夢の翼with皇大26期生のブログ

私と関わる全ての人たちが繋がりあえるように、大学時代の思い出から現在の環境までをまとめて1つのブログにしちゃいました。

閏日=肉の日=29(つーきゅう)の日

2024-02-29 17:04:22 | 教室経営
今日は2月29日。言わずと知れた四年に一度の閏日。たった1日だけど、増えて得した気分になれる日。心が潤う日、閏日。
毎日何かの記念日になるわけだが、29日は毎月「肉の日」として世間では認知されている。だが敢えて私は「通級の日」と制定している。通級指導教室担当の私としては29(つーきゅう)の日として、通ってくる子ども達に特別感を持たせるためだ!「君たちは他の子が体験できないような特別な教育を受けられるんだぞ!こんな楽しいこと、学級じゃやらないだろ!?」とか言いながら、スーパーデリシャス優勢ゴールデンスペシャルリザーブゴージャスアフターケアが受けられる教育!(どこかで聞いたことのある青野武氏の声にそっくりなインチキ商売の宇宙人は~遊星~の文字を使用。インチキ臭いのはこちらも同じ)を謳っている。言葉の魔力とはよく言ったもので、「特別」と言われると子ども達は喜んでくれる。曜日にもよるのだが、今回は木曜日なので、私の都合上、通級児童は一人だけ。そのたった一人に閏年のこの日のスペシャル感を語ると、まるで宝くじにでも当たったかのように大喜び!語るこちらもそこまで喜んでもらえると嬉しくて熱弁を振るってしまう。
 元々は「Special education 」という英語。特殊教育と訳されていたが、方法が特殊なのではなく、そこに関わる人間を特殊だと揶揄される原因になったことから、その方法が特殊であることを強調するために、特別支援教育と平成19年に正式に訳されるようになって1 5年しか経っていない。私が初めて通級担当に転勤したのが平成9年だから、かれこれ25年間通級に携わっていることになる。25年前と比べてかなり知名度も向上した。私が当時、孤軍奮闘して取り組んできたことが、この5~6年前の全国大会でようやくスタンダード化されてきた。「俺は20年前からやってるぞ!」と内心ではほくそ笑んでいた。やっと標準的になり、大勢の同志たちが頑張り続けたことが今の結果に繋がっていると思うと、妙に嬉しく誇らしげな気持ちになった。自分的には25年もよく続いたなと思う。愛知県一番長く続けている現役最長老。退職までがんばれば歴代最長になる。全うできるかな?まぁ、自分が楽しんでいれば、子どもたちにもそれは伝わるだろう。身体が動くうちは頑張ろう!と決意を新たにした閏年の「心が潤う日=29の日」でした!全国の通級担当者の皆さん、楽しんでますか?

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