世界の街角

旅先の街角や博物館、美術館での印象や感じたことを紹介します。

MRTにてシンガポール・チャンギ空港からニコルハイウェーへ

2018-03-11 07:59:44 | シンガポール

9年振りのシンガポール・チャンギ国際空港である。9年前は第3ターミナルの工事中だったと思うが、うろ覚えである。第3ターミナルどころか第4ターミナルもできていた。第4ターミナルはLCC専用のようである。その第4ターミナルにKLIAより到着した。

LCCターミナルとは云え絨毯。トイレの手洗いは何だ?液晶ガラス?ペーパー・タオルの所在が蛍光表示されている。金満国家シンガポールに来たのである。

イミグレを終えると、ピンボケで恐縮であるが、写真の表示をみる。MRT駅までBUSがあるようだ。そのBUS停の位置を示すパネルがある。そこでシャトルバス待ちである。といっても5分間隔の運行ではあるが。

流石、金満国家。BUS代無料。使用車両は新車のごときピッカピカ。バスを降りて第2ターミナルへ入るとMRTの表示があるので、それに従ってMRT・チャンンギ駅に下りる。

これがチャンギ駅のフォーム。写真手前に下写真のチケット自販機がある。

英語表記を選択する。行先(今回はサークルラインのニコルハイウェー)を選択する。今回はスタンダードチケットを選んだので、表記された金額を投入する。尚、チケットは3種類でICOCAの機能をもつカード、短期ツーリスト向けのスタンダードチケット、3つ目がツーリスト・パスである。

スタンダードチケットの場合は、行先の乗車料金プラス10セントの加算料金が表示される。この10セントはチケットのデポジットである。それが下の写真。

このチケットで乗車し、目的駅の改札では指定のリーダーにかざすだけで、チケットは持ったまま。2回目以降はそのチケットを写真の位置に載せ、必要な操作を行い表示金額を投入すると、行きたい目的駅までの乗車料金がチャージされる。

尚、当該チケットは6回まで繰り返し使用できる。

どうでも良い噺ではあるが、3種類のチケットの選択方法である。ICOCAの類は在留者でない限り選択の余地はない。従ってスタンダードチケットにするか、ツーリストパスにするかの選択である。

スタンダードチケットは、都度現金チャージして使うチケット。初回購入時はデポジット10セントが加算される。3回目乗車時10セントのデポジットが返金され、6回目乗車時10セントディスカウントされる。我々は3回乗車し、その合計金額は8.5$であった。

ツーリストパスは3種類ある。例えば1日券を購入した場合、デポジットを含めて20$である。但し購入後5日以内であれば、窓口でデポジットの10$をパスと引き換えに返金してくれる。

従って1日に4回以上乗車する方は、ツーリストパスにメリットがありそうである。乗車の都度料金支配は面倒だという人も、ツーリストパスは便利であろう。一度地下鉄(MRT)を使われてはどうであろうか。