小島教育研究所

教育関連ブログです。数学を筆頭に学問全般に渡る有用な情報を提供致します。
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私大・国公立二次試験、数学対策。

2010-01-25 | 大学受験
センター試験も終わり、いよいよ私大入試、国公立二次試験が迫ってきました。
みなさん、頑張っていますか。これからが正念場です。
 その際、注意すべき点について2,3指摘いたします。

 1.私大理系の数学は数学Ⅲ・C重視である。
 2.一部国公立大学理系をのぞけば、数学Ⅲ・C重視の傾向は変化なし。
   センター試験のレベルが向上して、数学ⅠA・ⅡBはセンターで十分実力が判定でき
   るとする大学が増加した結果である。
 3.分野としては、微分、積分、確率、行列が重視。
 4.東京大学、京都大学では独自に数学ⅠA、ⅡBからも出題をしている。
   整数問題、二項定理、数学的帰納法は特に習熟する必要がある。

 この時期の具体的な学習手順を参考までに以下に記すので参照下さい。

 1.志望校の過去問を解き、得点率をはかる。また誤答分析を行い、知識の補完をする。
 2.教科書の章末問題を解き、基本事項の確認をする。
 3.代表的な問題をチェックする。教科書の例題、参考書の基本例題(青チャートの場
   合)の再確認をする。受験生なら、間違いなく正答を出す問題でのミスは命取りであ
   ることを肝に命ずること。
 4.過去問の傾向から、予想される分野、繰り返し出題されている分野を把握し、類題の
   演習をする。
 5.基本から標準問題までの取りこぼしをしないことが合格の秘訣だ。そのうえで、高
   得点が出せれば、申し分ない。

 

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センター試験終了。さあ、いよいよ私大、国立の2次。

2010-01-20 | センター試験
 3年生、卒業生のセンター受験の応援に、16日、17日の両日参加しました。緊張している生徒、余裕しゃくしゃくな生徒と様々。明けて月曜日の自己採点。今年の傾向としては、数学ⅠAの難化、数2Bの易化が特徴的です。相変わらず分量が豊富で、途中で詰まったり、計算ミスで時間をロスした人には険しい結果が待っています。逆にセンターで高得点が得られたら、難関校、難関学部に挑戦もできます。
 次回は、二次試験の注意点を述べることにしよう。


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センター試験(数学)心得

2010-01-05 | センター試験
1.基本的に、出題者の設定した誘導に乗ることが大切です。
2.各問の最後の空欄は若干、難しいことがあり、一旦飛ばす必要もあります。見切り千両。
  最後の問題まで一通り解答することが大切です。
3.計算過程を残しておくこと。(暗算は極力しない。)
 4.グラフ、図形はなるべく大きく、正確に描く。
 5.直前期の今、使い慣れた教科書の、例題、章末問題を解き、基本事項の再点検をする。出題者も教科書は穴の空くほど眺めています。
 6.確率は具体的な場合をすべて書き出すつもりで計算すると良い。
 7.マークミスを防ぐこと。大問1題解答するごとに、マークをする。残り時間が少なくなってきたら、空らん1まとまりごとにマークすることが大切です。
 8.正弦定理、余弦定理、面積公式、内積、1/6公式、1/12公式の使用条件を確認する。

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年頭のご挨拶

2010-01-03 | 日記
いよいよ、2010年が始まりました。如何お過ごしでしょうか。
日頃よりこのブログをご覧いただき、誠に有り難うございます。
今年1年が、あなたと私にとって良き年でありますよう、祈念致しております。

早速ですが、間近に迫ったセンター試験について、アドバイスを差し上げます。
最終仕上げオススメプランです。

次回配信ブログをお楽しみに。


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