世界の街角

旅先の街角や博物館、美術館での印象や感じたことを紹介します。

タイ語の発音は難しい

2017-09-15 06:31:13 | バンコク

バンコクの宿泊先はラートクラバンである。過日8月6日観光でワット・ポーへ出かけるため、エアーポート・リンクにてラートクラバンからパヤータイへ行くことに。パヤータイ駅までは難なく着いたが、駅前からワット・ポーへ行くときつまずいた。駅前からのバスは#39、#59番であるが、#59はバス停で停車せず通過する。#39は来ない。20分が経過して、#120番台のバスが停車した。家内が車掌にワット・ポーへ行くかと尋ねると、行くと云う。早速乗り込んだ。ところが通過する街路の様子が、どことなく異なるようだ。そのうち、車掌が次のバス停だとつげ、そこで降ろしてもらった。そこはどう見てもワット・ポーではない。見るとワット・ファランポーンではないか。タイ国鉄の起点ファランポーン駅の近くである。

家内は多少タイ語ができるので、車掌に対しどのように発音したのか?タイ語は四声で発音が難しい。ワット・ポーとワット・ファランポーン、どこがどう違ったのか? 四声の問題でもなかろうが、タイ人の車掌も思い込みが激しかったようだ。おかげさんでそこからタクシーでワット・ポーへ向かった次第である。そのワット・ファランポーンであるが、屋根を見ると棟飾りの鳥(チョーファーと呼ぶ)の頭が3つある。これの縁起を知らないが、タイでは時々数字の3に因んだものを見る。これはトリムルティ―(ブラフマー、ビシュヌ、シバの三位一体)から来ているものと、勝手に解釈しているが、このようなチョーファーは初見で、間違ったところで降ろされたが、気分は悪くなかった次第である。

次回は、ワット・ポーの涅槃仏の写真を、各角度から撮影した。それを紹介することにする。