小島教育研究所

教育関連ブログです。数学を筆頭に学問全般に渡る有用な情報を提供致します。
東海生、名高生、半高生に最も読まれています。

慶應義塾大学2014年度より、4学期(クオーター)制スタート。東大も追随の構え。

2014-03-31 | 高等教育機関

ひところ、秋入学が取りざたされていましたが、ここに来て、暫定的処置として4学期制が急速に拡大の兆しを見せています。表題のとおり、2014年度より、慶應義塾大学は4学期制を採用します。(詳細は学部ごとによって異なります。)

4学期制に移行することにより、海外への留学、海外からの留学生受け入れがとてもスムーズになります。

これで、秋入学に拘る必要はなくなります。

今後、4学期制は急速に普及することが予想されます。

通年4単位、半期2単位、クオーター1単位となりますが、クオーターで短期集中講座で2単位の科目も準備されることでしょう

 


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3月もあとわずか。4月新年度も間近。新しい気分で、さあスタート。

2014-03-30 | 日記

暫らくぶりのブログです。身辺多端のおり、ご容赦の程、お願い申し上げます。

駿台予備校の大学入試速報に、東大入試の解説動画がUPされています。

数学担当は、駿台予備校数学担当の小林隆章さんです。参考になる明快な講義です。

3月31日まで視聴可能です。PC,i-phone,i-pad,androidに対応しています。

時代は確実に進化しています。新しいツールがこれからも多く創り出されて来ます。どれを選択するかは、貴方のセンスにかかっています。そういった意味で、良いセンスを磨くことが大切です。

読者の皆さんに紹介しました、まなびー。TVでタケシさんが紹介した所、アクセス数が急増。繋がりにくくなっています。まなびーの運営形態を今後どうして行くのか、 と言った問題もあり、今年はまなびーにとっての正念場かもしれません。頑張れ、花房君、スタッフのみなさん。信念を保持し、事に当たって下さい。自ずと道は開かれます。

 


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3月もあとわずか。4月新年度も間近。新しい気分で、さあスタート。

2014-03-25 | 日記

暫らくぶりのブログです。身辺多端のおり、ご容赦の程、お願い申し上げます。

駿台予備校の大学入試速報に、東大入試の解説動画がUPされています。

数学担当は、駿台予備校数学担当の小林隆章さんです。参考になる明快な講義です。

3月31日まで視聴可能です。PC,i-phone,i-pad,androidに対応しています。

時代は確実に進化しています。新しいツールがこれからも多く創り出されて来ます。どれを選択するかは、貴方のセンスにかかっています。そういった意味で、良い

 


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おめでとう東海高校!東大理科3類3名、京大医学部5名合格。東京理科116名合格!

2014-03-19 | 大学受験

 私が、東海中高で教えた最後の学年が今年の卒業生達です。例年、東京理科大学の合格者は多いのですが、今年は突出して合格者が多く、116名。その原因は何であろうかと考えておりました。「あ、そうだ。数学担当のM本先生のご出身大学ではないか、東京理科大学は」

M本先生を慕う生徒の多さに驚くばかりです。M本先生は陸上部顧問としても活躍されています。落ち着きのある、誠実な人柄が人気の秘密です。

センター試験の試験会場である名古屋工業大学の正門で、今年も応援に出向いたところ、久しぶりにM本先生とも再会。近況を報告しあい、今年の高3生の実力の程をお聞きしたところ「今年は、真面目な子が多く、印象としては粒が揃ってるなー」というご返答でした。彼らの中1、中2の2年間、4クラス、4クラスと幾何を担当した関係で、約8割は私の教え子だったといえます。

ふたを開けてみると、タイトルのとおり、東大理科3類3名、京大医学部5名と難関校での活躍が目を引きます。残念ながら慶應義塾大学の合格者はひところより減ったように思います。

いつも授業を終えて廊下を歩いていると、そこかしこから「マリオ!マリオ!」と毎時間マリオコールが鳴り止まなかった中学2年生。彼らも卒業し、これで私は本当に「伝説のマリオ先生」になったわけです。マリオ先生伝授の幾何の知識と論証力が今年の東海の躍進の源と勝手に解釈して、東海に声援を送っています。

東海高校2013年度卒業生の活躍を今後も楽しみにしています。

頑張れ東海生、そして頑張れ名高生。

 


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数研studyaidプレゼンテーションシステムによる授業実践報告。

2014-03-19 | 授業研究

 2013年度は夏休み以降、studyaid プレゼンテーション機能を使用して、全ての授業をAV教室のプロジェクターを利用して行った。対応教材は、数学Ⅰ、A、Ⅱの3冊。教科書番号310、309。

プレゼンテーションシステムは、発表後まだ日が浅く、これを用いた授業実践は、中学で多く、高校ではまだ実践例が少ないといいます。

約半年間、授業準備は大変でしたが、他の先生方にも十分示唆に富んだ実践報告が出来るかと存じます。

過日、数研出版より「授業参観」の申し出があり、東京、名古屋から各1名の方々が来校されました。日頃の授業とスタイルはまったく同じで、生徒諸君もいつもと変らぬ状態で授業を受けてくれました。(4G、4H、4Kの皆さん協力有難う)

ご覧頂いたのは、数学Ⅱ第5章対数の授業であった。春季特別期間で授業は1コマ70分であり、対数の部分は、3コマで終了するように、授業計画を立てた。やや時数不足気味で、説明できない練習問題等は、解答解説を用意し後日配布した。

今回の授業実践で気のついた点を以下に列記します。

 1.全体の授業の集中度はかなり改善された。特に成績下位層の授業参加、授業理解がより 

  深まったように感じた。事実結果は成績に正直に反映された。下位層の絶対的人数が激減

  した。これは、授業の進め方そのものに起因する現象であろう。例題の解答を拡大表示し、

  式から式への変形を克明に解説することにより、基本事項の定着がかなり図られたように思

  う 。説明は、極力省略を避ける方針で行った。

  熱心な生徒は、最前列に陣取り、意欲を出してくれた。

 2.教科書の随所にあるアニメ風教材は人気があった。(特に軌跡など)

 3.プレゼンテーションシステムの中から、予め編集した教材を黒板として表示出来る点は有難いと

   思う。この黒板モードで特に要望することは、画面の上下左右のスクロールに矢印キーを   

   対応させることです。『手のひらマークでの移動は、意外と面倒です。』

 4.デジタル教科書の各ページに附属している、ノートへの入力をより簡便にして頂きたい。

  『ノート』の入力、編集をstudyaidで出来るようにして頂きたい。

 5.関数、あるいは図形(立体など)を効果的に表示するために、Grapesを併用した。

 6.各練習の解答準備は意外と手間がかかる。以下その手順です。

   1)studyaidにより、デジタル教科書を選択し、対象問題を選択します。

   2)出典名(教科書番号、練習番号)をカットし、問題表示域にペースト(貼り付け)します。

    この作業をしていないと、次の黒板モードへのファイル変換時に、出典名が非表示になり

    ます。(これを、問題数分繰り返します。)

    改善項目:このあたりは、自動化して欲しいところです。

           教材ファイルから黒板モードへのファイル変換時には、出典名ファイルに抱え 

           るようにしてください。

          また、保存形式を教材モードから黒板モードに変換するときの、変換の仕方が

          分かり辛いので、改善をお願いします。

   3)出来れば、解答解説を、節単位に黒板用ファイルに予め変換したものを出荷時に標準

    に添付して頂きたい。

 7.「ここで、補足説明をしたい」という衝動にかられたとき、それを効果的に表示する手立てが

   ないので、それを実現するツールをご用意願いたい。

   1)手書き入力を表示できるようにするツールを開発して頂きたい。

   2)その場で、スタディーエイドモードに切り代わり、補足説明できるようにしたい。

    (グラフモードの利用が出来ると良い。)

 8.教材データを改変するとき、図形データがづれることが度々ある。出来れば図形データは

   すべてグループ化して出荷願いたい。

   (担当の方によれば、古いデータはグループ化の機能がなかったためという。)

  9.studyaidプレゼンシステムを使いこなすには、sutudyaidの操作に、3年ほど習熟する

   必要があります。最低でも、教材の改変が出来ることが必要です。

10.教材データの共有化のため「SNS版studyaidフォーラム」(仮称)を開発して頂きたい。

11.将来的には、studyaid+プレゼンテーションシステムをstudyaid-workbenchとし、

   数学の先生方がSNSで繋がるシステムが理想です。また数学以外の他教科でも使えるシ

   ステムになり、タブレットタイプでも同様な操作ができるシステムに成長して欲しいと思いま

  す。

以上、現時点で考えられることを列記しました。

この記事がきっかけとなり、studyaidが更なる発展を遂げることを念じております。

 

 

 

 


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暫くぶりの記事です。今日は球技大会。十何年ぶりで、卓球ラケットを握りました。

2014-03-19 | 日記

 今日は、高校1年の球技大会でした。教えに行っているクラスの生徒から、選手が4名しかいなくて、もう一人必要。助っ人で卓球に参加しました。協力したクラスは、決勝までコマを進めましたが、惜しくも準優勝。出来すぎの感がします。予選リーグを2勝1敗、で勝ち抜け、準決勝で勝ち、決勝で敗退した。通算3勝2敗。教えに行っているクラスと対決し、このブログの読者であるT君と対戦した。ここは負けるわけには行かない。僅差で勝利する。(T君悪く思うなよ!?)終盤は、現役の卓球部部員との対決で、惜しくも(大差で!)負けました。4年G組の諸君、準優勝おめでとう。

