goo blog サービス終了のお知らせ 

小島教育研究所

教育関連ブログです。数学を筆頭に学問全般に渡る有用な情報を提供致します。
東海生、名高生、半高生に最も読まれています。

急速な円高、株安。まるで真逆の政策展開。呆れる金融関係者。

2016-02-10 | 日記
 マイナス金利策も功を奏さず、日経平均株価の急落と急速な円高。

株安、円高に何故ぶれたのか分かりますか?
元々、米国が昨年末に政策金利を上げ始めたことが、現在の経済状況を生んでいる、最大の原因であることを、分かっていますか?オイルマネーは常に利益を求め、日米欧間を浮遊している。金利の少しでも高いところにそうしたマネーが流れ込む。「日米協調」路線を踏襲し、ここは金利を逆に上げるべきだった。そうすれば、円安、株高は維持できた。オイルマネーの特質を考慮に入れないと、世界経済のメカニズムは分かりません。以上。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2016年度、東京大学、名古屋大学両校の入試(数学)対策。

2016-02-10 | 大学受験
 昨日に続いて、2,3の注意を。

 ・証明では、帰納法、背理法を使う問題が出題されやすい。
  (無限降下法が問われた年もある。)

 ・2項定理関連が整数問題との絡みで出題されやすい。

 ・鳩ノ巣原理を背景とする問題が出題されることがある。

 ・典型的な問題の定番解答はしっかりマスターしておくこと。
  積分のバーム・クーヘン法はそもそも東大初出の問題だった。
  (東京出版の「1体1対応」の問題は20分で3題は解ける力が必要です。
   青チャートの重要例題+レベル3以上の問題を『容易に』解くこと。)

 ・常に具体化して考えよ。(n=1,2)の場合を検討し、一般の場合を考えよ。

 ・正多面体5個の体積を求めることが出来るか。
  (特に、正十二面体と正二十面体)

 ・問題を見る選球眼ならぬ、「選問眼」を養え。
 (いきなり、第1問から解くのでは無く、まず全体を見渡して、問題レベルをしっかり値踏
  みして、解答順序と配当時間を決めてから、解答にかかれ。最初の1題を短時間で完答す
  ると余裕が生まれる。)

 ・理系の微積分は頻出であるので、相当重い計算問題にも怯まぬ計算力を養え。
  分数関数の極値を求める問題の簡便法を知っているか?


最後の2週間を乗り切ろう。Enjoy your time.



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする