植物園「 槐松亭 」

バラと蘭とその他もろもろの植物に囲まれ、メダカと野鳥と甲斐犬すみれと暮らす

洋ランの開花が続いています

2019年03月16日 | 植物
 昨日は、飲み会で横浜「みなとみらい」に行ってまいりました。この2週間で4回お座敷がかかっておりますが、のんびり植物を眺めているのが心地よく、大都会に赴くと何とはなしに疲れが残ります。



 ワタシは、バラの栽培から菜園、果樹と手を広げていきましたが、洋ランには手を出さないと決めていました。素人には難しい、蘭は高値でお金がかかる、世話が大変で旅行にも行けなくなる、なぞという理由からでしたね。ところが、駅前のスーパーに安物(100円)のデンドロビウムを見かけて、つい魔が差したのですね。それからちょっとして同じスーパーで、安物のカトレア(200円)を見つけまた購入。枯らしても1~200円の損だからと軽い気持ちで水をやっていたら、花が咲き、しかもほんのりと芳香がするという幸運に恵まれたものですから、洋ランは与し易いと勘違いしたわけです。次に目に留まったのが、シンビジュームで、これも咲き終わりの処分品を半額で買い、さらに花屋のカナちゃんにタダでもらい、みたいなビンボくさいことばかりしてましたね。ここいらまでは、初心者向きの蘭で、なんとか枯らさずにきましたが、胡蝶蘭の花が終わったやつ(こんなのばっかし)をいただいたのが、転換期になりました。適当に水遣りし直射日光に当てておくみたいなことをしていたものだから、理由もわからずどんどん枯れていく鉢が増えました。おそまきながら、ようやくネットで調べたり、洋ランの入門書買ったりして勉強することに。ここで、引き下がらないのがワタクシなのです。


 それからというもの、とりあえず簡易の温室を設置し失敗をくりかえしながらも、枯らす回数も減り、花をさかすことも徐々に増えてまいりました。特に胡蝶蘭は3年かかりましたよ(´;ω;`)
 胡蝶蘭は、3本立てとか5本立てでお祝いや贈答に使うのが一般的です。 買うとなかなかの値段で、とても自家用には買えませんな。最初は、もらった鉢にいきなり水を遣ったりしたましたが、分解すると水苔に植えられた蘭がそれぞれビニールポットに独立して入っているのですね。ですから、当然ばらして別々に管理すべきなのですが、ワタシの手元に来たときはたいがいどれかは根腐れか、水切れで瀕死になってます。結局大体打率3割くらいの感じで延命に成功しています。ましてや、花を咲かすのは至難の業でした。ようやく努力の甲斐あって、ぽつぽつ咲いてくれてます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする