すちゃらかな日常 松岡美樹

サッカーとネット、音楽、社会問題をすちゃらかな視点で見ます。

【東アジアE-1選手権】優勝をかけた韓国戦のスタメンはこれだ

2017-12-15 06:24:03 | サッカー日本代表
FW小林悠の爆発に賭けた布陣を組む

 あくまで「予想」ではなく、「もし私が監督だったらこうする」というスタメンの布陣は以下の通りだ。引き分けでも優勝なので、まず立ち上がりの中盤は計算できるメンツによる3センターで固く行く。前線はワントップの小林と右の伊東に期待だ。ただし伊東はケガの状態次第。もし出場不能なら、テストも兼ねてスタメンからCF川又堅碁、右に小林というパターンもある。左サイドは阿部をもう少し見てみたいと感じた。

 CB三浦は中国戦でのパフォーマンスを買った。彼は守備だけでなくフィードもよく強いパスが出せる。日本は三浦や植田くらいの速いボールスピードが標準にならなければダメだ。一方、右SBには同じく中国戦で結果を出した植田を投入。今後の日本は彼や川又のような強いフィジカルを当たり前にしたい(ただし三浦と右SB植田の配置は逆もありえる)。

 左SBは人材難だが、車屋を選んだ。彼は北朝鮮戦ではあまりにも消極的すぎた。また守備時の中央への絞りも甘い。汚名挽回だと思ってFW伊東のようにタテにガツガツ行ってほしい。なおGKは北朝鮮戦で超絶セーブをくり返した中村で決まりだ。

【パターンA】

         ◯小林悠

◯阿部浩之            ◯伊東純也

     ◯倉田秋   ◯井手口陽介

         ◯今野泰幸


◯車屋紳太郎 ◯昌子源 ◯三浦弦太 ◯植田直通

         ◯中村航輔


点が欲しい展開になれば川又、小林の2トップに変える

 試合の途中で韓国に先制されリードされるか、同点になるなど、点がほしい状況になることもあるだろう。そのときには以下の通りシステムを4-4-1-1に変え、CFに川又を投入。アンダートップを小林にする。彼らの2トップもぜひ見てみたい組み合わせだ。その場合、小林はポストプレーヤーである川又の周りを衛星のように動きながらプレイしてほしい。同時に中盤センターは今野と井手口のダブルボランチに変え、計算できる倉田を左インサイドハーフから左SHに移動させる。

【パターンB】

        ◯川又堅碁
        ◯小林悠
◯倉田秋             ◯伊東純也

     ◯井手口陽介 ◯今野泰幸


◯車屋紳太郎 ◯昌子源 ◯三浦弦太 ◯植田直通

         ◯中村航輔


 なお行けるところまで【パターンA】で行き、小林が点を取り結果を出した時点で川又のテスト投入というシナリオもあり得る。いずれにしろ選んだ後ろ半分の守備陣は計算できるので、韓国戦は小林や川又、伊東という前線の選手のデキにかかっている。今大会は今野と井手口を軸にしたセンターラインの安定が光った。今回あまりデキがよくない昌子にも、最後は前回のCWCくらいのパフォーマンスを求めたい。

 さあこれで優勝だ、ニッポン。
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