すちゃらかな日常 松岡美樹

サッカーとネット、音楽、社会問題をすちゃらかな視点で見ます。

【日本人】「バックパス癖」という日本人の国民病を超えろ

2023-02-17 08:22:20 | サッカー戦術論
安易にバックパスに逃げる日本人

 現地時間15日に行われたプレミアリーグ第12節(延期分)のアーセナル対マンチェスター・シティー戦。

 アーセナルの冨安が不用意なバックパスをシティのデ・ブライネにかっさらわれて失点するのを見て、思わず柴崎岳の例のバックパスを思い出してしまった。

 そう、カタールW杯アジア最終予選のサウジ戦で、柴崎のバックパスがさらわれゴールされて1-0で負けたあの試合だ。

 しかもマンチェスター・シティーの名将ペップは、日本人の「バックパス癖」を見抜いていたような観すらあるーー。

 日本人のバックパス癖については過去記事「バックパス症候群という病」でも書いたが、どうも日本人はバックパスに対する抵抗感がないような気がする。

 いや、というよりむしろバックパスを「よいプレー」のように考えているフシがある。

 いざとなったらバックパスに逃げればいいーー。

 バックパスは楽だから頼ればいいーー。

 日本人はこういう意識で、安易なプレー(バックパス)をしているように思えるのだ。かくて日本人のバックパスは「国民病」となり、深く根を下ろしているような気がする。

 国民的な啓蒙と、意識改革が必要だろう。

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