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ダムの訪問記

全国のダムと溜池の訪問記です。
主としてダムや溜池の由来や建設の経緯、目的について記述しています。

黒ボヤ池

2017-01-06 15:00:08 | 広島県
2016年12月25日 黒ボヤ池
 
黒ボヤ池は広島県東広島市福富町にある灌漑用アースダムで、1940年(昭和15年)に受益地区によって建設されました。現在は池の受益者で構成されるくろぼや溜池管理役員会が管理を行っています。
現地では『クロボヤ』の表記が一般的で『クロボヤ』とは『炭を焼く場所』の意だそうです。
黒ボヤ池の上流にあるクロボヤ渓谷は広島県では最大規模のシャクナゲの自生地として知られ開花時期には多くのハイカーや観光客が訪問するそうです。
 
県道33号から県道80号を北上し、上ノ原牧場を過ぎると分岐となりクロボヤ渓谷の表記に従って左手の道を取ればクロボヤ渓谷の駐車場に到着します。
クロボヤ渓谷の駐車場。
 
シャクナゲ自生地の説明板。
 
駐車場の手前に黒ボヤ池があります。
 
堤体中央の斜樋。
 
右岸の洪水吐。
 
アングルをかえて。
 
残念ながら堤体は立入禁止。
 
クロボヤ池の標識。
 
下流からの洪水吐。
 
シーズンオフなので人っ子一人いませんが、シャクナゲのシーズンは車両の進入規制が入るほどの多くのハイカーでにぎわうようです。
 
1937 黒ボヤ池(0763)
広島県東広島市福富町上竹仁
沼田川水系沼田川
 
15.5メートル
67メートル
くろぼや溜池管理役員会
1940年


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