ツルボは日当たりのよい草地などに生えるユリ科の多年草です。
春に葉を一度出し夏前に葉が枯れて休眠し、
秋に葉と花茎をのばして花を咲かせます。
夏と冬に休眠し気候のよい春と秋に成長する、
日本の四季にうまく適応した植物です。
淀川の土手に咲くツルボ
ツルボの名は、球根の外皮をとると、つるりとした坊主頭に似ているので、
「ツルボウズ」からツルボになった説など、さまざまな説があるようです。
毎年8月の末には咲いてブログにも載せていたのですが
今年は葉だけで一向に咲かない。
今年は余り熱いので置く場所を日陰に置いたのが原因のようです。
草花は咲いている環境に合わせないと駄目ですね。