小島教育研究所

教育関連ブログです。数学を筆頭に学問全般に渡る有用な情報を提供致します。
東海生、名高生、半高生に最も読まれています。

いつから勉強が好きですか?

2015-10-31 | 心のサプリメント
「勉強はいつから好きですか?」
唐突に質問を受けた。
過去の記憶を、高速にたどると、それは小学校の1年生にまで遡る。
「小学1年生の時かな。」

当時を振り返ると。担任のF先生、理数系にお強い方だった。5月の連休明け。天気の良い日に、竹を割ったものを繋いで、水路を作り、それに水を通して、水車を回す。水車には小型の発電が付いており、接続した豆電球を点灯するというものだった。この実験は見事成功した。その先生が常々口にしておられた言葉が、「勉強って楽しい!」というものだった。この言葉が魔法のように、自分にかかり、それ以来「勉強は楽しいものだ」という魔法は、今もって私に掛かり続けています。ある意味で、教育の素晴らしさと、怖さを知らせるエピソードではないでしょうか。運動エネルギーが電気エネルギーに変わり、さらに光エネルギーに変わる。後に学ぶエネルギー不変法則につながる実験を小学一年生に見せて、それを見た生徒が感動して、その原理を理解した。その事実が実に素晴らしく感動的なことではないかと、この年になって、ようやく、理解した次第です。

「勉強って楽しい」と心より言える生徒を何人増やせるかが、教育に望まれる重要項目なのではないかと、思う今日この頃です。

F先生、ありがとうございました。あなたのおかげで、現在の自分があります。
先生にかけて頂いた魔法の言葉、これからも大切にします。

ありがとう、F先生。

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お目出とう。体操男子団体戦、37年ぶりの優勝。

2015-10-29 | 日記
体操日本復活。1960年のローマオリンピック、
1964年の東京オリンピック以来、男子体操は、日本のお家芸でした。小野喬、遠藤幸吉選手の活躍が想い出されます。
体操男子では優秀な選手を輩出してきた。内村選手、白井選手の出現で、いよいよ体操日本が復活する。
今後が益々楽しみです。
頑張れ日本。


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懐かしの、すがきや(スーちゃん)。学校帰り、近くのスガキヤで食べたあのラーメンの味が・・・

2015-10-28 | 日記
スガキヤといえば、安くてうまいラーメンの代名詞だった。
名鉄ショッピ(だったか)の中にあったスガキヤに帰宅途中に友人と立ち寄り、ラーメンを食べたものです。定期試験の終わった後に、仲間とボーリング大会を行い、その後スガキヤで食事が高校時代の定番だった。学生時代より高くなったとはいえ、市販の相場より、安めの価格設定に感激する。あるときふと、スガキヤの名前の由来が気になった。今なら、インターネットですぐ調べれば分かる。調べてみると、創業者が、菅木周一さん。菅木さんのお店が出発だったのです。名古屋が本社であり、着実に販売を伸ばしています。現在はスガキコシステムズという社名になっています。今後も、頑張って欲しいですね。


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新巨人監督に高橋由伸氏正式決定。今後のコーチングスタッフ人事に注目したい。

2015-10-27 | 日記
2軍監督、打撃・コーチ、守備コーチ、ピッチング・コーチの人選に入っている。最強の布陣としては、桑田ピッチング・コーチ、松井打撃・コーチ、現ヘッド・コーチ川相氏の守備コーチ兼任。以上を予想する。歴代巨人の選手で、その道のプロとして実力十分な方々だと思う。
頭脳的ピッチングの桑田真澄氏。飛距離があり、チャンスに強いバッティングで有名な松井秀喜氏。守備の名手、川相昌弘氏。これ以上の布陣があるだろうか。
ドラフト制度のある現時点では、新人段階では横一列の選手層と考えて良い。入団後1年、3年、5年、10年毎に各種チェックを行い、その人に合わせた入念な教育プログラムを用意することが、チーム力強化の近道でるように思う。高橋監督には、長期的視野に立った、人材育成策を是非とも開発して頂きたい。見て楽しい、わくわくするような試合をファンは待ち望んでいることを、片時も忘れず、「一意専心」プロ野球の発展にご尽力ください。

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バック・ツー・ザ・フューチャー制作から30年。様々な思い。

2015-10-23 | 日記
映画、Back To The futureがここ2,3日話題となっている。
作品はⅠ、Ⅱと2本ある。
楽しいのは、Ⅰ。Ⅱはどちらかと言うと、ブラック・ユーモアかと思わせるほどの出来映えだ。
タイムマシンに選ばれたのは、当時のスーパーカーである「デロリアン」ガルウィングが印象的な、FF(前輪駆動タイプ)のスポーツカーであり、まさに少数派であった。
ハンドル特性もウアンダー・ステア(カーブで外に膨らみがち)だが、限界を過ぎると、オーバー・ステア(急速に回転しすぎる)となり、走安性に不安が残る、個性的な車だった。世界的にスポーツカーはFR(後輪駆動)が当たり前の時代に、一方変わった車として有名だった。当時、市販車でFFはイギリスのモーリス・ミニクーパーかホンダ車くらいで、誰も今日のFF全盛時代は予想だにしなかった。その辺の時代を読む能力に長けた人々が作った映画であると言える。Ⅱのほうは、似た体験を誰もがしているのではないだろうか。歴史があるところから、逆回りをし始める感覚を経験したことが有るだろうと思う。「エー!?あの人が・・・だなんて。」年を取れば取るほど予想外の事態が起こることを目にするのではないでしょうか。映画では、主人公が、自分の母親の顛末に右往左往させられる場面があるのだが、とても印象的だ。なんと、母親が、極悪人の妻になってしまっていることを経験させられる。それも自分が関与するつまらぬ出来事が元で。これを機会に、是非映画をご覧下さい。

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AKB48の新曲「365日の紙飛行機」(NHK朝ドラ主題歌)NMBの山本彩さん初ボーカル。

2015-10-22 | 音楽の楽しみ
 出だしの山本さんのソロが抜群にうまい。才能を感じさせます。
ところで、何回か口ずさむと、別の有名曲にいつのまにかなってしまいます。

「365日の紙飛行機」のイントロ部分

 朝の空を見上げて 今日という一日が
笑顔でいられるように そっとお願いした
 時には雨も降って 涙もあふれるけど
思い通りに ならない日は 明日を頑張ろう


一方、加藤和彦・北山修さんの名曲

「あの素晴らしい愛をもう一度」のイントロ部分

命かけてと誓った日から 
素敵な思い出残してきたのに
・・・・

似てると思いませんか?全く別の曲なのに・・・・

全体の曲想は全く異なっています。


後半部分でも、スピッツの名曲に似た部分もあるので、少し複雑な気分です。







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良きライバルの対照的な10月20日。巨人、高橋由伸vs中日、川上憲伸のあの日から18年後。

2015-10-21 | 日記
プロ野球、巨人の新監督の打診を受けたバッティング・コーチを兼任の高橋由伸選手。一方中日を退団することとなった川上憲伸投手。慶應義塾大学野球部、高橋と同学年の明治大学野球部、川上。新人賞を最後まで争った二人。結果は、川上憲伸が一歩リードし、新人賞に輝いた。巨人一筋の高橋と、大リーグ経験の川上。プロ1年目、高橋に対して、20打数1安打と完全に押さえ込んだ川上。川上のライバル心が高橋のそれを遙かにしのいでいる。第2ステージでは監督同士として覇権を争う姿が見たいものだ。高橋由伸選手が巨人軍の監督となると、慶應義塾大学出身としては3人目となる。水原茂さん、藤田元司さんに続くこととなる。球界の紳士を標榜するにふさわしい先輩監督に負けぬよう、粉骨砕身の努力を願いたい。由伸がんばれ

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学習環境の急激な変化。今、問い直す『新しい時代にふさわしい教育』とは。

