工場長の製作日誌

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アルモデル軽便ボギー客車改造電車を作る その1

2015-12-07 07:20:12 | 今日の製作所
さて、再びナローに手を付けました。

アルモデルさんの軽便ボギー客車(北勢タイプ)です。
http://homepage3.nifty.com/arumo/r0076.htm

ご覧のとおり三重交通→尾小屋に行った木造客車がモデルになっています。



とりあえず素組みした状態。
・・・今回はこれを自由形軽便電車の2作目にしたいと思います。



前作のデハ101と並べるとこんな感じ。
・・・もうちょっと小さいかと思ったのですが、同じくらいのサイズです。

ちょっと困ったのが連結器
アーノルドカプラーをそのまま使おうとすると台枠部分に当たってしまいます・・・
客車ならこんなもんなんでしょうけど、電車にするといさかか低床すぎかなとも。

そして側板は内板と外板の2枚構成なんですが、木造車にしてはモールドがのっぺり気味。


これはなんとかしたいなと・・・



半日頑張って改装してみました。
・リューターとヤスリで台枠部分を切削
・KSモデルの帯板(0.8×0.3、0.8×0.2、1.2×0.3)を貼りつけてモールドを強調
正直かなり大変なので、フツーに組んで他の物をやった方が良いのかもしれませんw
台枠をカットする場合は私のように組んでから切るよりも、組む前にカットした方がいいです。



これでだいぶ電車っぽくなったかと。
もっとも「木造の軽便電車」というと花巻しか例が無いので、標準軌のそれをイメージしています。


http://drfc-ob.com/c-board/file/%8CI%8C%B4%93d%8E%D4.jpg

栗原鉄道(→栗原電鉄→くりでん)の軽便電化時代の写真を見つけたのですが、まさにこんなのを作ってみたいものです。
上の写真などは電車と客車の台枠高さの違いが分かります。
・・・でも車高はそれほど変わりませんね。


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