初めに、希望ありき。目標を定めて、ギリギリまで頑張ってみると、道は拓ける。

　安易な選択をせず、自己に厳しくすることが、希望の実現を生むのではないでしょうか。高３生徒は、いよいよこれからが正念場です。なんとかしなくては、ならないところまで追い込まれて、初めて本当の実力が試されます。ゆるぎない自信は、たゆまぬ努力の上に養成されます。今何をすべきか、心静かに思いを馳せよう。

学校祭の季節です。

　気づけば、学校祭（記念祭）の時期です。各学校で催される学校祭。つい、いつしか、遠い昔を思い出してしまいます。外部講師を招いた討論会。クラス企画と高校３年間の思い出の大半が、この学校祭で占められていることに、改めて気づいている次第です。あなたにとって、おっもいで深い学校祭となりますように。

日本数学コンクール最新情報。

　今年度の第２５回日本数学コンクール（８月１０日実施予定）は台風１１号の接近に伴い、中止となりました。事後の扱いについて、主催者により検討いたしました結果、下記の通り、日程を変更して実施する運びとなりました。

最新発表（９月１９日）

　今年度の数学コンクールについては、当初中止（延期なし）とお伝えしておりましたが、予定を変更し、下記日程にて改めてコンクールを開催する運びとなりましたのでお知らせいたします。
　入金の確認ができている方、入金前キャンセルの方については書類を発送いたしましたので、１０月３日（金）までに参加の可否をご連絡いただきたくお願い申し上げます。
　入金をされていない方には書類をお送りしておりませんが、ＨＰから新たに申込みを受け付けておりますので改めてお申し込みください。

　なお、今回ご参加を見送られる方につきましては、当初の予定通り参加料の返金お手続きをいたしますので、お送りする返還金請求書に必要事項をご記入のうえご返送のほどお願いいたします。




開催日時：１１月２日（日）１０：００～
会　　場：名古屋会場（経済学部 法・経本館共用館）
　　　　　三重会場　（三重県立津高校）
　　　　　大阪会場　（大阪府立大手前高校）
　　　　　和歌山会場（橋本市役所北別館）

以上

数学甲子園２０１４年度本戦結果。優勝灘高校チーム。

２０１４年度、第７回数学甲子園結果
中学、高校などの数学日本一を決める「全国数学選手権大会（数学甲子園２０１４）」（日本数学検定協会主催、明治大学総合数理学部協力）の本選が１４日、東京都千代田区のソラシティホールで開かれ、灘高校（兵庫県）の「おめがチーム」が優勝した。

　本選には３６チームが出場。６チームが進出した決勝では、提示されたテーマ「２つしかない」をイメージした数学の問題を創作し、解説や解答の検証、質疑応答を実施した。優勝チームのリーダー、山下純平さんは「とてもうれしい」と喜びを語った。

決勝に残った６チームの内訳は、灘高校２チーム、栄光学園高校２チーム、開成高校１チーム、筑波大附属駒場高校１チームだった。
年々、参加校が増加傾向にある。本戦に出場することも、以前と比べて容易ではなくなってきている。

明後日、９月１４日は数学甲子園本戦。（於：東京）頑張れ代表校！！

第７回数学甲子園大会２０１４年９月１４日実施
６回中４回まで愛知県勢が優勝を飾る大会。今回も愛知県勢の健闘を祈る。
頑張れ、愛知県勢！
頑張れ名古屋高校、東海高校！