2015-10-20 | 授業研究
 教育に使われる道具は、最近のICT技術の急速な変化により、変貌を遂げつつある。これは世界的潮流です。

具体的には、「パソコンの利用→スマホの利用→タブレットの利用へ」のシフトが教育現場で起きています。

一方、街中で、タブレットを持ち歩く人も増えつつあります。

パソコンの利用は、既に30年以上の歴史があります。IBM-PCの誕生は1980年。パソコンの教育的利用は、当初から考えられていました。
一方、スマホをチェッカーとして使う講義が大学で始まって、すでに久しい。ここで、チェッカーとは、解答の選択肢をスマホから入力すれば、リアルタイムな解答結果の解析が可能であり、インタラクティブな授業展開が可能であるという。集計を手作業でやらなくて良いことが、授業者の負担をかなり軽減することは、容易に理解できる。
また、最近、放送大学で始まった、オンライン授業では、質問等が可能で、授業にライブで反映されています。(SNSを利用し、ツウィッター感覚で質問可能という。)
これなどは、今までの通信教育の常識を覆す授業が開始されたことを意味します。「新しい時代には、新しい教育方法がふさわしい。」しかし、授業者の立場では、「黒板とチョーク」による伝統的な授業形態のもつ限界と可能性をより鮮明に意識させられるケースが多いように思います。生徒の反応に応じて、説明方法を変えたり、説明を即座に多段階に展開し直すなどの、ライブでありインタラクティブな教育が可能なのが、伝統的な「黒板とチョーク」による授業ではないかと考えるこの頃です。ICTを利用した授業も、定型的な内容を扱うことは、現在のプレゼンシステムでも十分可能ですが、今後は、生徒の反応に、リアルタイムに対応できるかが、より問われる段階に入って来たように、思います。
昨年度までの、自身の実践結果からすると、インタラクティブな部分は、書画カメラで手書きを行い、プロジェクターで表示することで対応することが、良かったように思います。
欲を言えば、説明画面にライブでキーボードより文字入力、もしくは電子ペンによる手書き入力ができればよいと思います。(開発の方のより一段のご努力をお願いいたします。)

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またまた不祥事!旭化成建材。名門旭化成の子会社が何故?

2015-10-19 | 日記
以前、姉歯建築士による構造計算書偽造事件とうい事件があった。ちょうど10年前のことだ。マンション、ホテルが強度不足を指摘された。最終的には姉歯元1級建築士に責を負わせ、禁固5年の実刑判決が出された。今回の事件では、段差発覚当時、東北大震災の影響を論っていたようだ。皮肉なことに、先の姉歯氏の関与したマンション、ホテルはすべて被害はなく、ひび一つ入っていないという。どこまでこの事件の影響が及ぶのか予断を許さない。事件の背景は、姉歯事件と同根であるように感ずるのは、私一人ではないと思う。担当者数人だけの責任では、到底考えられぬ犯罪といる。胃亜揺る組織犯罪のような気がする。



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忙しい毎日が続きます。これはこれで、幸せな日々と言える!?

2015-10-16 | 日記
人間、暇があるとろくな事はありません。昔から、小人閑居して不善を為すの諺があるとおりです。
日々の仕事に追われているときが、幸せなんだとつくづく思います。
チャレンジ精神を常に忘れず、日々新たな気持ちで事に当たりたいと思います。
小椋佳さんの歌の一節に、
『子供たちの明日は未来で、私たちの未来は、ただの別の日で』
というのが有ります。常に、明日は未来であって欲しいです。
これもまた、古い歌ですが、
『あしたという日は、明るい日と書くのね・・』というのもありました。
アリスの曲に、
『振り向かないで、歩いて行こう、遙かな道を、振り向かないで・・・』という歌詞の曲もあります。
後ろを振り返らず、ひたすら前を向いて、前進しよう。
「私に前に道はない、私の後に道がある。」カッケー(←「かっこいい」の方言です。)
いったい誰の言葉でしょうか?
ご存じの方、お教えください。


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