夢の翼with皇大26期生のブログ

私と関わる全ての人たちが繋がりあえるように、大学時代の思い出から現在の環境までをまとめて1つのブログにしちゃいました。

人生初のファンクラブ入会

2024-03-09 00:08:39 | Weblog
中学一年生の時、忘れもしない1980年のこと。ウルトラマン80が放送していた頃なので年号も間違いない。テレビアニメの全盛期、水曜日の19時からDr.スランプが放送していた。ちなみに、その次の19時30分はうる星やつらという、水曜七時代はアニメのゴールデンタイムだった。私の小学生時代は宇宙戦艦ヤマトや機動戦士ガンダムが打ち切りの憂き目にあいながらも、中学生の頃にはブーム大爆発で、それを観ながら今の五十代後半の我々は育った。小学生の頃に夢中になったSFアニメ全盛の中で新たに加わったジャンル・ギャグアニメ?は新鮮だった。我が家では週に一度、テレビを観ない日を作らされており、それまでは水曜日がそれに当たっていた。だが、Dr.スランプを観たくなり、テレビを観ない日を金曜日に変更してもらうことになった。ビデオなんて普及していなかった時代、見逃せば二度と観られない時代。テレビにかじり付くようにして観ていたことを覚えている。同時に、ジャンプコミックスを買ってマンガを読み始めたのもこの頃だ。そこで知った「鳥山明保存会」という名のファンクラブが始まることを。友達を誘って2人で入会した。特典はとりさ(保存会での先生の通称)や、周りの人たちの白黒写真。トリシマ氏などは、漫画に登場するDr.マシリトそっくり。当たり前か!?結婚が決まったばかりで奥様も写っている。楽しそうな写真だった。会報「バードランドプレス」にも裏話がいっぱい。楽しいファンクラブだった。しかしながら、とりさの忙しさに数年で保存会は自然消滅となり、途絶えてしまう。Dr.スランプも連載終了してしまう。まさかアニメもほぼ同じようにあの話を30分に詰め込むとは思わなかったが・・・。その後始まったドラゴンボールについては今更語らずとも・・・。これらの作品やドラゴンクエストなど、先生の作品はたくさん世に残っている。だが、私にとって、最初に出会ったDr.スランプと保存会は何にも代え難い思い出。人生初のファンクラブ加入だったのだから。
「とりさ」こと、鳥山明先生のご冥福を心よりお祈り申し上げます。地元の星!




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