話題①
今年は、何といっても、一期生の戦いぶりガ注目されていたのは、海陽学園だろう。
「東大合格者13名、早慶51名合格」は定員100名の戦果としては、立派の一言に尽きます。
関係者の方々の努力と、生徒本人たちの自覚の賜物だと存じます。
色々と取りざたされた、過去6年。
初の、実績に世間の評価はおおむね「立派!」の一言につきます。
ここに、一つの伝説が始まったと言えます。
将来の日本を支えてゆく、エリートをどうか多数輩出していただければ、幸いです。
話題②
教え子の検討。
中学1年生のとき、1年間(実質6ヶ月)の数学研究部での活動から、オーケストラ部へ転部したS君。今年、めでたく京都大学医学部に現役合格を果たしました。おめでとうございます。日本数学コンクールも中学1年時より、参加し高校1年時には、優秀賞(実質第2位)を獲得し、数学の分野で非凡な才能を発揮してくれました。
高校1年から入学してきたH君(いわゆる、外来さん)。数学研究会に、いの一番に入部してくれました。気がつけば、外来クラスから7名の部員入部は快挙(?)であった。あれから3年、見事、東大理Ⅰ類に現役合格を果たしてくれました。
中3、高1と教えたT君。授業中、東大の坂村先生(TRONプロジェクト)の話をした直後、「先生!、私の父もTRON関係者です。」
「T君・・・・・・。今から20年ほど前の、坂村研究室に同じ姓の大学院生から助手になりたてのT君っていたが、君はその息子さんか。」
「多分そうだと思います。少し前に、T技術科学大学から、こちらのN大学工学部に赴任してまいりました。」
「あのT君の息子さんか。いやー、世の中狭いな。」
そのT君。今年、めでたく東大理Ⅱ類合格。「親子で東大」を無事実現。
なお、父君のT教授はいまや、産業界のリアルタイム制御分野での第一人者となっている。
中2、中3、高1と3年連続で教えたY君は柔道部所属。
どちらかと言えば、悪がき(?)の部類だった。授業中は良く寝ているか、内職か、のどちらか。不真面目さがたたって、成績は芳しくない。
気がつくと高校3年生突入、2年前の今時分。各科目の受験勉強の対策を熱心に聴き始めた。不勉強がたたり、準備不足で迎えた現役時、あえなく不合格。再起を期したこの1年。見事第一志望の医学部合格を達成。
他にも、思い出ふかい、生徒は多数あり。上記の生徒の共通点。それは、全員が、駿台でこの1年お世話になった人々であることです。
続報が入れば、またブログにアップします。