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小島教育研究所

教育関連ブログです。数学を筆頭に学問全般に渡る有用な情報を提供致します。
東海生、名高生、半高生に最も読まれています。

2016年度 東大入試 理系数学 2番 解説

2016-02-26 | 大学受験
 1試合目にAが勝つ場合とBが勝つ場合に分類し、Aがあるところまで2連勝しないパターンを考える。勝者はどちらもつぎのパターンで推移することに着目する。

 (1)Aが最初に勝つ場合  (2)Bが最初に勝つ場合
       123456        123456
   勝者 ACBACB・・      BCABCA・・
   敗者 BCABCA・・      ABCABC・・

さらに(1)の場合、Aが2連勝するためには、3k+1回でAが勝ち、3k+2回でAが勝つ

   (2)の場合、Aが2連勝するためには、3k回でAが勝ち、3k+1回でAが勝つ

必要がある。

(2)以降は後続の記事にて解説予定。
ひとまず、今日はここまで。

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2016年東大入試 理系数学 1番 解説

2016-02-26 | 大学受験
 解析分野の基本的な問題である。(数学Ⅲ)微分法を用いた不等式の証明問題。
eの定義をテーマとする問題。差>0を示せば良い。
 レベルB(標準問題)

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2016年度 東京大学入試 理系数学についての所感。(全般的に与し易し)

2016-02-26 | 大学受験
 2016年度 東京大学二次試験 数学(理系)について

 問題をざっと見渡す。比較的おとなしい問題が続くので、個人的な好みがないならば、1、2,3,4と順番に解き、6、5と解くのが今回の攻略法かも知れない。

 昨年よりもボーダーは更に上昇するだろう。

 理科Ⅰ類、Ⅱ類は3題完答+α、理科Ⅲ類は4題完答+αが合否の分かれ目となろう。

 この問題セットであると、国公立、私立一貫校合格者は微減となり、地方公立、私立一貫校が合格者を微増させるだろう。中には、大躍進をする学校も数校出てくるだろう。推薦入試を始めた東大としては、受験生を広く全国から集めようとする狙いがあり、数学の問題に関しては、標準的な学習をしてきた生徒にも十分解答可能な問題セットにしたと見る事が出来る。「日頃の学習を大切にしなさい。」というメッセージが込められた問題セットです。
 各問題についての評価は次回以降に回します。



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大学入試、2日目。さあ、気分も一新。目の前の問題に100%取り組もう。

2016-02-26 | 大学受験
 一心不乱に問題に取り組もう。ただ、それのみ。

 皆さんの健闘を祈る。


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