ma_kunの徒然日記

日々の出来事を綴っていきます。

山歩会の忘年会は今年も山陰へ(足立美術館)

2016年12月16日 | 風景・風物


どじょう亭で昼食後、足立美術館へ

足立美術館は昭和45年、地元安来出身の実業家、足立全康氏によって開館。
横山大観をはじめとする近代日本画多数を常設展示。
美術品の撮影は禁止です。








冬季特別展が催されていました。

   教えて巨匠!    日本画ってなぁに?

平成28年12月1日(木)~平成29年2月28日(火)




足立美術館の創設者、足立全康さんの銅像があります。
右手を上げて指を差し、あたかも美術館を訪れた
客人を案内しているかのような像でした。
13年連続日本一と認められた庭が広がります。


 庭に植えられている樹木が斜めになっていますが
これは、山の斜面で斜めに生まれ育った樹を、
真っ直ぐに植えずに山で育った姿のまま植えてあるという凝りようです。




「足立美術館」での庭園鑑賞は、美術館内から。
一般的に庭園鑑賞は園内を回遊しますが、
ここでは美術館内をめぐり歩きながら、
室内から庭を鑑賞します。



5万坪の日本庭園は
米国の日本庭園専門誌「ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデニング」
による庭園ランキングで、13年連続日本一に選ばれました。




窓枠が額縁に。それは一幅の絵画そのものです。




亀鶴の滝

奥のはげ山のようになっている所に「亀鶴の滝」があります。
昭和53年に開館8周年を記念して開瀑した高さ15mの人工の滝です。



池 庭

この池の辺りは美術館が開園する以前、
足立全康さんの邸宅の庭だったとのこと。
池の中では沢山の鯉たちが悠然と泳いでいました。










「生の掛軸」

床の間の壁をくりぬき、あたかも一枚の掛け軸のような庭園絵画が鑑賞できます。










苔が美しい茶室「寿立庵」へと続く石畳の道。
茶室「寿立庵」は、京都の桂離宮の茶室を参考に造られたそうです。










開館40周年を迎えたのを機にオープンした新館へ続く地下道です。

新館では足立美術館賞受賞作を中心に現代を代表する
日本画家優秀作およそ200点を収蔵展示されていました。



13時頃から16時迄の約束で各自見て廻りましたが
あまりの作品の多さに最後は駆け足気味での鑑賞となってしましました。
庭園をじっくり鑑賞し、展示作品をくまなく観るには、
ほぼ1日、館内で過ごすくらいの気持ちでないといけません。




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