網創漠蓄

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ネギま!からtype4のサブタイプ解説

2009-03-01 20:16:54 | UQ HOLDER!
共同幻想メモ・その1からネギま!のtype4のキャラについて補足として。
なにしろ内部的な「しくみ」としての傾向の強い分類なので、
キャラクター属性とのギャップが著しいことがあるので。

このtype4は自分の内面的な感情が主体になるタイプで、
平凡さを避ける欲求に突き動かされているタイプです。
悪癖としては自分の感情の中に閉じこもる性癖、
アーニャの言う「自分のこと以外なーんも考えていない大ボケなトコ」があります。
それを元に「3つの本能」を見ていくと、



「自己保存」に関しては内面の感情の動きが基軸になります。
参考文献には「不屈」という言葉で表されていて、
特長には「強烈さと刺激への熱望」「危機や窮地への憧れ」等があります。

これは夕映には特に魔法バレ時に目立った描写ですが、
ネギやあやかにはまず見られない部分です。



「対人」に関しては人間関係をどのように感じるかが基軸になります。
「競争と羨望」という言葉で表され「離れていて手に入らないものに惹かれる」他、
特にパートナーに対する複雑な思い・行動として現れるようです。

ネギに関しては「パートナー」やナギを知る人への態度、
あやかに関しては明日菜・ネギと仲良くしている人への態度等に現れていますが、
夕映はネギ・のどかには殆どが三角関係に関して現れ、
刹那の場合、ネギをパートナーとしてみる描写も薄く、
木乃香に対しても「役割」が強く出る描写が多くなっており、
どちらかが他の人と仲良くしている場面でも傍観に近い立場に収まります。



「社会的」に関しては集団や社会に対する自分の位置づけが基軸になり、
「恥(当惑・萎縮・自尊心の欠如)」という言葉で表されています。

刹那の「立場」や「役割をこなせなかったこと」に対する執着に現れています。
あやかやネギも「クラスに対する」役割をたびたび口にしますが、
夕映は「クラス」からは距離を置きリアクションも薄く、
「ネギパーティーでの役割」に対する固執も見られません。

とこんな感じで説明に荒さも目立ちますが、何かの参考になれば幸いです。