世界の街角

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進歩しないチェンマイの公共交通機関

2018-03-20 08:00:29 | チェンマイ

昨日、駐チェンマイ日本総領事館に在留届提出に行くことにした。滞在先のカンタリーからシーロ(ソンテゥ)を探す。最初のシーロは2人で150Bと宣う。次々と尋ねるが100B、120B、80Bとの応え。5度目に50B(1人25B)でOKとのこと。そのシーロにて先ず空港へ行った。空港ではドンムアン(DMK)の往復チケットを入手した。

記憶がやや不鮮明だが、2-3年前であろうか赤色シーロを用いた定期バス路線が、確か4路線存在していた。20分毎の運行で、スマホ等で運行状況が表示される仕組みで、1乗車20Bでありそれなりに重宝した。どーも、この4路線は雲散霧消したようである。

写真はその4路線のうちのNo,4ルートのバスストップであるが、なにか物悲しい。

それに代わると云えるかどうか? チェンマイ・アーケードを起点にB1,B2,B3と3路線が、ミニバスで運行されているようだが、運行頻度は40分間隔のようで、しかも二マンへ―ミン通りはルートから外れており、とても使えた代物ではない。

空港から総領事館は500~600mであろうか、この間は徒歩にした。道々街路樹を見あげる。桜に似た淡いピンクの花木を見た。

真下に行って注視していないので、間違っていれば御免なさいだが、多分ドーク・シアイオであろう。その近くにはサルスベリの薄紫の花が満開である。

そのうちに総領事館に到着した。

(玄関を入り正面が総領事館である)

領事館からカンタリーへの戻りであるが、シーロを捕まえ聞くと150B。またか!。またまた値段交渉にウンザリである。向かいのセントラル・プラザから無料の買い物シャトルでセントラル・フェスティバルへ行き、買い物後やはり買い物シャトルでカンタリーに戻ることにした。幸いセントラル・プラザからは待ち時間なしで乗車でき、セントラル・フェスティバルへ行くことができた。その周辺は高層のマンション建設ラッシュである。

様変わりが始まりだした。今まではせいぜい14-15階どまりであったが、25階以上のマンションが建ち始めたのである。噺がズレたが、公共交通機関の噺に戻す。

来月(1日からか、ソンクラーン明けか不明だが・・・)から20分間隔で、MAYAを起点に左回り、右回りの定期バス(RTC Bus)が運行を開始するという。ニマンへミン通りを通過するので、便利至極である。

雲散霧消しないよう願いたい。いずれ利用したらレポ―トしてみたい。