煉瓦構造物と撤去されないまま残っている橋脚
場所は 柴島浄水場の近く 何回となくチャリンコで通っている
柴島浄水場の取水塔 レンガ造りが歴史を感じさせます
3基の煉瓦構造物
調べると取水塔という 2基は大正3年 下流側(手前)の1基は
昭和5年に第4回拡張時に増設された
ここから淀川の水を取水するという 1日に118万m3
レンガ模様が綺麗だ!
取水塔の横には 淀川水管橋がきれいなアーチを連ねています
この地点から取水された淀川の水が浄化され
大阪市内に供給されて水道水となります
取水塔は高さ15.2m、長径6.8m、短径4.5m 3基目の取水塔の高さ5.2m、径5.5m
水管橋と撤去されないまま残っている橋脚
中途半端に川の中に残っている
柴島浄水場の取水塔から少し上流に行くと
水面からスッと立ち上がっているコンクリートの取水塔 川の底から10m
この取水塔は大阪市東淀川区にある尼崎市の施設です(左の鉄橋はJR東線の赤川鉄橋)
取り込んだ水は堤防の下にある柴島取水場のポンプで9キロメートル離れた
神崎浄水場(尼崎市次屋4丁目)に送られ 水道水に生まれ変わっていきます
堤防の下にある柴島取水場
尼崎市の水道は誕生してからまもなく100年になるそうです