小島教育研究所

教育関連ブログです。数学を筆頭に学問全般に渡る有用な情報を提供致します。
東海生、名高生、半高生に最も読まれています。

令和3年も、あとわずか。オミクロン株の第6波の影響が心配です。

2021-12-30 | 日記
オミクロン株による緊急事態宣言も考えられる。令和4年が新型頃あウィルスの収束の年でありますように。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

人の命には限りあり。

2021-12-20 | 日記
露程もろきは、人の命。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

音楽の楽しみを教えてくださったのは、NHK-FM「バロック音楽のたのしみ」NHKラジオ第一「音楽の泉」担当の皆川達夫先生だった。

2021-12-12 | 音楽の楽しみ
 高校に入学して間もないころ、クラスのS君に教えられて聞き始めたのが、当時まだ試験放送だったNHK-FMの「バロック音楽のたのしみ」だった。バッハ以前のバロック音楽がとても新鮮だった。後年、大学でクラシカルギターに入部する素地はこの時出来たんだと、今にして気付いた。半世紀近く皆川先生にお世話になったことになる。大学時代に三田の文学部の学生に対してご講義をされていた。慶應義塾では非常勤講師として授業を担当されていた。

 その皆川先生は、昨年の4月19日にお亡くなりになった。直前の3月29日が最後の出演となった音楽の泉。バッハの「無伴奏バイオリン・パルティータ第3番」から「ガヴォット」の演奏が終了すると、「今日の放送をもって私の最後の放送とさせていただきます」と述べ、いつもの挨拶(あいさつ)をされた。

「ここでお別れいたします。皆さん、御機嫌(ごきげん)よう、さようなら」




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大学入学共通テスト、53万人志願…浪人生は初の8万人割れ

2021-12-08 | 共通テスト

 大学入試センターは7日、来年1月実施の大学入学共通テストの確定志願者数が53万367人だったと発表した。前年度より4878人減り、前身の大学入試センター試験を含めて4年連続の減少。浪人生は初めて8万人を割り、過去最少の7万6785人だった。

 志願者の内訳は、現役生が前年度比426人減の44万9369人、浪人生は同4222人減、高卒認定者などは同230人減の4213人でいずれも減った。来春の高校などの卒業見込み者のうち、共通テストに出願した生徒の割合(現役志願率)は同0・8ポイント増の45・1%で、過去最高となった。参加大学などは前年度比2校減の864校。

読売新聞より


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大学はまだまだ変わる? 「三つの方針」義務付けで。大学選択の際の判断材料に!

2021-12-04 | 高等教育

 大学改革の一環として、2017(平成29)年4月から、すべての大学に対して、

「入学者の受入れに関する方針」(アドミッション・ポリシー)、
「教育課程の編成及び実施に関する方針」(カリキュラム・ポリシー)、
「卒業の認定に関する方針」(ディプロマ・ポリシー)

という「三つの方針」の策定と公開が義務付けられるようになった。

しかし、文部科学省の調査によると、従来からほとんどの大学がこの三つの方針を策定しています。
なぜ、改めて三つの方針を義務付ける必要があったのでしょうか。

2017年4月から策定と公開

まず、
1.アドミッション・ポリシーは、自分たちの大学ではこんな学生を求めているという「入口」に関する声明、
2.カリキュラム・ポリシーは、どんな教育をしてどういう人材を育てるかという「中身」に関する声明、
3.最後のディプロマ・ポリシーは、大学でどんな力を身に付けさせて卒業させるかという「出口」に関する声明です。

三つの方針を読めば、各大学がどんな学生を欲しているか、どんな教育をするのか、そして、どんな付加価値を学生に付けて卒業させるのかがわかるわけです。このため文科省は、省令を改正して、三つの方針の策定と公開を2017(平成29)年度から各大学に義務付けることにしました。

ところが、文科省の2014(平成26)年度「大学における教育内容等の改革状況調査」によると、アドミッション・ポリシーを策定している大学は100%、カリキュラム・ポリシーとディプロマ・ポリシーを策定している大学は各98%で、ほぼすべての大学が三つの方針を策定し公開していました。

それにもかかわらず、なぜ文科省は義務付けをしたのでしょうか。これについて文科省は、各大学が定めたポリシーの多くが抽象的・形式的なものに過ぎず、しかも三つの方針が相互に関連付けられていないと指摘しています。

どんな力を身に付けたかが重要に

これからは、たとえばアドミッション・ポリシーでは、より具体的にどんな学生を求めているのか、そのためにどんな選抜を実施するのかまで、明確に示す必要があります。そしてカリキュラム・ポリシーでは、どんな教育をするのか、どんな組織的態勢を組むのか、さらにディプロマ・ポリシーでは、最終的にどんな力を身に付けさせて卒業させるのかを、それぞれ具体的に示さなければなりません。これによって大学教育の質を保証する他、高校生などに各大学の具体的姿を見せることで、高大接続改革や大学入試改革を図ることも、狙いの一つです。

各大学は、三つの方針を高校生や保護者などにもわかりやすく説明する義務も課せられており、しかも、その内容と実態は、第三者機関による大学評価の対象となります。大学入試まで外部評価の対象となることから、大学入試改革が急速に進む可能性もあります。

三つの方針によって、これからの大学には、入試から卒業まで一貫した一体的取り組みが、求められます。逆に言えば、学生にとっては、大学入学よりも大学で何を身に付けたのかという中身がより重要になってくるわけです。

各大学がどのようなポリシーを示すのかが継続的に注目されています。






  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする