マッシーパパの遠吠え

インターネット情報を丹念に読み取り、ニュースの裏に潜む真実を綴るあなたのためのブログです。

ヒラリーの訪日の狙いとテポドンの発射準備の意味するところ!?

2009-02-18 09:04:01 | Weblog

朝鮮日報の『クリントン長官がアジア歴訪、最大の関心は中国』、の記事が面白い。

記者は、「クリントン氏の国務長官就任後初の訪問国が日本となったことについて、日本政府は大きく意味づけている。日本の外務省関係者は『日米同盟を重要視する象徴的な意味としてとらえている』と述べ、それは「過去のクリントン政権が日本よりも中国との関係を重要視した事実を苦い経験と捉えている」からと説明している。

そして、「最大の関心が中国」だとする理由として「中国は現在、7000億ドル(約64兆円)の米国債を保有している。また中国が進める景気対策の効果によっては、中国の政策が米国経済にも影響を及ぼす可能性がある」というのだ。

しかも、ご丁寧にも「クリントン長官の訪中を圧軸劇目(yazhouximu)」と評した新華社通信の記事を引き、「演劇で最も重要なプログラムは、今回のアジア歴訪の最後の国となる中国で展開されるという意味」だとのたまう(http://www.chosunonline.com/news/20090217000019)。

いや~、相変わらず、日本に先を越されるのが悔しいのだろう。そして、宗主国の中国ならそれが許せるというのだわ。

でも、マッシーパパの「基礎中国語辞典(講談社)」では「圧軸」は「モタレ(寄席で最後にでるトリの前の位置)」、トリは「大軸(dazhou)」とあるけど・・。ま、どっちでもいいっか!

処で、この記者さん、しっかり見るところは見ているようだ。確かに、日本が、「一番の訪問」を官民上げて歓迎するなど、日本には幼稚(?)な習性がある。

だが、そんなことはどうでもいいこと。強いて、意味づければ、「最初に行ったらありがたがる」し、「なんでもアメリカさんの意のままになる国」だと見られていること。そして、あわよくば、(日本で)勝ち取った既成事実を中国に突きつけて、色よい返事を得たいとする、米国の外交戦術に過ぎない。問題は、むしろ、訪日の狙いが那辺にあるかである。

そのことはいろんな人が取り上げているが、大きく3つに絞られる。即ち、

先日、オバマ政権の目玉である経済対策67兆円が米国会で承認されたが、その費用捻出に当てるべき米国債の押し付け交渉。その額、20兆円とも30兆円ともいわれている(http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1233776522/)。

オバマの公約であるイラクから米軍を撤退させ、アフガンに増派するため、日本のお金によるイラク再建と自衛隊の派遣要請。

06年に日米間で合意した米軍在沖海兵隊のグアム移転と他の米軍基地の再編に関するロードマップの促進。なかんずく、米軍普天間飛行場の移設作業の遅れと日本の負担金等の詰め(http://www.nishinippon.co.jp/wordbox/display/6355/)、等々。

尚、②と③は、民主党の小沢代表が難色を示しているので、今回はヒラリーの方から、小沢代表との会談を要請している。そして、一旦は代表も多忙を理由に断ったが、(民主党が政権をとった後の日米関係を考慮)、結局、会うことになったとか。

ともあれ、これだけでは、日本のメリットは何もない。いくら、「アメリカのポチ」と言われようが、日本の経済自体、がたがた。もう、ブッシュ・小泉時代のように湯水のようにカネは貢げない。となれば、ヒラリーも手ぶらでこれるわけがない。そこで、お土産を用意してきたのだが、それは、

勿論、ヒラリーの初訪問国が日本ということ。

又、日本外務省の要請である拉致被害者家族会との面会。

そして、一番のお土産が世界に先駆けて24日、オバマ大統領と首脳会談できる権利(?)、

さすが、オークション本場の国、3つあわせてとんでもない値段をつけてきた。まさに、死に体の麻生閣下の弱みを突くおいしいお土産を並べたものだ!・・。

ホントに、これでよいのだろうか。確かに、閣下にとっては願ってもない取引。ブッシュ・小泉の関係と同様、あわよくば、オバマ・麻生の関係が構築でき、「日米関係」の絆が一層深まるのなら大いに結構。さすがわ「外交の麻生」と世間も見直し、政権浮上も夢でなくなる。

そして、よしんば、うまくいかなくても、どうせ、小沢政権に国家財産をさらわれるくらいなら、オバマに賭けてみようとなるよね。いかにもさもしい根性と教示のない麻生閣下ならではの選択だが・・。

尤も、ヒラリーも(麻生政権が)明日のないことは百も承知。そのためには、何が何でも小沢を説得し、どちらに転んでもいいように保険をかけておく必要がある。そのためには、少々、うっとしい小沢は難敵かも知れないが、ちゃんと、脅しも持ってきている。つまり、それが北朝鮮の脅威(ミサイル&核)ということだ(?)・・。

ま~、北朝鮮の脅威は小沢でなくとも、根性ない日本の政治家にはよく効くそうだけど・・。

だからこそ、テポドンの準備時期にあわせて、訪問してきたとマッシーパパは睨んでる(?)。なぜならば、北東アジア歴訪の初っ端に日本を選んだことを発表したのも1月末(http://www.asahi.com/international/update/0201/TKY200902010129.html)。

そしてテポドンの準備を伝えたのも3日(http://sankei.jp.msn.com/world/korea/090203/kor0902030138000-n1.htm)。

当然、軍事衛星で監視していたのだから、気づいたのはもっと前であるはず。となれば、ほとんど両者にズレがないところを見れば、何らかのかかわりがあってしかるべき。つまり、「北の脅威の抑止力にはアメリカを大事にしておかないとまずいよ」とサブミナブル効果に使う意図が読み取れる。

勿論、外遊の主目的は金集めの国債セールスではあるし、テポドンも北の思惑があってのことは言うまでもない。しかし、外交は何事もタイミングが一番というから、あながち、マッシーパパの説もうがった見方といえないかもよ・・。

ま~、その真偽は別としても、絶対、死に体内閣が、おかしな約束をしないよう、みんなで監視を続けようではないか・・。

お蔭様で驚くほど、たくさんの方にご訪問いただけるようになりましたが、「ブログ村」と「人気ブログランキング」の順位は一向に上りません。よりよい記事を書く励みにもなりますので、是非下記応援クリックをよろしくお願いします・・。♪

<a href="http://news.blogmura.com/news_nihon/">にほんブログ村 国内ニュース</a>

<A HREF="http://blog.with2.net/link.php?666082">人気ブログランキング


さすが中川(酒)、酔いがさめたか、昨日の財務金融委員会ではしゃきっと受け答え!?

2009-02-17 07:55:43 | Weblog

あいた口が塞がらないとはまさにこのことを言うのだろう!現職大臣がG7会議の終了後に、酩酊状態(?)のままで会見するという大失態を演じてしまったのです。

まずは、恥さらしな絵をとくとご覧いただこう(http://www.youtube.com/watch?v=WfDWSZvY634)・・。

よりによって、100年に一度という世界同時不況を如何に克服するかの大事な場での醜態。それでなくとも、欧米諸国から日本の景気の悪いのは、「政治家のせい」と批判されている最中にですぞ!

だからか、AP通信は大臣の居眠り状態をズームアップして全世界に流したというし、米ABCテレビは「時差ぼけはわかるが、寝ている場合ではないでしょう。イタリアにはエスプレッソもあるじゃないか?」と揶揄したともいう。いやはや、世界に日本の恥をさらしてしまったようなもの。

これに、みのもんたの「朝ズバッ!」が早速、食いつき、緊急生出演した森元首相に言葉巧みに迫った。そして、元首相から、「非常にお酒の好きな方ですから、お酒に気をつけなさいよということは、ずいぶん申し上げたことはある」と引き出す。いやそれだけでなく、昨年9月の組閣についても「私は米国にいて、(麻生首相と)電話で話したが、選考にはいろいろ異議がある」とまで、言わせしめたのである。

ま~、元々、口の軽い元総理だが、これでは、暗に麻生総理の任命責任を追及したようなもの。何しろ、先日の小泉発言で『麻生内閣支持率1ケタ台 永田町に衝撃(http://www1.ntv.co.jp/news/wmtram/dw/ng.html?m_url=090215044&n_url=129169)』が走ったと、日テレが報じたばかり。ひょっとして、この森発言は、「消費税並み(5%)」と揶揄された当人の支持率に並ばせるつもりだった(?)・・。

処で、当の中川大臣だが、午前中の国会の財務金融委員会でも、国会内の記者会見でも、一貫して陳謝。ろれつの回らない口調でやりとりしたことについて、「風邪薬を(ローマに向かう)飛行機の中で飲んだ。それが多めになってしまったことが原因。酒も飛行機で飲み、その相乗効果で誤解を招いたのは事実で申し訳ない」と言う。又、同時に「会見前には飲んでいない」を強調したのだ。

そして、河村官房長官も同日、午前の記者会見で「極めて遺憾だ。風邪薬、体調、疲れなどが一体となって出た結果だと思う」と述べたとか。

ま~、政府与党としては頭の痛い問題を新たに抱え込んだわけだが、できることなら、酩酊という不祥事は避けたいところだろう。

でも、ネットの世界では中川大臣のことを中川秀直氏と区別するため「中川(酒)」と呼んでいるぐらい、アルコール依存症は周知の事実だし、あの映像で、果たして、そんな言い訳が通じるのだろうか・・。

実際、先月の衆院本会議で行った財政演説で26カ所を読み間違え、議事録を訂正。この際も「飲酒が原因ではないか」と指摘されたが、政府高官は「腰痛の薬が原因だろう」と説明していたぐらい(http://news.nifty.com/cs/domestic/governmentdetail/mainichi-2009021600e067/1.htm)。

又、小泉政権の閣僚時代にも、衆院予算委が中川農水相(当時)の答弁で空転し、「外遊の時差ぼけに腰痛の鎮痛剤が効きすぎて頭がぼうっとしていた」との釈明にもかかわらず、「酔っていたんじゃないか」との噂が浮上。当時の小泉純一郎首相から「ほどほどに」とたしなめられたこともあるから、「ハイ、風邪薬でした」ですんなり終わりそうにない。(http://bunshun.jp/shukanbunshun/thisweek_pol/061207.html)。

ま~、それにしても、こんなに度々、酩酊疑惑を引き起こすようなお人を大臣に居座らせるようでは、麻生内閣はますます末期症状。国民も納得しないだろうし、一層、世界の笑いものになるのでないか。

そして、どうしても、風薬が原因と言い張り、辞任を認めないならば、(財務金融)委員会(http://www.shugiintv.go.jp/jp/video_lib3.cfm?deli_id=39538&media_type=wn)で質問に立った中川正春議員の疑問、

①朝昼晩と服薬していて、なぜ、会見の場だけ、ろりったのか?、

②会見直前に様子がおかしかったはずで、なぜ、財務省随行の責任者である財務官が会見をとめなかったのか?その危機管理不在の責任にどう答えるのか、明確にすべきであろう・・。

③そして、又、会見で大臣が、実際にはしていない「アジア開発銀行に10億ドル支援をすると約束した」と発言した。が、まさか、こんな調子で、会見直前に会談したというクドリン・ロシア財務相会談でおかしな約束をしていないかも検証しておくべきでないか。

ともあれ、よし、酒でなくとも、自分の体調管理一つできない男など、間違いなく大臣失格。ましてや、危機管理一つできず、国益を損なった、でくの坊官僚などの能無しも不要。ともに、要職から即刻、追放すべきでないだろうか?・・。

お蔭様で驚くほど、たくさんの方にご訪問いただけるようになりましたが、「ブログ村」と「人気ブログランキング」の順位は一向に上りません。よりよい記事を書く励みにもなりますので、是非下記応援クリックをよろしくお願いします・・。♪

<a href="http://news.blogmura.com/news_nihon/">にほんブログ村 国内ニュース</a>

<A HREF="http://blog.with2.net/link.php?666082">人気ブログランキング


漢字読めないKY首相、実は漢字知らないKSでもあった!?

2009-02-16 11:07:08 | Weblog

麻生閣下は、ジュンイチロー氏の「怒るというよりも、笑っちゃうぐらい、ただただあきれている」と厳しく批判したことに対し、「叱咤(しった)激励だと感じている。やさしい叱咤激励は叱咤激励と言わない」と記者団に答えたという。

きっと、本人は得意の四字熟語でうまくしのいだと思っているのだろうけど、まったく、言葉を理解していない。「叱咤激励」の正しい意味は「激しく強い言葉や大声で人を励まして奮い立たせること」である。ジュンイチロー氏の批判のどこに激励があるのか?せいぜい(意味が)合ってるのは「激しく強い言葉」の部分。どうやら、閣下は漢字が読めないばかりか、漢字の意味も知らないようだ。

ま~、それはともかくも、「定額給付金」で喧嘩を売られたから、閣下はこれで、小泉改革路線ときっちり決別をつけられるとほくそえんでいるかも。それでなくとも、彼は小泉改革の負の遺産で国民が苦しみ、地方が疲弊したと思っているので、今後も次々、見直し政策を打ってくるのでないだろうか。そして、解散衆院選の突破口だとその軌道修正に活路を見出しているのかも・・。

実は、その先陣が「郵政民営化の見直し」だったということである。一方、ジュンイチローもそのことは良くわかっているのだが、閣下が性急過ぎて、引退前にぶつけてきたので全面衝突したと言うのが真相ではないかと思っている。

ただ、マッシーパパ的に許せないのは、麻生内閣が、「ぼくは小泉内閣と一線を引いていた」といい子になって、小泉構造構造改革路線を転換しようとするずうずうしさである。

ま、この辺が日本的といえば日本的なのだが、「間違っていた」ことを総括しないまま、次のステップに移る愚かさである。つまり、総括(自ら評価検討すること)がないと、実施してきたそのものが間違っていたのか?軌道修正自体が果たして正しいのか、国民の誰もが理解に苦しむのだ。

勿論、与党内には、竹中平蔵をはじめ多くの改革派が健在で、負の遺産を認めたくないだろうし、今も改革は正しかったと思っているだろう。従って、同一政権内ではあからさまに批判しにくい面は多々あるだろう。

だからこそ、小泉の作った政権をそっくりそのまま継承した麻生総理の下では、改革の見直しをすることが矛盾しているとマッシーパパは言うのである。

このことを例えて言うなら、中国王朝の易姓革命天子の家「姓」に不徳の者が出れば、天命は別の有徳者に移り「命が革(あらた)まる」、王朝は交代するというもの)である。

つまり、正当性を守るため、中国史は当代の王朝が編纂せず、次の王朝に任したように、改革の見直しも、次の政権が担うべしなのだ・・。

余談はさておいて、マッシーパパが言わんとするのは、「小泉改革」がなぜ、誤りだったのかを検証せず、いきなり繕えば、間違いなく、出てくる結果は弥縫(びぼう)策になるということ。

あの「かんぽの宿」もしかり。2400億円を109億円でオリックスに便宜を図った闇の解明も勿論、大事であるが、なぜ、そんな価値のない資産に大事な国民のお金が浪費されたのか、総括されない限り、この種の話はなくならないだろう。

又、小泉改革の規制緩和のひとつとして、02年にタクシー業界の参入や増車、運賃の規制がはずされたが、一方で、行き過ぎが多々見られた。そこで、見直しだと一転、行政機関が新規参入や台数を制限できるようにする特別措置法案が近く閣議決定されると聞く。だったらなぜ、間違った規制緩和がつくられたのか、どう総括したというのだろうか?

尚、規制緩和といえば、このほかにも製造業における労働者派遣、病院や教育など特区制度などなど、規制を取っ払うことで、他業種からの市場参入を認めてきた。そして、その結果、そこで、大もうけをしたのが政商というオリックス・宮内であり、コンプライアンスに問題のあるキャノン・御手洗氏である。

そして、道路公団や三位一体の構造改革にしても、一向に無駄な道路建設はなくならないし、地方は疲弊するばっか。又、大都市と地方、大企業と中小の企業の格差は拡大するなど、改革を通じて、国民が豊かになった話はついぞ聞こえてこない。聞こえるのは勝ち組だけの高笑いである。

ことほどさように、改革の失敗は明らかなのにどれひとつとして総括が終わっていない。なかんずく、一番の失敗はアメリカさんの日本への「年次改革要望書」のシナリオに忠実だったからと、わかっていながら誰も、本気で検証しようとしないこと。

そして、はっきりしていることは、宴の後の負の遺産の大きさ。だからこそ、国民も「小泉改革はどうやら失敗、痛みを国民に植え付けただけ」と気づきだしたのだ。

ただ、これも正式に「総括」をしていないから、改革を否定しても、「ジュンイチロー」の責任を問えないでいるのだ。だからこそ、小泉人気が一向に衰えないという不可思議が起こって来るゆえんである。

では、この大きな矛盾は一体、那辺にあるのだろうか。マッシーパパはずばり、現行の官僚内閣制度にあると思う。

即ち、日本の国の政策や法律の大半がお役人によって作られ、執行されていく。が、失敗したからといって誰も責任を取らなくてもいいことになっている。だからこそ、いくらリスクのある政策でも、自信がなくても無責任に作れるのである。

又、政策が失敗しても、すぐ、又、軌道修正をすればすむのである。そこが、民間と違うところで、民間なら会社ごと葬られてなくなるのに、お役所もお役人も無傷で、それどころか、時がたてば出世までする奇っ怪さである。

あの「ゆとり教育」もエイズやC型肝炎薬害などしかり、又、社保庁の年金問題、農水省の汚染米問題、国交省の構造計算書偽造問題等々、枚挙に暇がないほど、失策を重ねても誰一人、責任を取ったものはいない。

つまり、日本の舵取りをする政府・官僚のお偉いさんの誰一人、総括をしないから、そこに反省も進歩も見られないのである。

勿論、麻生閣下も同様。改革が間違っていたと思うなら、なぜ、小泉氏や竹中氏を国会に招致し、どの部分が間違っていて、間違った部分をクリアにしようとしないのか?

もし、それができないのなら、易姓改革のように次の政権で総括してもらうしかない。それが又、政権交代のメリットであり、二大政党の存在価値なのだが・・。

お蔭様で驚くほど、たくさんの方にご訪問いただけるようになりましたが、「ブログ村」と「人気ブログランキング」の順位は一向に上りません。よりよい記事を書く励みにもなりますので、是非下記応援クリックをよろしくお願いします・・。♪

<a href="http://news.blogmura.com/news_nihon/">にほんブログ村 国内ニュース</a>

<A HREF="http://blog.with2.net/link.php?666082">人気ブログランキング


リーマンショックより激震? 小泉ショックで与野党、対応に大わらわ!?

2009-02-15 10:06:51 | Weblog

12日、ついにジュンイチロー氏がぶちきれた。麻生閣下の「郵政民営化反対」発言に我慢ならんと、「怒るというよりも、笑っちゃうぐらい、ただただあきれている」とこき下ろす。しかも、「定額給付金」も2/3まで行使して強行するのにあたわずとし、「参院と調整して妥当な結論を出してほしい」とまでいうのだ・・。

この爆弾発言に驚いたのは、何よりも麻生本人、「私に対しての咤(しった)激励と感じた」とごまかすのがせいぜい。そして、閣僚も、河村官房長官は「本当に殺す気で殴る親はまずいない」と造反を否定。中川財務相が「首相までやった人が言うのは理解に苦しむ」、甘利行革担当相は「麻生内閣はしっかりするようにと小泉流の表現でおっしゃったと思う」と思い思いの感想を述べるのがやっと。

又、党幹部も困惑、細田幹事長は「党役員会では小泉発言はまったくでなかった」と無関心を装い、笹川総務会長も「民営化を後戻りさせる議論はない」と党内の亀裂隠しに躍起となっているという。

そして、ジュンイチローと盟友の山崎拓は「小泉氏の信念を述べたもので、政権批判ではない」「「小泉氏本人の採決反対は100%ない」と弁護に努めるなど、とかく大混乱。

一方、民主党は民主党で、興石参院会長は小泉氏の定額給付金反対を歓迎。参院での採決を小泉氏が海外出張から戻る20日以降にずらし、小泉氏の造反を誘う考えであるとか。

いや、逆に、鳩山幹事長は一旦は歓迎したものの、後になって、「どちらも国民を向いていない」と批判、単なる総理と元総理の「権力争い」と言い直す。そして、管氏など、「究極の愉快犯」と一笑する。即ち、「自分が麻生氏の後のキングメーカーになる展開を狙っている。びっくりする人をすえて、自民党人気を高めようとしている」とまでいうのだ。

いや~、それにしても驚きだ。とっくの昔に引退を宣し、隠居同然の男が、どうのこうの言ったとたん、与野党の重鎮が、あわてまくる。それでも、みんなまともな政治家かと、むしろ、マッシーパパのほうが、「怒るというよりも、笑っちゃうぐらい、ただただあきれて」しまう。

ともあれ、今回の小泉発言は冷静に見るなら、麻生閣下の学習能力のなさに起因するコップの中のただの争いにすぎない。

つまり、小泉氏は昨年12月、「郵政民営化を堅持し推進する集い」を発足させた際、「あの3年前の(郵政)選挙がどういう選挙であったか思い起こしていただきたい。何やら不可解な行動をしている方々の多くは、元々郵政民営化に反対。しかし、誓約書まで書いて、間違いだったと(認めて)復党した」と苦々しい思いで(郵政造反の動きに)釘をさしていた。

しかも、「これからどういう事態になるか心配だろうが、難局になればなるほど、冷静に良識ある行動をしてほしい」と、意味深なあいさつをしていたのである。その警告を閣下が無視したからこそ、「郵政民営化命」の小泉氏が、たまりかねずにお灸をすえたのである。

だからこそ、13日の「朝ズバッ!」のコメンテーターの岸井氏も、小泉氏(の今回の発言)もほかに他意はなく、「100%再登板はない」というのだろう。又、菅氏の言うごとく、ただの愉快犯。きっと、今頃、ロシアで、上を下への「大騒動」を楽しんでいるのでないだろうか・・。

ただ、そうは思うものの、果たして影響はそれだけのものだろうか? 同じ「朝ズバッ!」のゲストコメンテーター世良氏も言っていたが、「再登場はなくとも、小泉氏の影響力を利用しようとする輩はおり、これをきっかけに、政局が動く可能性はゼロでない」かもしれない。

あるいは、彼を旗印とした政界再編という選択肢が出てきたということでもある。つまり、「小泉氏がいまだに影響力があること自体、自民党はすでに液状化しており、自民党は末期症状なのである」と。それゆえ、この先何が起こるか予断が許せないということであるのかも・・。

マッシーパパもその点を危惧しないでない。いわゆる弾みというやつで、小泉氏がもし、再登板にいろ気を見せたときが心配なのだ。たとえ総理の役でなくとも、菅氏の言うようにキングメーカー気取りで、選挙の看板にでもなれば、ちょっと厄介。それほど、彼は稀代のアジテーターだけにまたぞろ、国民がだまされないか、一抹の不安がぬぐえないからである。

いわゆる、B層(小泉政権支持基盤として想定したIQが低く、具体的なことはよくわからないが小泉のキャラクターを支持する層。具体的には主婦や教育レベルの低い弱年層、高齢者層)を再度動かして、政局を利用されると怖いのだ。

ま~、民主党幹部もそれがトラウマになってるから、今回の小泉発言はよしとするものの、「瓢箪から駒」は望まないということのようだ。

では、ホントのところ、世論は彼の再登板があると見ているのか、又、彼に新党を期待しているのだろうか・・。ちょうど、ぴったりの世論調査を見つけたので、参考に供したい。

まず、「小泉元首相の再登板、期待しますか?」では、「期待しない」73%、「期待する」27%と圧倒的にお呼びでないようです(http://lislog.livedoor.com/r/7087)。

又、「小泉氏に新党結成してほしいと思う?」では、「思わない」67%、「思う」33%とこれまたお呼びでないようです(http://lislog.livedoor.com/r/21495)。

ただ、これも、女性の回答では俄然、小泉支持が上ってくることと、この調査がインターネットだけに、ほとんどお年寄りが入っていない点が、心配といえば心配である。

ともあれ、民主党は初志貫徹、ジュンイチローが何を言おうと、閣下が何度、ぶれようとマイウエー、倒閣の道を進むのみ! そして、国民は二度と、小泉の煽動に耳を貸してはいけないということ!・・・。

お蔭様で驚くほど、たくさんの方にご訪問いただけるようになりましたが、「ブログ村」と「人気ブログランキング」の順位は一向に上りません。よりよい記事を書く励みにもなりますので、是非下記応援クリックをよろしくお願いします・・。♪

<a href="http://news.blogmura.com/news_nihon/">にほんブログ村 国内ニュース</a>

<A HREF="http://blog.with2.net/link.php?666082">人気ブログランキング


日本代表岡田監督と麻生総理がそっくり同じだって!?

2009-02-14 08:57:43 | Weblog

「日刊ゲンダイ」は11日、日産スタジアムで行われたW杯アジア最終予選の対オーストラリア戦の引き分けに手厳しい記事を掲載。

タイトルも『岡田は戦術・信念・選手見る目なし・・・大久保は先発で・・・玉田は1トップ任すに値せず、松井にもガッカリ』とくそみそ。

勿論、記事も「豪州のビム監督はDF4人の前に守備的MFを3人並べて引き分け狙い。おまけに、大黒柱の中村俊には左右から挟みこむ戦術できっちり対策を講じていた。が岡田監督はそれを知ってか知らずかまんまとはまってビム監督の臨んだとおりになった」とサッカージャーナリストの六川氏の厳しい目で書く(http://k-c.mine.nu/np/view.php?id=1275610)。

確かに、日本のボール支配率が62%、放ったシュートもオーストラリアの3本に対し、11本。勝っておかしくない試合だったが、やっぱ、日本の永遠の課題、「決定力不足」が露呈してしまったようである。

それなのに、岡田監督の口から出てくる反省はあまりなく、「貴重な勝ち点1だ。これで(最終)予選は半分終わったけど、確実にいい方向に来ている手応えはある。立ち上がりは硬かったが、それ以降はこういう相手でも十分通用すると感じた」だって・・。

だからか、固唾を呑んで見守ったサポーターからは落胆の声が大きく、「サンケイスポーツ」の試合終了後に行った緊急アンケート(100人)に65%の人が「「辞めてほしい」と答えた。そして、その理由を、「内容も結果も伝わらない」「煮え切らない」「選手起用がおかしい」とする(http://news.livedoor.com/article/detail/4014585/)。

ま~、これが代表監督の宿命と言えばそれまでだが、これまでも、ジーコもオシムも不甲斐ない試合をした直後には「辞めろコール」が高まったものである。勿論、岡田監督も07年12月就任以来、何度かその洗礼を受けているのだが。

それにしても、不思議なのは、この御仁の人気のなさである。実際、代表監督としての成績では、勝率にしても、岡田0.8(16戦、8勝6分け2敗)でオシム0.72(20戦、13勝2分け5敗)、ジーコ0.66(72戦、37勝16分け19敗)を上回る。

又、岡田ジャパンは失点が多いと言われながら、失点率でも0.695(16失点/23試合)で、オシムの0736(14/20)、ジーコの0.97(70/72)より下回っているのだ(http://www.nikkansports.com/soccer/japan/data/jp-result.html)。

では、サポーターや選手は何が不満なのか?、あのしまりのない顔(?)、それとも、上から目線のもの言い?・・。

だったら、それって、一生懸命やっているのに国民に一向人気が上らない、麻生閣下そっくりじゃん!

と、突っ込みかけたら、な、なんと、そのものずばり、日刊ゲンダイが『日本代表・岡田監督は麻生首相に似ていないか』だって・・。

そして、両者の類似点を、

能力ないのにタナボタでトップに:麻生閣下の安倍、福田政権の投げ出しで棚ぼたを得たように、岡田監督も前回の仏W杯の予選中に監督になれたのも加茂監督の失脚。今回の南アW杯もオシムの病気で転がり込んだタナボタだという

プライドだけ高く大言壮語:閣下のプライドと大口はいまさら言うまでもないが、岡田監督も負けていないという。担当記者が“オシム時代は……”と言っただけで不機嫌な顔でノーコメントだし、オシムを協会が切ったとわかったとたん小躍りしたのは当ブログでも紹介したとおり。又、彼がオシムの後を引き継いだ際、「世界ベスト4を目指す」「世界をアッと驚かせるサッカーをやる」と大口たたいたのは有名なこと。

人気ガタ落ち、内部から造造反:閣下の支持率が二桁を切ったのと、監督の辞めろコールはまさに好一対。おまけに、渡辺喜美氏やそれに続く、自民党改革派の造反に脅かされている閣下同様、監督にも(造反は)あると、鹿児島合宿でのMF香川の例を持ち出す。

いや、「スポーツ報知」にも、『岡田JAPAN選手から不満続出!猛攻実らず0-0…W杯アジア最終予選』と、海外組のFW大久保やMF松井の不満を伝える(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090212-00000066-sph-socc)。

麻生首相はきわめて貧相な顔だし、岡田監督も不景気な顔、等々と、例証する。

なるほど、ゴシップ記事の「日刊ゲンダイ((http://news.livedoor.com/article/detail/3999228/)、いいところを付いていると、思わず感心してしまった!

でも、これだけでは何か足らんと、マッシーパパも協力させてもらって、「辞めさせたくとも代わりがおいそれいない」と「学習能力が不足している」を付け加えさせていただきました。

ともあれ、この記事の言うように、政権与党もサッカー日本代表もトップがこのありさまでは、お先真っ暗だということかも・・。

お蔭様で驚くほど、たくさんの方にご訪問いただけるようになりましたが、「ブログ村」と「人気ブログランキング」の順位は一向に上りません。よりよい記事を書く励みにもなりますので、是非下記応援クリックをよろしくお願いします・・。♪

<a href="http://news.blogmura.com/news_nihon/">にほんブログ村 国内ニュース</a>

<A HREF="http://blog.with2.net/link.php?666082">人気ブログランキング


愛のない義理チョコを禁止した会社があるそうです。あなたは義理チョコに賛成ですか反対ですか?

2009-02-13 09:41:24 | Weblog

もうすぐバレンタインデーということで、昨日の「ミヤネ屋」が街行く「女性に聞いたバレンタインにチョコレートをあげたい有名人」のランキングを特集していた。それによると、

【20代の女性】:玉木宏(29) 福山雅治(40) 小池徹平(23) 岡田准一(28) 妻夫木聡(28) 木村拓也(36) オダギリジョー(32) ウエンツ瑛士(23) 速水もこみち(24) 小栗旬(26)

【60代以上の女性】:木村拓也(36) 石川遼(17) 石原裕次郎(享年52) 氷川きよし(31) 舟木一夫(64) 妻夫木聡(28) イチロー選手(35) 田村正和(65) オバマ大統領(47) 福山雅治(40)

さて、20代の女性の選んだのは妥当としても、お年寄りの選んだのはバラバラ。年相応の人もいれば、ゴルフがなんだかわからず、年も自分の孫と同じ石川遼までいる。ま~、それはいいとしても、どうして、アメリカ大統領なの(?)。このバレンタイン・チョコが日本独特のものとわかってのこと? いや、それよりとっくに亡くなった裕次郎にどうして贈れるの?

なんともよくわからないが、どうせ、大阪のオバちゃんが答えた軽い乗り、そんなに目くじら立てるほどのこともないのかも・・。

ま、それはともかくとして、今年のバレンタインは土曜日。特に“義理チョコ”の需要が少なくなるとみられており、関連業界は例年にも増して売り込みに余念がないという。又、その危機感からか、今年は例年にない、チョコを男性に買ってもらおうという商戦も活気づいているとか。

そして、最初にこれを仕掛けた森永製菓が話題づくりに、通常の包装デザインを反転させ、男性が女性に贈ることを想定した「逆チョコ」シリーズを発売したというのだ(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090205-00000531-san-soci.view-000)。

尚、同社はその理由を同社の「女と男のバレンタイン意識調査」を引き合いに出していう。即ち、「女性の7割が自分にチョコを買った(Myチョコ)経験があり、ほぼ9 割の女性が、彼や家族に贈ったチョコを自分も食べたことがある」と・・。

さらには、「男性側も逆チョコについては積極的で、バレンタイン時期に男性から女性へチョコなどを贈る海外の習慣について、<良いと思う>と答えた人が85.9%に達しており、男性側も女性にチョコをあげても良いと考えていることがわかった」とも(http://markezine.jp/article/detail/2448)。ま~、どうせ、甘い菓子を売るメーカーのこと、調査も大アマだったに違いないだろうけど・・。

処で、調査の結果が、バレンタイン時期には「女性も誰かにチョコを貰いたい」という「逆チョコ」願望があると言うのなら、いっそ、バレンタインの本来の趣旨である恋人同士の贈り物交換に一本化してはいかがか・・。

世の男性で、どれほどこのバレンタインデーと3月14日の「ホワイトデー」を苦痛に思っている人がいることか?

貰う数が少なくても仲間内に肩身を狭くするし、貰ったら貰ったで、お返しに気を使う。しかも、誰言うとなく、お返しは倍返しだ、いや、3倍返しだとレートを吊り上げ、今度は貰ったチョコの値踏みでも気を使わねばならない。そして、辛党のおじさん族は食べたくもないから、結局、家内と娘のお土産になるだけであった。

「あった」と過去形なのはマッシーパパの現役時代がそうだったからである。今はその心配のなくなった分、きわめて、精神がすこやか(?)なのであるが・・。

と、言ってる端から、なんと、「MarkeZine」に『「愛のない義理チョコ禁止令」、マッチドットコム社長義理チョコは生産性を低下させる」』だって(http://markezine.jp/article/detail/6548)。

つまり、この会社、恋愛・結婚マッチングサイトを運営するだけに、「愛のない義理チョコ」は会社のコンセプトにそぐわないと言うのである。

いや~、それにしても勇気のあるお人だ。この手の発言は、相手が女性だけに、敵に回せばえらいこと。どれほど、「もてない僻み」「ケチ親父」と悪態つかれるかわからない。

マッシーパパなど、現役時代は思っていてもよう言わなんだ。今だからいえるので、この御仁はたとえ、会社のトップといえ、えらいと思うよ。それに、その理由を会社の生産性に結びつけるのも、あったまいい!・・。

ともあれ、果たして、この勇気(?)にどれだけ追随する企業が出てくるだろうか、期待うすの気もせぬでない。それが証拠に、こんなタイムリーな話題ならTVが取り上げないはずがないのに、シカとしているところを見ると大得意のスポンサーに遠慮(?)。

それとも、100年に一度の不景気だから折角のイベントに財布の紐を締める運動はご法度と、TV監督官庁の総務省がうるさい?

でも、どう、考えても義理チョコ廃止は世の男性の願いだと思うのだが、そう思うのはもてなかったマッシーパパだけだろうか!・・。

お蔭様で驚くほど、たくさんの方にご訪問いただけるようになりましたが、「ブログ村」と「人気ブログランキング」の順位は一向に上りません。よりよい記事を書く励みにもなりますので、是非下記応援クリックをよろしくお願いします・・。♪

<a href="http://news.blogmura.com/news_nihon/">にほんブログ村 国内ニュース</a>

<A HREF="http://blog.with2.net/link.php?666082">人気ブログランキング


今からでも遅くない花粉症対策!ついでに花粉症対策関連銘柄も買ってみる!?

2009-02-12 09:49:15 | Weblog

梅は咲いたか桜はまだかいな・・と一昨日、須磨離宮公園の梅見に行ってきました。ここの梅園は約1500㎡と比較的こじんまりとしているが、月影、鹿児島紅、白加賀、初雁、蝋梅など、約20種類200本もあって、気軽に楽しむにはもってこいです。ただ、しだれ梅のつぼみは固く、ホントの見頃はもう少し先かも(http://www.kobe-park.or.jp/cgi-bin/rikyu/info/index.cgi?mode=preview&file=kaika&select=090211115903)・・。

尚、この程度では満足できないというお方には、八重でピンクの花をつける「林州」、一重で白い花の「白加賀」など6種類、約千本が植わる明石・「石ヶ谷公園」の梅林をお勧めします(http://kobe-mari.maxs.jp/akashi/ishigatani_ume.htm)。

さて、日本人の5人に1人が悩んでいると言われる花粉症だが、今年はつらい春になりそうだ。環境省が先月末に出した飛散量予測によると、スギ、ヒノキとも一部地域を除いて昨年より多めで、近畿から中、四国にかけては2~3倍に増えそうだという(http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=10696)。

承知の通り、前年の夏に雨が少なくて日射量が多く、気温が高いと花芽が多く付き、翌春に飛ぶ花粉の量も多くなるとか。しかも、暖冬だと、スギの開花も速まるという。なるほど、気象庁の「2008年(平成20年)の日本の天候 」の近畿をなぞれば、この条件にぴったりだ(http://www.jma.go.jp/jma/press/0901/05b/tenko2008.html)。

ともあれ、スギ花粉の飛散開始は、前シーズンと比べて1週間程度早くなるという。それに、本日の気象庁の花粉情報も、「やや多い」とあるので花粉症にお悩みの方はそろそろ用意が必要かも・・。(http://tenki.jp/pollen/pref-31.html)。

かく言う、マッシーパパも、目はまだ大丈夫だが、鼻はぐずぐず。近くの公園に杉が多く植わっていることもあって、この季節になるとどうも、鼻汁とくしゃみが酷くなる。

これはたまらんと、近くの薬局に点鼻薬を買いに行ったら、店頭の目立つところに、鼻炎薬・目薬・マスクやシソ・甜茶など関連商品を所狭しと並べた特別コーナーまで設けていた。

そこで閃いた(?)のが、今年が花粉症の当たり年なら、「花粉症対策関連銘柄」がひょっとして買い!?

ということで、目薬・マスクの「ロート(4527)」の株価を覗いてみました。な、なんと、チャートは下降トレンドでおまけに上ヒゲまで出てござる(http://money.www.infoseek.co.jp/MnStock/4527.t/schart.html?search=1)。

ではマスク関連の「ニチバン(4218)」はとみると、日足(ひあし)チャートの5日移動平均線を下回り始めている(http://money.www.infoseek.co.jp/MnStock/4218.t/schart.html?search=1)。

そして、アレルギー抗体抑制作用が確認された「L-92乳酸菌」使用の飲料を発売する「カルピス)」を完全子会社にし、且つ、自らも抗花粉症効果のある機能性食品「味の素セラピスト」をもつ「味の素(2802)」はどうだろう。

これも、年明けから下げ続け、25日移動平均から15%の乖離(http://money.www.infoseek.co.jp/MnStock/2802.t/schart.html?search=1)。

又、「KW乳酸菌」配合商品に力を入れている「キリン(2503)」も、同様10%の乖離でいずれも下げトレンドにある(http://money.www.infoseek.co.jp/MnStock/2503.t/schart/)。

それでは、鼻腔に塗って花粉の吸入を防ぐクリームを発売している「フマキラー(4998)」はどうか?と見てみれば、なぜか、これだけは株価が高値圏(http://money.www.infoseek.co.jp/MnStock/4998.t/schart.html?search=1)。

うーん、難しい!これって、嵐の前の静けさ。それとも、シーズン・ストック(株)銘柄すら、この100年に一度の株安市場ではお呼びがない?

ともあれ、難しい判断がいりそうである。ま~、健康のためにも、株のためにも当分、花粉情報から目が離せないということかも・・。

お蔭様で驚くほど、たくさんの方にご訪問いただけるようになりましたが、「ブログ村」と「人気ブログランキング」の順位は一向に上りません。よりよい記事を書く励みにもなりますので、是非下記応援クリックをよろしくお願いします・・。♪

<a href="http://news.blogmura.com/news_nihon/">にほんブログ村 国内ニュース</a>

<A HREF="http://blog.with2.net/link.php?666082">人気ブログランキング


麻生総理の発言がぶれまくり、失言を重ねるのにはいろいろ理由があるのです!?

2009-02-11 09:08:34 | Weblog

朝日新聞社が7、8日実施した全国世論調査(電話)によると、麻生内閣の支持率は14%(前月比-5ポイント)、不支持率は73%(同+6ポイント)と内閣発足以来最低だという。そして、政府・与党幹部の多くは支持率低下の原因を「郵政民営化に賛成じゃなかった」という首相発言とみているとか(http://www.asahi.com/politics/update/0209/TKY200902090256.html)。

ともあれ、これで、与党もますます、解散総選挙がやりにくくなったわけだが、かといって、閣下の失言や発言のぶれのたび、支持率を落としていけば、一ケタ台に突入するのも、もはや時間の問題。いや、任期一杯の9月直前に支持率は公定歩合(0.3%)並みとなれば、どうするのでしょうね(笑い!)・・。

それにしても閣下の失言と発言のぶれは半端でない。wikipediaで問題発言の数を拾い上げても31件、(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%BA%BB%E7%94%9F%E5%A4%AA%E9%83%8E)、

なかんずく、総理になってからの失言だけで、

岡崎の水害に関し、「安城や岡崎だったからいいものの、名古屋だと、この辺全部洪水よ」と発言、後に謝罪文を両市に送付(08年9月党総裁選)

全国知事会で「医師は社会的常識の欠落している人が多い」と発言、会議後、記者団の質問に謝罪で答えた(08年11月)

経済財政諮問会議において、「たらたら飲んで、食べて、何もしない人(患者)の分の金 (医療費)を何で私が払うんだ」と口が滑り、陳謝(同上)

私立幼稚園PTAの全国大会で挨拶した際、幼稚園の教員の会と勘違いして、「家庭でしつける力がなくなってきた」とぶったが、終盤に気づいて訂正するお粗末・・(同上)等々が続く。

一体、この失言のオンパレードは那辺にあるのか、独断と偏見で分析してみました。そして、考えられる理由として、

彼の失言の特徴は国会での答弁でなく、会議や講演会のケースに多いこと。即ち、上から目線でつい喋ってしまうので、ぞんざいな発言に陥りやすい。あるいは本音で語り暴走してしまう。

又、彼は貴種(きしゅ:貴い家柄の生まれ)だけに、下々の苦労も、喜怒哀楽も持ち合わさない。従って、「それを言っちゃおしまいよ」というセーブが効かない。だからこそ度々、「これが何で失言」と不満を口にするのである

彼は一方で、父方の川筋者(かわすじもん)の血も引いており、それを誇りにしたところもある。それが伝法調の言い様に現れ、「しのぎ」のようなヤクザ言葉が飛び出すのである。

そして、同時にキャラが軽いことも災いし、考えて慎重に喋れない。つまり、「綸言汗の如し」の総理の任に元々、ふさわしくないということである。

その昔、名宰相(?)といわれた田中角栄は「ま~、その~」を話のはじめに連発。福田赳夫は「「ま~、ホーホーホー。ええ、へー、へー、へー」といい、大平正芳も「」アー、ウー」が口癖だった。そのいずれもが、失言をしないよう、次の言葉を選ぶため、わざと間(ま)をおいたのである。

ま、尤も、彼らは総理としての資質と貫禄を備えていたから、その口癖もサマになったので、閣下がまねすれば、アルツハイマーと誤解されるだけかもね(笑い!)・・。

さて、もうひとつの「ぶれる」話だが、これもずいぶん酷い。時系列であげると、

08年10月の「第二次補正予算」の提出時期。「緊急を要する。政局より経済対策優先」といったハナから、臨時国会に出さないで、年明けの通常国会まで伸ばす。いわば、政権延命の解散延ばしのためだけの目的で。

「消費税増税」は昨年10月に「経済状況を見たうえで3年後にお願いしたい」→「景気回復が前提、増税はきわめて難しい」→「次期衆院選に、消費税増税を含む税制改革を争点にして臨む」と二転三転。

同じく、「定額給付金」も全員支給→高額所得者は辞退すべき→全員貰って、「景気浮揚のために使ってください」だって。ついでに言えば、最初、公明党の主張する福祉対策→景気対策→景気対策と福祉の両方、とコロコロ変わる。

1兆円の地方交付税もはじめは使い道自由の一般税化が、途中から道路整備のひも付き交付に変更。

そして、国家公務員の「渡り」は「やむ得ぬ場合は認める」といい、「渡りを認めた政令も撤回しない」から、一転、「後はあっせんの申請が出てきても認める考えはない」に変更。

小泉政権下の総務大臣時代、「郵政民営化」に反対、担当大臣も私でなく竹中大臣だと強調。それが、6ヶ月前の総裁選で、「総務大臣として民営化を担当したのは私ですよ」の発言が公にされるや否や、「最初反対したが、2年間勉強して賛成した。そして、担当も最初の2年は私、後は竹中」と訂正するいい加減さ。

いい加減といえば、圧巻なのが内閣支持率をめぐる発言。12月の時には自民党役員会で「支持率低下は、すべて私の責任だ」と述べ、記者会見でも「非常に厳しい数字だと思っている」と言っていた(http://www.asahi.com/special/08021/TKY200812080316.html?ref=reca)。

