工場長の製作日誌

模型製作記録とか辺境の記録とか

アルモデルのとて簡をつくる(2)

2020-08-10 15:27:36 | 今日の製作所


いよいよ夏本番?
今年はなんだか蒸します。

さて、最近中古で入手したアルモデルの箱型機関車2両
ジオラマ製作の気分転換?にサッと仕上げてみました。



ほぼ箱になってましたが屋根と前面はハンダで固定。
車体はEEタイプには付属の通風器、運転台側面にヒサシを取り付ける程度に留めました。

毎度のことながら屋上に力を入れます。
・・・模型は上から見る事が多いので、屋根が命(個人的な感想です)

そうは言ってもフリーランスなのでお気楽に・・・
手持ちのベンチレータや避雷器を取り付けています。
パンタはロングセラーのKATOのPS14。線が太いので繊細な模型には向きませんが、こういうのにはピッタリかと思います。
・・・パンタ台を作るのがやや面倒ですがw

あとは特に考えずにそのまま塗装。



西武風にしてみました。
カラーサフのオキサイドレッドと黒を使用しています。
西武はもっとピンクっぽいですがマァ自由形ですのでw
でも中々雰囲気はあるかなと思います。

手摺は先端部も白にしたいところですが、線が太くハデになりすぎるのを避けて黒のままです。

タミヤの墨入れ塗料でスミ入れをし、艶消し仕上げとしました。



屋根はグレーのグラデーション
・・・ウェザリングというには余りにテキトーな、ラッカー塗料の濃淡を適当に吹いたものw
ヘッドライトはリトルジャパンの名鉄キット付属のもの、グロベンはキッチンの小型のもの、避雷器は銀河です。





ナンバーも西武風にE41とE42
動力は片方だけにして、重連で運用予定。

こんな感じで休憩がてら?作れるキットです。
金属キットと言えば、細かなディテールまで作り込むのが前提になっている場合が殆どなので、お手軽に作りたい方にこのシリーズはおススメです。