ダムの訪問記

全国のダムと溜池の訪問記です。
主としてダムや溜池の由来や建設の経緯、目的について記述しています。

宝谷池

2016-11-28 17:40:18 | 静岡県
2016年11月26日 宝谷池
 
宝谷池は静岡県掛川市にある灌漑用アースダムで明治23年に掛川市によって建設され、戦後静岡県のため池等整備事業によって整備され現在に至っています。
 
掛川市街から県道270号を東進して石上バス停を左折、さらに初馬川手前を右折すると宝谷池に到着します。
堤体は2段になっており、下段は桜が植えられ竣工記念碑が設置されています。
 
堤体上段
ここだけ見るととても堤高15メートル以上には見えません。
 
天端にも桜が植えられています。
 
上流面はコンクリートで補強。
 
ダム湖(宝谷池)
一見小さく見えますが畝りながら奥に続いています。
 
右岸の洪水吐
洪水吐まで下りることができます。
 
下流側から洪水吐
こんなアングルから洪水吐を見れるため池は珍しい。
 
洪水吐導流部。
 
左岸の斜樋。
 
1144 宝谷池(0718)
静岡県掛川市初馬
太田川水系初馬川
 
15.5メートル
89メートル
管理者未確認
1890年


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