ma_kunの徒然日記

日々の出来事を綴っていきます。

サントリー工場見学

2014年12月22日 | イベント

 

サントリー山崎工場見学に行ってきました。
一月前にネットで申し込んでもこの日しか空いていませんでした。
朝の連続ドラマの影響もあるらしいです。
当日は小雪が舞う寒い日で
山歩きをしてから工場見学の予定でしたが寒いので山歩きは中止。


阪急大山崎駅から徒歩約10分でサントリー山崎蒸留所

何年前だったか忘れましたが
関西オフ会で来た事があります。

受付を済まして工場見学の前に、山崎ウイスキー館




鳥井商店(寿屋/現サントリー)の赤玉ポートワインのポスターも展示されています。




国産第一号の1929年に販売されたウイスキー白札




1956年に発刊した「洋酒天国」は、サントリーの広報誌で、
意外にも編集発行人は開高健




ウイスキー・ライブラリー

多彩な原酒やウイスキー数千本がズラリと並ぶ壁面は圧巻

工場見学の時間が迫ってきて見るのもそこそこで・・・


30人単位のグループで工場内をまわります。

現在は蒸溜室が工事中とのことで、製造工程の見学の順序が前後しています。




蒸 留

これは銅で作られた「ポットスチル」
この中で2度蒸溜して、アルコールを70度まで高めます。
ここで作られた出来立てウイスキーは「ニューポッド」と呼ばれます。

*  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *

2007年までウイスキーの消費量は右肩下がりに落ち込んでおり、
厳しい時代が続いていたそうです。

しかし08年のハイボールブームを機に市場は拡大に転じ、伸び続けて
そして今後もさらに国内外で高まっていくであろう需要に対応するため、
今回45年ぶりにスチル増設しているそうです。
見学もガラス越しです。

*  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *




ステンレス発酵槽                木桶発酵槽

様々なタイプの原酒を造るために2種類の発酵槽を使い分けているそうです。
仕込んだ麦汁に酵母を加えることでアルコールを発生させます。
この時点でのアルコール度数は7度ほど・・・





樽を交えてレクチャー

左が12年寝かせたもので、右が4年間寝かせたもの。
12年のものは、熟成の過程で量が減っており、
この減った量を「天使の分け前」「天使の取り分」と言うそうです。




貯 蔵

樽には1つずつ、樽入れした年が書かれています。



最初に作られたウイスキー原酒をつめた1924年の樽!




蒸溜室が工事中の為か見学は早く終わってしまいました。

楽しみの試飲です。




試 飲

山崎蒸溜所で作れらたシングルモルトウイスキー「山崎」
白州蒸溜所で作られたシングルモルトウイスキー「白州」




先ずは「山崎」のハイボールを・・・
後は「山崎」も「白州」もストレートで戴きました。
白州の方が口当たりが柔らかな感じでした。



無料の試飲が終わってから
有料のテイスティングカウンターで
角瓶、オールド、リザーブの飲み比べ



カミさんがウイスキーを飲めるとは・・・忘れていました。




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嵐山花灯路 ③

2014年12月20日 | イベント



二尊院から落柿舎、野宮神社へ戻り竹林の小道へ



青く幻想的なライトアップで、ロマンチックさを演出してくれていますが



やはり、人が一番多いのも大河内山荘へ行く竹林の小道
黒く成っているのは人人・・・・なんですよ。
小径の両サイドには路地行灯があるんですが人に隠れて全く見えません。



京都いけばな協会の作品
未生流 北尾登志甫



混雑を逃れて土、日、しか通れない亀山公園内を通り桂川へ



ライトアップの様子

これまで渡月橋から東側のエリアを回りましたが、
西側のエリアの十三まいりのお寺として知られる法輪寺に向かいます。



法輪寺境内に向かう参道を上がります。



本堂がすごいことになっています。

これはD-K LIVEという趣向で、「デジタル掛け軸」という意味だそうです。
デジタルアーティスト長谷川章氏がパソコンを使って制作した映像を、
大型プロジェクターで建物に映し出す光のアートです。






