工場長の製作日誌

模型製作記録とか辺境の記録とか

123-5を塗り替える

2015-01-25 14:04:09 | 今日の製作所


どんどん作りたいナァと思っている車両が消えていきます・・・
私が宮地岳線を訪問したのは2006年(たぶん)
当時はまだ吊掛駆動の300形も残っていましたね。


さて、わりと人気な鉄コレ20弾
以前製作した身延線とミニエコーに続き、123系シリーズを増やしました。
元々西日本の123系は製作するつもりはなかったのですが、せっかく発売になりましたので・・・(笑



今回作成したのは123-5の宇部線時代。
123系にしては地味な塗装だった羽衣線時代と違い、水色にカモメの模様が描かれた単純ですが印象的な塗装です。

カモメは湘南電車さんのデカールを使用することとし、単色塗替えのみのお手軽加工です。



まずはバラします(屋根はすでに部品を取り付けていますが)。
床板が集電対応になっているのは初めてですかね?

黒い前面の上から水色はちょっと厳しい感じなのでシンナーで塗装剥離。
超音波洗浄機にお湯を入れ、タッパーのシンナープールを浮かべて作業。
この際ちょっと表面が荒れてしまいました・・・
お湯が熱すぎたのが原因かな・・・?モールドに問題は無く、最後に半光沢を吹いて誤魔化しています。

あとはごく普通に塗装→デカール貼りです。
デカールは、寒い時はお湯を使うといいと思います。
乾かす時もドライヤーを使ってやると糊が車体に良く付いて剥がれにくいです。




屋根は基本的に製品のまま。
付属部品を取り付け、ヒューズ箱上面のバリを平らにしてタミヤエナメル塗料ミディアムグレーを塗っています。
パンタはGMのPS16を銀に塗装して碍子より下をカットしました。
この辺は先輩I氏に倣っています。
幌がなぜか銀色に塗装してありますが、登場時は銀色だったのでしょうか?
どう見てもグレーなのでこちらもエナメル塗料で色挿し。



こんな感じで簡単に123系4両目、鉄コレ20弾2両目の整備が終わりました。
屋根周りの加工のみの飯田線に比べれば「工作」っぽいかなと。
カプラーはスカートの関係で簡単に交換できず、とりあえずダミーのままです。


この後、123系シリーズは600番台や末期色などに続くかな?