それが、今月さらに数字が悪化すると、「支持率下落の内容分析は、私の仕事でない」とケツをめくる無責任ぶり。いや、分裂病かと思う酷さである(http://www.asahi.com/special/08021/TKY200902100279.html)・・。

この病的なほどのぶれ具合、那辺にその理由があるのか、マッシーパパはこれもちゃんと分析しましたよ。

まず何よりも、この御仁、記憶力が悪い。自分の言ったこと、それも6ヶ月前に公の場で言ったことさえ失念する酷さである。

確固たる政治信条の持ち合わせがないから、人の言葉で左右されやすい。特に、本質的に世論でどうとでも変わる官僚の言葉を鵜呑みにするから一層、ぶれやすい。

元々、小派閥出身だけに、政権内野党のスタンスが強く、その考え方もどちらかといえば、野党に近い。それゆえか、最初に口に出すのは野党寄り、そして、与党内の多数意見にゆり戻しを食って、結果としてぶれてしまう。

性格的に、目立ちたがりだから、いわずもがなをつい口に出す。しかも、プライドが強い分、間違いを絶対認めたくない。そこで、無理やり整合させようとするから、傍目にもぶれて見えやすい。

中国故事に「君子豹変する」とあるように、いいことならいくら改めてもいいが、ぶれまくるのでは中途半端。国民がどちらを信じていいのかおろおろするだけ。

そして、何よりも、閣下自身が過ちにあっけ羅漢。反省するでなし、改めるでなし。要するに学習しないから同じ失敗を繰り返すのである、等々。

ここでも、完全に総理の資質ゼロがはっきりする。ホンマ、国民はとんでもない人を総理に戴いてしまったようである!?・・。

お蔭様で驚くほど、たくさんの方にご訪問いただけるようになりましたが、「ブログ村」と「人気ブログランキング」の順位は一向に上りません。よりよい記事を書く励みにもなりますので、是非下記応援クリックをよろしくお願いします・・。♪

<a href="http://news.blogmura.com/news_nihon/">にほんブログ村 国内ニュース</a>

<A HREF="http://blog.with2.net/link.php?666082">人気ブログランキング


「政府紙幣」って何? 打ち出の小槌!それとも「円天」詐欺のようなもの?

2009-02-10 08:47:09 | Weblog

最近、マスコミでも「政府紙幣」がよく取り上げられる。「読売」の、『政府紙幣発行に向け勉強会、自民・有志議員が発足』とか、『政府紙幣は「異説のたぐい」…財務相も経財相も否定』、『政府紙幣、伊吹氏「マリフアナと同じ」津島氏「円天みたい』など、最近の記事の題字を拾っただけで、またぞろ自民党得意の茶番劇が始まったかと苦笑せざるを得ない。

ひょっとして、この問題を取り上げた一部の有志も、それに反対する政府・与党の幹部発言も出来レースかもよ(?)・・。

ところで、一体、「政府紙幣」論議がなぜ今頃?と思う向きもあるだろうが、そもそも、このての話は景気が悪くなると出てくる夏の怪談話のようなもの。かって、小泉政権下でもデフレ対策の一環として、当時財務省役人の高橋洋一氏が竹中大臣に提案したことがあるという。尤も、竹中氏もそこまで深刻でないと判断してお蔵入りとなったといういわく付きのものだそう(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%94%BF%E5%BA%9C%E7%B4%99%E5%B9%A3)。

そして、100年に1度の非常事態の今こそ、発行するチャンスだと、経済アナリストの森永卓郎氏を始め、マスコミが喧伝しだしたのである。その森永氏の主張するところによると、

通貨供給増による景気対策は、中央銀行の仕事だ。しかし、今の白川日銀総裁は金融緩和に極めて後ろ向き。日銀が金融緩和をしなければ、政府がするしかないのだ。政府紙幣の発行には日銀の量的金融緩和よりメリットがある。日銀の通貨供給では、例えば、国債を購入する代金として日銀券を発行する。購入した国債の金利は、日銀の経費を差し引いた後、最終的に政府に納付金として納められる。通貨発行益だ。しかし、政府紙幣の場合は、発行額を政府の負債とする必要がないから、発行コストを差し引いた全額が政府の造幣益となる。それをそっくりそのまま景気対策に活用できる」という(http://www.nsjournal.jp/column/detail.php?id=135367&ct=1)。

要するに、政府が国債発行で財源を調達すれば、債務として残る上に利子が付くが、政府紙幣を発行すれば、丸々、財政支出が増やせるという。又、その経済効果で、景気と雇用が甦り、赤字国債も増税も必要ないというマジックのような話なのだ。

実はこの理論の元祖はノーベル賞受賞者のスティグリッツとかで、日本では丹羽春喜とか言う学者が主張しだしたと聞く。その丹羽先生の論によると、

そんなことが許されるのは、日本経済のデフレ・ギャップが大きいからである。つまり、生産能力と需要のギャップが大きく、その乖離分の範囲なら、いくら貨幣が流通してもハイパーインフレにはならない。そして、その額は400兆~500兆円もあり、極端には政府の発行する紙幣で、国の借金の返済(国債の返還)も可能だ」とか。

いくら経済に弱いマッシーパパでも、そんなうまい話があるのかと、疑問がわく。確かに、政府も貨幣を発行することができるのは承知しているが、それは小額貨幣か記念貨幣だけ。金がないからと、政府でも印刷機で刷ると何か変。

又、日銀券(紙幣)だって、意味なく刷っているわけはなく、確か国債等が担保になって市中通貨量がコントロールされているはず。

とすれば、政府が勝手に発行すれば、そのバランスは崩れる。しかも、一度禁断の実を食ってしまえば、息吹氏の言うようにマリファナを吸うようなもので歯止めが効かなくなるのでないか・・。と思うのだ。

だからこそ、白川日銀総裁も、「(政府紙幣発行は)日銀による金融市場のコントロールが円滑に行えなくなるほか、長期金利が急上昇する恐れがある」など、「弊害が大きい」と指摘したのだろう(http://news.tbs.co.jp/20090203/newseye/tbs_newseye4053952.html)。

閑話休題。話は変わるが、8日放送の「たかじんのそこまで言って委員会」で、この問題が取り上げられ、問題の提唱者・丹羽先生が番組に招かれていた。そして、パネラーは全面賛成派の三宅久之高橋洋一、「25兆円までの発行なら賛成」の宮崎哲弥、同じく、「ちゃんとした政府ができたら」の条件的賛成の勝谷誠彦。一方、唯一反対した江口克彦氏と経済に弱いという金 美齢、桂ざこば、奥野史子の面々。

そして、始まったのが、ゲストの丹羽先生の持論の「打ち出の小槌」論。そのしゃべくりは理路整然どころか、脱線あるいは、オチャラカして、なんとも危ない語り口。

挙句に、論客ぞろいのパネラーに、「所詮、机上の空論では?」と問われて、「ハイ、そうでう」と言い出す始末。しかも、「古い理論で今は言いません」と仰天発言なのだ。ナンじゃこりゃ!と、目が天になったころで、先生が、「実は私には秘策がある」と、もったいぶって、説明しだしたのが、

10年間でGDPを2倍に所得も2倍にする方法」で、まず、「政府紙幣」を発行する→ほったらかしの政策を実行→日本の景気がよくなる→海外からカネが集まる→ものすごい円高→日本政府が外国債を購入→その外債を日本の国債償還と等価交換をする→国の借金800兆円が10年間で半分になる→経済が高度成長→財政再建ができる」というシナリオ・・。

ま~、これを聞いただけで、この先生、ホントに大学教授!?、どこに、秘策があるというのか? どこが「机上の空論」と違うのか、ちっともわからない。

又、肝心の政府紙幣を発行するだけで景気がなぜよくなるのかの説明も何もない。そして、同時世界不況のさなかに、もし実施すれば、世界で始めてのこと。そんな未曾有の政策に、外人投資家が安心して資金を日本に移す?あるいは、国債の代わりに、誰が喜んで外債と交換する? あれもこれも「たら、れば」話じゃん!

