数学オリンピック2023年において、日本は6位となった。
1位中国
2位米国
3位韓国
の順位となった。
中国は5回連続の1位であった。
日本の過去最高成績は2009年の2位。
主催者のスタッフの皆様、参加国された選手、スタッフの皆様。どうもお疲れ様でした。
選手の皆さん、今後も数学の精進をお願い致します。
国内や予選を通過したのは、約180名。内、愛知県からの通過者は6名。
東海高校から3名、海陽中等学校から2名、そして名古屋大学附属から1名の通過者であった。戦いは、国内本戦で約20名に絞り、最終的には合宿の後5名のメンバーが決まる。多いにがんはって欲しい。
2,3年前と比較すると、問題のレベルが全体的にやや上昇したように思います。極端に易しい問題は影をひそめ、標準以上の問題が多い。実力が図りやすい問題となっており、今後は、6,7題あたりが予選突破レベルといえます。この傾向は今後も続くでしょう。
今年の第55回世界大会(7月南アフリカ共和国開催)日本代表の6人はすでに発表となっています。その中の一人、山本悠時君(東海高校3年)は、日本数学コンクールの常連であり、昨年度は大賞を受賞しています。一昨年は論文小で金賞を受賞し、論文賞において東海高校6年連続金賞の立役者でした。実力を遺憾なく発揮し、金メダルを獲得できることを祈っております。