第7回数学甲子園（2014年9月14日本戦実施）

　
◆数学甲子園2014 本戦出場校
札幌開成高校（北海道）、札幌南高校（北海道）、仙台第二高校（宮城県）、山形東高校（山形県）、茗溪学園高校（茨城県）、渋谷教育学園幕張高校（千葉県）、開成中学校・高等学校（東京都）、駒場東邦高校（東京都）、渋谷教育学園渋谷高校（東京都）、筑波大学附属駒場中学校（東京都）、栄光学園高校（神奈川県）、長岡高校（新潟県）、金沢泉丘高校（石川県）、岐阜高校（岐阜県）、清水東高校（静岡県）、岡崎高校（愛知県）、時習館高校（愛知県）、半田高校（愛知県）、名古屋高校（愛知県）、滝高校（愛知県）、東海高校（愛知県）、高田高校（三重県）、伊勢高校（三重県）、嵯峨野高校（京都府）、神戸女学院高等学部（兵庫県）、灘高校（兵庫県）、西大和学園中学校・高等学校（奈良県）、倉敷天城高校（岡山県）、土佐高校（高知県）、弘学館高校（佐賀県）、大分東明高校（大分県）、昭和薬科大学付属高校（沖縄県）

愛知県からの出場は、東海高校、滝高校、名古屋高校、時習館高校、岡崎高校、半田高校以上６校が本戦に臨む。
全国から36チームを選抜しての本戦。
最善を尽くして、悔いのない戦いを望みます。

夏休み中にあった出来事。森重文氏、「国際数学連合」次期総裁に選出される。

以下のニュースが特に目を引いた。

　国際数学連合総裁に京大・森重文教授 2014年8月12日 11時26分
京都大数理解析研究所は８月１２日、世界最大の数学者団体「国際数学連合」の次期総裁に
森重文教授（６３）が選出されたと発表。韓国南東部、慶州で開催された総会で１１日に決まった。
同研究所によると、国際数学連合総裁にアジア人が選ばれるのは初めてで、任期は来年１月から４年間。

国際数学連合の選考委員会は４年に１度、「数学のノーベル賞」といわれるフィールズ賞を選ぶ。
森教授は名古屋市出身。米ハーバード大助教授、名古屋大教授などを経て１９９０年、
フィールズ賞を受賞。２０１１年から今年３月まで、同研究所の所長を務めた。

森先生には出身校のよしみで、東海中高のサタデープログラムでご講演をいただいたり、名古屋大学にお勤めだった縁で、大学にて、若いころのお話をご講演いただいたり、なにかとお世話になっております。そんな、森先生が、数学者団体のトップとなられたことに、敬意をもって、お慶び申し上げます。数学者の端くれとして、先生の益々のご活躍を念ずる次第です。

錦織選手、準優勝おめでとう。優勝は次までのお預けです。

　決勝の相手との戦績（過去５対２）からすると、すんなり優勝かと思われたが、独特な雰囲気で、それらしい反抗もなく、スピーディーに終わってしまった、決勝戦。この試合のために、wowwowに新規加入した人も多いという。
錦織選手の活躍の立役者はコーチのマイケル・チャン氏であることに間違いない。素直な錦織選手にとって、またとないコーチを得て、さらなる進化を遂げることだろう。

来年度のどれかの大会で、グランドスラム達成の日を楽しみにしています。

　試合後の、錦織選手の相手をたたえ、支援者に対する感謝の気持ちを素直に述べる姿勢に敬服いたしました。
　さらなるご活躍を！！

錦織圭選手の全米オープンテニスでの決勝進出！！快挙。その陰に、マイケル・チャン氏あり。

　快進撃を続ける、錦織圭選手。彼のコーチがマイケル・チャン氏。その昔、マッケンロー、マッケンロー、ボルグなどの選手の活躍の後、一世を風靡したマイケル・チャン氏。小柄ながら、拾いまくるテニスで、チャンピオンになった。彼をコーチに招いたことが、錦織選手の快進撃を生んだのだろう。勝ちを知るものから、得るものは多いだろう。頑張れ、錦織！。頂点まで、あと一歩！！

先行逃げ切り。これが、受験の鉄則です。(特に大学入試では）

　何事も、先行逃げ切りが、勝負事では大切です。圧倒的な高得点をセンター試験でマークすれば、それが二次試験でも有利に働きます。現行の制度では、センター試験の出来によって二次試験で受ける大学がほぼ決まることを考えると、センターの持つ意味合いが変わってきます。東大受験生、国公立医学部を志望する人は、センターは９割の得点力が必要なことをわきまえて下さい。