映画、写真、ビデオ、我々の身の回りには、あらゆるメディアが揃っている。個人レベルでも、ビデオ、写真は豊富に目にする。しかし、ともすると、そうしたデータは個人レベルで「死蔵」することになる。YOUTUBEの目指すところは、この「死蔵」防止であろう。たとえば、私の好きな音楽関係をみてみると、バイオリニストのコンサートの映像を個人が所有している場合、これまでなら、個人所有のままであり、そうしたものが多くの人の目に触れることはおそらくなかってであろう。ところが、YOUTUBEのような画像投稿サイトが現れると、多くのメディアが多数の人々によって共有されることになる。ギタリストの、アンドレス・セゴビアの貴重な演奏を視聴できたり、ヘンリック・シェリングのバイオリン演奏が視聴できたり、誠に視聴者を喜ばせる時代になった。
今年は、NHKTV開局60年。映像時代を象徴する、大相撲の大鵬さんが先日亡くなった。
その追悼番組でも、若き日の大鵬さんの映像が久々に拝見できた。こうしたことは今後益々増えて、個人レベルでも映像は記録され続けるだろう。
多くの人々の記憶に残る、映像。それを保証するのがYOUTUBEの役割かもしれない。
また、YOUTUBEの人気の秘密はこのあたりにあるように思う。
今年は、NHKTV開局60年。映像時代を象徴する、大相撲の大鵬さんが先日亡くなった。
その追悼番組でも、若き日の大鵬さんの映像が久々に拝見できた。こうしたことは今後益々増えて、個人レベルでも映像は記録され続けるだろう。
多くの人々の記憶に残る、映像。それを保証するのがYOUTUBEの役割かもしれない。
また、YOUTUBEの人気の秘密はこのあたりにあるように思う。