夢の翼with皇大26期生のブログ

私と関わる全ての人たちが繋がりあえるように、大学時代の思い出から現在の環境までをまとめて1つのブログにしちゃいました。

続・小さな大女優

2018-09-23 17:21:21 | 剣道
 我が剣道部のアイドル女優こと、Hちゃんが、2度目の公演にお招きくださった。1度目の公演ですっかりファンになってしまったおじさん先生は、即答で今回の公演にもお邪魔することにした。前回の演劇は「戦時中の名古屋空襲」の話だった。テーマも重く、そんな中で一際光る演技を見せたHちゃんだったが、大きな劇場で一番後ろの席しか空いていなかったため、目の悪い私には、彼女の細かな演技や表情は見て取ることができなかった。ところが、今回の公演会場はとても小さい。学校の教室の半分くらいだ。しかも、何と!1番前が空いていた!しかも右目が見えない私にはおあつらえ向きの、一番右の座席が!しかも、手を伸ばせば役者に触れそうな距離。流石の私もこれにはびっくり!舞台は教室の四分の一くらいの広さしかない。そこで所狭しと5人の小学生が走り回る!みんな凜とした声で、軽やかな動きで、何よりもとびきりの笑顔で歌い踊る。Hちゃんの所属する演劇集団のうち、小学生だけで編成された「mini-z」というグループ。大人は1人も出てこない。俗に言うところの「天才子役」たちの集まりといったところだ。狭い劇場のおかげで、そして幸運にも一番前の座席が取れたおかげで、Hちゃんの表情も細かな演技もよく見える。息づかいさえも聞こえてくる。この子は本当に女優になっていくんだな・・・。そんな気がした。歌も踊りも5人の中でピカイチである。もちろん他の子も凄いのだから、この子たちのレベルが高いのはよく分かる。運動会が終われば学芸会だが、そんなレベルではない。もったいないくらいだ。しかも、今回はHちゃんだけではない。妹のNちゃんも難役に挑戦しているのだ。そして、Nちゃんは感動する場面で本物の涙を流しながら演じている。姉に勝るとも劣らない、立派な女優候補だ。この5人、いずれどこかでメジャーになりそうな気がする。今回の劇で「可愛らしい表情」や「不良少女の表情」など、たくさんの表情を見せてもらうことができた。まさに「千の仮面を持つ少女」を地で行っている。是非とも頑張って本物の女優を目指して欲しい。その上で、目指す剣道1級が合格できれば、言うことは無い。部活動と演劇の両立。君ならできる!陰で一生懸命努力していることを先生は知っている。11月の時代劇も期待しています。一緒に撮った写真が、いつかプレミアムになることを!!
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