植物園「 槐松亭 」

バラと蘭とその他もろもろの植物に囲まれ、メダカと野鳥と甲斐犬すみれと暮らす

フェルミ推定という言葉があります

2019年08月10日 | 植物
今年の就活も、そろそろ終盤であります。
来春新卒の学生さんのあらかたは、就業先が内定し、最後の夏休みを満喫している頃でしょうか。もっとも、まだ決まっていない学生も数多くいるでしょうから、その焦燥感は相当なものでしょう。

就職活動で、近年会社側が採用する手法の一つにフェルミ推定という面接試験があるようです。オーダーエスティメーションともいうそうな。統計が出ていないようなマニアックな数値や、実際に算出するのが難しいものを、概算で推論する論理性を計るのです。正しい数値をはじき出すのが目的ではなく、思考力や論理性のプロセスを見るのだそうです。

いくつかの手がかりや他の類似した情報から、多角的にかつ短期的に推計する能力は、ビジネスマンの能力としては重要でしょうな。

ワタシの育てている植物は、恐らく1000種類以上あります。数えたことはありませんが、最低その位にはなるでしょう。
園芸を本格的にやりだしたのが6年位前。大体週に1,2回は苗や種・球根を買い、平均では4本前後というところ。年52週として、その購入累計は年208本✖6年=1248となります。一年草や不手際で枯らすものが1割として概ね1100種という計算になりますな。試みに一坪程度のエリアの植物の種類数を目視で数えたら、20種類位ありました。今自分が園芸用に活用しているスペースは、廊下や屋上を除いて60坪ほど。内1割くらいは物置や通路として何も植えませんので、大体54坪が実効面積、これで坪当たり20種を掛けると、やはり1000種類あまりになりますね。

この程度の思考能力ですと、とても面接試験には受かりません。

これに加えて洋ラン・観葉植物の室内栽培をしており、屋上には花壇4つと40以上の鉢ものがあります。

1品種1本を原則に育ててはいますが、勝手に増えるものもあり、球根等を数え始めたら個体数では夥しい数になるでしょう。

前置きが長くなりました。どうも最近やりすぎ、との心配をしております。
ガーデニングに費やせる自分の時間・気力・体力が、植物の数量に追いつかなくなっているのではと。
花が咲いても、虫が付いても、病気になっていても、収穫時期にも気づかないことがちょくちょくあります。

早朝のウオーキング&ジョギングから始まって、植物の水やり、メダカの世話、ブログ更新、そして書道の練習が終わるともう午前中は終わります。
暑いさなかを避け、少しの昼寝、室内で蘭や観葉植物の世話をし、ツムツムやったらもう夕方近くなります。夕方は、畑で収穫、草取り、水遣りが最低の日課。

少し手を広げすぎたかな。と反省の日々であります。


コメント
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