 練習も十分にせず、試合に臨むと事故のもと。入念な準備運動をしたお陰で、捻挫を未然に防ぐことが出来た。

 職員室にもどると、教頭先生、教務部長から「先生!若いですね。でも、お年のせいで怪我でもされたら、労災を心配せねばならないところです。ご無事で安心しました。」(と半ば揶揄されました。「年寄りの冷や水」のそしりを受けずにすんでほっとています。

 いよいよ、明日は終了式。

この1年を振り返って、春休みを有意義に過ごしてください。

この4月から、新たに大学生になる方、社会人になる方、あるいは大学院生になる方、多くの読者の方々の更なるご発展を心より祈念いたします。

P.S.本ブログの読者は、学生から社会人まで様々です。今年ですと、ご父兄から「先生のブログのお陰で、何とか第一希望に息子が合格しました。」との声が寄せられています。有難いことです。新年度も頑張って、老体に鞭打って、記事をUP致す所存です。引き続きご愛読の程、お願い申し上げます。

 

 


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STAP細胞のその後は?論文撤回?クエスチョンの多い理化学研究所発、「STAP細胞」の明日

2014-03-12 | 日記

 1月末、華々しく発表された万能細胞「STAP細胞」英国nature誌に掲載された2本の論文。その知らせは、世界を駆け巡った。マスコミはすかさず「理系女子」略して「リケジョ」といってもてはやした。その後、追認実験の報告を待つも、一向に無しのつぶて。さらに、写真の使いまわし、改ざん疑惑、さらに他の論文の無断盗用疑惑。明るいニュースが一転して暗いニュースに。小保方さんの博士論文自体にも他のホームページの内容を20ページに渡り、無断で使用している疑惑もあり、事態は悪化の一途を辿っている。出身の早稲田大学も博士論文の再調査を始め、理研も論文撤回の検討を始めたもようである。

女性の社会進出、社会的活動の目玉となるはずのBig Newsが、Bad News早代わり。Nature誌への掲載をいち早く知り、リケジョの活躍例として、マスコミに情報を流した仕掛け人のお方、さぞかし不安な日々を送っているだろうことは想像に難くない。

(壁の声)仕掛人って、やっぱ神戸に由来のあるお方ですか?

ひょっとすると、今回のこの件で、最大の被害者は小保方さん自身かもしれません。

<教訓>

「高名を焦ってはなりません。」

何事も着実な一歩を!

 

 


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2014年度東京大学理系数学5番講評。この問題が今年のハイライト!?

2014-03-12 | 国公立大学二次試験

今年度、東大理系数学講評の最後は5番です。

(1)は新課程で正式にカリキュラムにのった整数の合同式を利用しよう。

(2)具体的な計算です。当然(1)の結果を使います。

(3)考えにくい問題ですが、「余り」(剰余)に注目して解くことです。

(4)鳩ノ巣原理が背景に潜んでいることを見抜くことが先決ですが、時間内にそこまで気づく受験生は一体何人いたでしょか?

以上で、2014年度の講評を終了します。

普段、入試の講評は余りしません。今年に限って、旧課程最後の年ですので、例年より丁寧に問題を解いてみました。

2010年度の東大理系数学問題のレベルがすべてCであったこと比べると、今年の問題はA、B、Cレベルが各2題と穏やかな出題です。どちらかというと、往年の東大の出題を彷彿とさせます。今から思えば、2010年度が特異な年であったことが、逆に浮き彫りにされます。

これは、数学に関してだけいえることですが、今年のような問題セットでは、意外と地方進学高校出身の受験生が健闘します。理科三類以外でも、地方進学校が躍進したり、無名校jのトップが東大に合格する背景はこのあたりありそうです。

来年度以降の入試傾向予測はまだまだ出来ませんが、過去の例にならうと、来年から2,3年は最後の1、2問が選択制になる大学が多いと推測されます。旧課程から行列、新課程から複素平面(あるいは整数問題)といった問題が出題されそうです。

新高校1年生、2年生諸君はいまから入念な計画の下、大学入試の準備を始めてください。

「受験勉強何時から始めるの?」と問われたら、すかさず「今でしょ!?」

『栄冠を君に』、『第一志望はゆずれない。』、『志望校が母校になる』よう君も頑張ってください。

 

 


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東大入試、理系数学問題2014年度、4番、6番についての講評、その他。理科三類合格者予想。

2014-03-06 | 国公立大学二次試験

4番は(1)の不等式の評価がすべて。

(1)「0<f(x)<1を示すためにf'(x)を調べ、0<x<1においてf(x)の増減からf(x)の最小値が0より大きく、最大値が1より小さい」ことを示そうとすると、ドツボにはまります。

ここは、冷静に不等式の評価を条件式から行うことを実行することです。

(2)nに関する命題の証明は、「数学的帰納法ですよね。」

  「挟みうちの原理」以外、何があるでしょうか?

