2016年度 東京大学二次試験 数学(理系)について
問題をざっと見渡す。比較的おとなしい問題が続くので、個人的な好みがないならば、1、2,3,4と順番に解き、6、5と解くのが今回の攻略法かも知れない。
昨年よりもボーダーは更に上昇するだろう。
理科Ⅰ類、Ⅱ類は3題完答+α、理科Ⅲ類は4題完答+αが合否の分かれ目となろう。
この問題セットであると、国公立、私立一貫校合格者は微減となり、地方公立、私立一貫校が合格者を微増させるだろう。中には、大躍進をする学校も数校出てくるだろう。推薦入試を始めた東大としては、受験生を広く全国から集めようとする狙いがあり、数学の問題に関しては、標準的な学習をしてきた生徒にも十分解答可能な問題セットにしたと見る事が出来る。「日頃の学習を大切にしなさい。」というメッセージが込められた問題セットです。
各問題についての評価は次回以降に回します。
問題をざっと見渡す。比較的おとなしい問題が続くので、個人的な好みがないならば、1、2,3,4と順番に解き、6、5と解くのが今回の攻略法かも知れない。
昨年よりもボーダーは更に上昇するだろう。
理科Ⅰ類、Ⅱ類は3題完答+α、理科Ⅲ類は4題完答+αが合否の分かれ目となろう。
この問題セットであると、国公立、私立一貫校合格者は微減となり、地方公立、私立一貫校が合格者を微増させるだろう。中には、大躍進をする学校も数校出てくるだろう。推薦入試を始めた東大としては、受験生を広く全国から集めようとする狙いがあり、数学の問題に関しては、標準的な学習をしてきた生徒にも十分解答可能な問題セットにしたと見る事が出来る。「日頃の学習を大切にしなさい。」というメッセージが込められた問題セットです。
各問題についての評価は次回以降に回します。