多宝塔にも様々な光の模様が描き出されていきます。




嵐山の中腹にある境内からは京都市街の夜景が一望できます。
ここでカメラの電池切れで終わりました。


《終わり》

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嵐山花灯路 ②

2014年12月18日 | イベント



京福電鉄嵐山駅のキモノ・フォレストから野宮神社へ

一向に進まないと思ったら添乗員が旗を掲げたツアー客が・・・
一緒に歩いていたら何時の事やら
団体客をすり抜けて



嵯峨の竹林の径をゆくと妖しく耀く竹林に出会います。
青と緑の織りなす世界はどこか異世界を漂わせています。

ビューポイントではスマホやカメラで撮ろうとして此処でも停滞



縁結びの神様野宮神社

14日、20日、21日には雅楽や謡曲の奉納演奏があるそうです。




混雑も野宮神社辺りまで
竹の生け垣に沿って落柿舎まで露地行灯が続きます。



落柿舎

落柿舎も昼と夜では趣が違います。
落柿舎の名の由来は
「庭にあった40本の柿の木の実が、一夜にしてほとんど落ちつくした」
ということに由来します。



門を入ったところから撮っただけです。
ここから先は拝観料が・・・¥200



落柿舎の門前には落柿舎の由来となった逸話をもとに制作した”巨大な柿”




竹灯路を嵯峨野のライトアップの最終地点の「二尊院」へ



落柿舎から二尊院へ歩く途中に「嵯峨・嵐山古典文学の香り」として、
嵯峨嵐山ゆかりの古典文学のパネル展示や石碑がライトアップされています。






コトノハ行灯    

 紅葉のシールに花灯路の感想や願いごとを書いて、行灯に貼り付けるのです。






嵯峨野のライトアップの最終地点「二尊院」です。
嵐山から此処まで足を伸ばす人は少ないようです。




総門からの本堂までの参道「紅葉の馬場」もライトアップされていました。
此処でも総門から撮っただけ。


《続く》


 

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嵐山花灯路 ①

2014年12月16日 | イベント



2005年より始まった嵐山花灯路
景勝地や寺院・神社などを、露地行灯の「灯り」といけばな作品の「花」で、
約2500 基の、LED 電球を使用した露地行灯で
幻想的に彩るイベントです。
総延長約5kmの「灯りと花の路」

数年振りに見に行ってきました。



あざやか巨大行灯群の共演
中之島公園・小倉池を幻想てきに照らします。






ライトアップされた渡月橋
渡月橋を渡るのも一方通行です。



桂川の左岸沿いに宝厳院へ



露地行灯が並ぶ道



臨済宗大本山天龍寺の塔頭寺院、大亀山宝厳院
夜間特別拝観が¥600なので・・・・外から見える辺りだけ







長辻通りへ引き返して京福電鉄嵐山駅へ



キモノ・フォレスト
京福電鉄嵐山駅の玄関口に現れた、京友禅の林!
京友禅の生地をアクリルで包み、高さ約2mのポール



嵐山駅のパワースポット「龍の愛宕池」
天龍寺が目の前にあることにちなんで名付けられたようです。



色々な露地行灯


《続く》

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20回目の神戸ルミナリエ

2014年12月14日 | イベント



 15日で終わるようなので神戸ルミナリエに行って来ました。
2011年に行って以来です。
大丸東ルミナリエ入り口からでは長蛇の列で時間もかかりそうなので
神戸三宮から神戸市役所24階展望台に上がりました。




神戸市役所24階からの東遊園地

列に並ぶこと約10分ほどで神戸市役所24階展望台へ
展望台も思っていたより混雑もなく見れました。




スパッリエーラ「アラベスク」

震災の平成7年に始まり20回目の今年は
第一回と同じ「神戸 夢と光」がテーマ。

関西電力に会期中の電力需要を確認し、全作品を白熱電球に切り替えたそうです。







三宮の東遊園地の小道などに並ぶ作品「ソロピース」




大丸東ルミナリエ入り口から東遊園地へと続く光のアーチ


神戸市役所から人の流れに逆らうように東遊園地へ



東遊園地へと続く光のアーチ、ガレリア「夢の回路」

大丸東ルミナリエ入り口はこの奥です。
アーチの出口で此だけ見られれば充分です。



周りの拡声器からは
「危険ですから、立ち止まらないで下さ~い!」との指示が流れる。



東遊園地で圧倒的な輝きを放つ、 スパッリエーラ「アラベスク」












三宮の東遊園地の小道などに並ぶ作品  「ソロピース」






1.17希望の灯り

東遊園地にあるこの灯りを見る人は僅かしか居ません。
阪神淡路大震災の犠牲者の鎮魂と復興を願う光の祭典が
 クリスマス前のイルミネーションとして観光イベントとなっているようです。

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