工場長の製作日誌

模型製作記録とか辺境の記録とか

日車標準車体の電車 その1

2018-07-16 08:43:59 | 今日の製作所
なんだか異常に暑いですね。
中央高地という中信平もやはり暑い・・・とてもしんどいです。



さて、表題の日車標準車体。
ローカル私鉄ファンならみなさんご存知?のバス窓の丸っこい17mの電車です。
・・・「標準」という割に使っていた鉄道は新潟交通、松本電鉄、岳南鉄道、近江鉄道くらいですか?
京福にも似た奴がいたけど、ちょっと違うみたい。

コンセプトは「共通設計のボディーで、古い電車の電装品を流用して安く新車を作ろう」と云う物だと思いますw
車体は昭和30年代らしい作りですが、従前の古い電車の部品を使っているので性能は各車マチマチのようです。




んで、模型の方。
先日入手した16番ペーパー製(ジャンク)です。
ヨシダ模型のキットを組んだもので3両セット。
モハ(T)パンタ側が2枚窓非貫通、クハ(なぜかM)が両側貫通・・・オレンジ一色に塗られたフリーランス。

写真の新潟交通モハ24と、松本電鉄モハ+クハにしようかと思います。
・・・元々がゆるいのでゆる~くw





まずは使わない部品などを解体。
前面ゴム幌や、新潟交通にする車体は屋上機器一式。



まずは良い感じに外れてくれました。


この自由形を実在の車両にするには前面のすげ替えが必要・・・と







バスッと切断w
デザインナイフでカットし、整形してそのままアロンアルファで接着しました。
・・・このヨシダ模型の車体に使われている紙(プレスボード?というらしい)は非常に頑丈で助かりました。

あとはパテ盛り→切削の作業・・・




ちなみに動力はこんな感じw
正直正体不明ですが・・・たぶん海外製品だと思います。
調子が良いのでウエイトを調整してそのまま使えそうです。


つづく