と思っていたら、同じ疑問を持つパネラーから「夢のような話ですね?」と突込みが出た。そしたら、な、なんと件の先生「ハイ、夢です」って。

この人、ホントに学者さん?と疑いだしたそのとき、たかじんがスタジオのお客さんの方に歩み寄って、「こちら側(パネラーの反対側)の人だけにいうが、学者も色々あるね」だって・・。

きっと、このテーマ、ホントにくだらない話とわかっていたのはたかじんかも!?・・。でも気になるのは、「今のところ、とてもそんな段階ではない」と答えた麻生閣下の真意。もしかして「そんな段階」になったら禁断の木の実でも食べるとでもいうのだろうか!?・・。

お蔭様で驚くほど、たくさんの方にご訪問いただけるようになりましたが、「ブログ村」と「人気ブログランキング」の順位は一向に上りません。よりよい記事を書く励みにもなりますので、是非下記応援クリックをよろしくお願いします・・。♪

<a href="http://news.blogmura.com/news_nihon/">にほんブログ村 国内ニュース</a>

<A HREF="http://blog.with2.net/link.php?666082">人気ブログランキング


キャンプ地を訪れた江川卓は名コーチ? それともただのお邪魔虫だった!?

2009-02-09 08:02:31 | Weblog

テレビの報道というのはいまさらに怖いと再認識させられた。一昨夜の「SUPERうるぐす」のことである。

江川投球塾・五十嵐選手&マー君 」というタイトルの「特集」で、江川卓(すぐる)が昨年、同番組にゲストとして訪れたノムさんとの約束だと、マー君のコーチをしにキャンプ地の沖縄・久米島を訪れたのだ。それも飛行機嫌いのため、4時間の船旅をものともせずにである。

そして、球場について、早速、監督に挨拶したところ、監督から「マー君だけでなく、長井もついでに見てくれ」と言う。そして、「大先輩がほめてやってくれれば自信をもつからな」と、例によって、ぶつぶつ・・。

早速、うるぐす(”卓”の逆さ読み)はブルペンで、永井の投球を暫く注視、そして、いわく、

「力みすぎだからコントロールが定まらない。投げるとき、手首をぶらぶらした感覚で投げるとよい」とアドバイス。な、なんと、その直後から面白いようにストライクが決まりだした(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090205-00000511-sanspo-base)。

そして、お約束のマー君にも熱血指導が始まったが、彼は不得手なインコース攻めが今年の課題。これにも、

「インコース投げれば、次はアウトコースを投げたいもの。そこを我慢して、ストライクゾーンに10球、次いで、ボールコースに10球投げる練習をしなさい」「練習では『気持ち悪くなること』が大切」と伝授。なるほど、その後のインコース攻めの投球は面白いように打者すれすれに決まるナイスピッチングに変身したのだ(http://news.www.infoseek.co.jp/topics/sports/n_suguru_egawa__20090202_1/story/20090205hochi070/)。

実は、この江川投球塾、楽天のキャンプの前に、沖縄・浦添のヤクルトでも大好評だったというのだ。それは、怪物江川氏に指導を受けたいといっていた五十嵐投手だが、彼は昨季右ひじけん再建手術から復活。球速157キロを記録したが、37セーブを挙げた04年のようには空振りを取れず、試行錯誤の真っ最中という。

そこで、うるぐすは例によって、黙って、彼の投球フォームを注視。そして、おもむろに、

「復活は今までどおりの速球で行くか、それともコントロール勝負に変えるか」アドバイスする前に、決めてほしいという。勿論、五十嵐は「速球」を選んだので、即、「前足が従来より前に出ていない。そして、後ろに引いた腕の高さが低くなっている」と修正箇所を指摘する。彼は前もって怪物君に質問する項目を用意していたのだが、「僕の悩みを理解していた。晴れ間が見えた気持ちです」と、直立不動で頭を下げて大感激(http://www.daily.co.jp/baseball/2009/02/03/0001683917.shtml)。

これを見て、巨人の先輩、高田監督が由規も「何かをつかんでくれれば」と指導を期待する。そこで、うるぐすは彼らと同じように、前から後ろから入念に観察して、

『ステップの改良』だ。「踏み出す足がインステップ気味になっているから、ボールがスライドする。もっと楽に投げられるはず」とアドバイス。これまた、その後は思うようにビシビシと球が伸びる(http://www.excite.co.jp/News/sports/20090203/Sanspo_SP_120090203115.html)。

いや~、これを見せられると、日ごろの「理論家、口ばっかの江川君」と思っていたのがとんでもない誤解。名コーチじゃん!とマッシーパパも番組の堀尾キャスターと武田修宏ともども感心すること、感心すること!・・。

と、ここ迄で終わっていれば、なんでもないことが、翌日のニュースを見てびっくり。日刊ゲンダイが、『「悪人」江川はさっさと東京へ帰れ』と題し、

江川の振る舞いに、野村監督はご機嫌斜め。『うちにも投手コーチがいるからなぁ。気分を悪くしなければいいが。まぁ、佐藤はそんなことで気分を悪くするとは思えないが、心配だ』とブツブツ。『なんなんだろう。WBCのコーチでもないのに。たまにはグラウンドに来てモノを言え(苦笑)。江川、江夏、江本、3江(え)、3悪人だな』とこてんぱんだ。 江川にアドバイスされた田中によれば、『内容? さあ。放送を見てください。ブルペンでは気持ち悪く投げなさいと言われましたけど。どういう意味? ですから詳しくは番組を見てください』とのこと。『気持ち悪く投げろ』などと意味不明な助言をされた田中もいい迷惑だったろう、だって(http://news.www.infoseek.co.jp/topics/sports/n_suguru_egawa__20090202_1/story/08gendainet04032046/)・・。

ま~、この内容の違い!方やスポーツ紙、こなた、ゴシップ紙(?)だから差はあって当然。ましてや、タヌキ親父のノムさんだけにドッチでも多分、間違いなさそう。

かといって、ヤクルトの由規、楽天のマー君がそんなウラ・オモテを使えるはずがないから、まったく日刊ゲンダイの捏造でもないだろう。

とすれば、素直に解釈して、テレビの編集のなせる業!? そういえば、マー君だって、「気持ち悪く投げなさい」って(うるぐすに)言われたとき、マッシーパパ同様、怪訝な顔をしていたっけ。それに、由規の場合も、五十嵐や永井選手の感激振りと相当落差はあったと思うよ!・・。

要するに、都合悪いコメントとか顔の表情など絵にならない部分はカットしてあったということ(?)。そして、はっきりいえることは、この番組のカンバンである江川氏が遠く遠征して、恥をかかされるようなことは間違ってもしないよな。

それに、スポーツ紙もこれからも、何かとネタを貰わねばならない彼のことを悪く書けないって! ハイ、間違いありませんって!・・。

お蔭様で驚くほど、たくさんの方にご訪問いただけるようになりましたが、「ブログ村」と「人気ブログランキング」の順位は一向に上りません。よりよい記事を書く励みにもなりますので、是非下記応援クリックをよろしくお願いします・・。♪

<a href="http://news.blogmura.com/news_nihon/">にほんブログ村 国内ニュース</a>

<A HREF="http://blog.with2.net/link.php?666082">人気ブログランキング