(3)(1),(2)を踏まえて、0<x<1内でf(c)=cとなる∃cが存在することを示すのです。

「F(x)=f(x)-xとして、0<x<1において、F(0)=0,F(1)<0,F''(x)<0」を示します。

これによりF(x)は上に凸となり、グラフより0<x<1内でF(c)=0となるcの存在が示せ、f(c)=cが示せます。

以上。

これでも嘗てのハードな2010年の理系数学の難しさに及びません。東大入試ではやっと標準といえます。

続く5番は後回しにします。(失礼)

最後の6番に行きます。

典型的な東大数学の問題です。これは出来ねばなりません。設定も分かり易い問題です。直線PQの存在条件を数式化することがポイントです。要は、(2)が目的です。

図示する場合は、「境界線を表す式を明示すること」を忘れないことです。

これも、東大入試における典型問題といえます。標準よりやや易しいレベルです。

5番を除き、これまでのところを整理すると、

1番、易問  2番、易問  3番、標準よりやや易 4番、標準 6番、標準よりやや易

となります。

例年の東京出版の月刊誌「大学への数学」によるも問題レベルに沿って評価をすると。

1番、A  2番、A  3番、B  4番、C  6番、B となります。

まだ講評しておりません5番はCレベルですので、A問題2題、B問題2題、C問題2題の構成となります。

例年より易しい問題が多いので、理一理二レベルでも「完答2+α=4題相当」が合格に必要なレベルとなり、正解率67%を必要とします。(例年は50%前後であることを考えると今年は得点率がかなりアップしそうです。)

では、理三合格レベルはどの程度でしょうか。これまでのところの問題をほぼ取りこぼさず、5題完答+5番の出来次第と、かなりのハイレベルでの争いになりそうです。逆に言えば、理三では数学でほとんど差がつかず、他教科(理科)の出来・不出来で合否が左右されるでしょう。難しめの問題でハイスコアをたたき出せ人が、合格に達したことでしょう。ズバリ、今年の理三の合格者は数学5題完答が必要となります。(例年より+1題必要です。)

そこから見えてきますのは、理三の合格者比率の大きな変動です。

トップ校の灘、開成、筑波大附属駒場、は合格者を減らすでしょう。代わりに、地方の私立、公立の有力校が席を獲得するケースが考えられます。比較的易しめの問題で、高得点をたたき出せる、地方の有力校からの合格者が増加するのでないでしょうか。参考になるのが、慶應義塾大学医学部の合格者数と東大理三のそれとの比較です。慶應医学部は比較的標準的な問題を出題しますが、正解率が高く、合格者の平均点が高いところに特徴があります。

また、そのようになる背景として、文部科学省が推進してきた、SSH(スーパー・サイエンス・ハイスクール)事業の成果が徐々に出つつあることです。ここ愛知県でもSSH校の指定を受けている学校は9校あります。8校が国公立高校(名古屋大学附属高校、岡崎高校、明和高校、一宮高校、刈谷高校、豊田西高校、時習館高校、半田高校)私立は名城大学附属高校の1校のみです。特に、岡崎高校はSSH研究拠点校の指定をうけています。近年、地方公立高校の大学進学実績の急伸の背景には、このSSHが背景になっていると思われます。

「SSH事業と大学進学実績との相関」は面白いテーマです。

私立学校でもSSHを検討する時期にあると思うのは私だけでしょか。

なにせ、SSHの指定校になれば、国からの補助が年額2,000万円から3,000万円得られるのですから、導入しない手はないと思うのですが。特に理科の実験設備等の整備にはもってこいではないでしょうか。

話が、横道にそれました。

今年に限って言えば、

1.「東大理科三類と慶應義塾大学医学部の合格者分布は酷似する。」

2.「例年のトップ常連校は理科三類の合格者数を減らし、地方有力校が合格者の席を獲得する。」

ことが予想されます。

東大入試の合格発表が待たれます。

2010年ハードな理系数学問題に対して、教え子が果敢に挑戦し115点(120満点中)たたき出したという、伝説のマリオ先生による2014年度大学入試東大理系数学の講評でした。

 

 

 

 


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東大入試理系数学第3問について。

2014-03-05 | 教育制度について

 (1)数学Ⅰ(二次関数と判別式) ・・・3分

  (2)解と係数の関係利用。対象性について考慮する。 ・・・5分

  (3)置換積分しか無いでしょう問題 時間はかかりますね。 ・・・8分

で解いて、合計16分となりました。

 1,2番と比べると、3-(3)がやや時間を例年並みに時間をとりました。

3番まで来て、普段の東大入試レベルにやっと到達したといえます。

 

続きは、また明日!?

 


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