今回から数回に渡り、三ツ城古墳と周辺の遺跡から出土した遺物を展示している、東広島市立中央図書館内のガイダンスコーナーを紹介する。今回は、三ツ城古墳の築墳の様子を示したジオラマ展示から紹介する。
(東広島市立中央図書館・古墳ガイダンスコーナーは入って右側)
墳頂には石棺が据えられている。3段の築墳で2段目3段目は貼石である。
土木工学についてはド素人で良く分からないが、前方部と後円部のくびれ部に坂道をつくり、重量物はソリに載せ丸太を敷いて転がしている。前方部と後円部の斜面には、貼石の高さを同じにするためのガイドを立てかけている。それにしても測量は、どのように行ったのか?
各段の上部には円筒埴輪と朝顔形埴輪が並べられている。坂道は古墳完成後削り取られた。そして出来たのが下の古墳である。
<続く>
このようなものを初めて見ました(^_^)
勉強になります(^-^*)