいに落ちた後、スイッチが入ったかのように猛然とバーディーラッシュ、最終ホールで、5mのロングパットをねじ込むという離れ業で劇的な勝ちにつなげたわけです。笑顔の中に、時折垣間見せる勝負師の表情が彼女の本質なのかもしれません。

身長も165センチで、日本人としては大きい方です。次のホールに移動中、少年に自分のグローブにサインして手渡した、そのショーマンシップ・キャラクターは、もしかするととんでもないプレーヤーになるやも、と予感させますね

スイカが甘くなりました。
やきもきしたのですが、すっかりスイカも元気になり、日に日に大きくなっております。ご近所に差し上げますが、なまくら農法なので、中を割ってちゃんと食べられるものをカットスイカとして配っております。


屋上のハイビスカスも、サンパラソルも次々に開花しています。



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