第245時間目で終わってしまうのか、という亜子の恋。
ここでちょっと今までの経緯をトレースしてみましょう。
キーワードは、亜子がよく口にする「主人公」。
まず亜子の恋のきっかけは何か。
「一目惚れ」ということが言われているが、
実はより大事なのは「名前を呼ばれていること」である。
初対面のはずなのに、「何故か」。
少女マンガ等にはありがちなことではあるが、
亜子自身もタイプ的に「関心をもたれることを待っている」要素も強い。
(ここの「タイプ4」のところを参照)
主人公になれる機会を待っていたのだ。
そしてナギ(ネギ)はいきなりそれを意識させた・・・
しかしネギが相手、となると
亜子から見て「主役」になるのはまき絵である。
これはアキラから見ても同じだったりする。
特にまき絵と同室の亜子にはその印象が強くなる。
自己の小さいタイプに属する亜子にとって、
あるべき関係として「まき絵とネギとの関係」が強い前提としてあるのだ。
つまり亜子にとってナギとの関係は、相手が
「ネギとは別人のナギ」であってはじめて成り立つ関係なのだ。
ただし千雨の口からナギが「本当は存在しない幻」と評されるのは、
元々ネギに「ナギという人格」を演じさせたのが千雨だからである。
この認識が千雨に説明を聞いたアキラにも受け継がれたのだ。
そして亜子にも当然、そのように説明することになる。
そしてもう一つ、「ナギ」とまき絵が一緒にいるシーンがほぼ無いこともある。
そのため亜子には「ナギ」と「ネギ」はうまく重ならない。
どこかまだ納得できていない部分が生じているのだ。
そして「自分を気にかけてくれたナギ」が幻であることを、
自分に納得させようとしている。
夕映と同様、身を引こうとしているのだ。
ただし今のところ、本当に諦めきれるかどうかはまだ分からない。
亜子にもネギの人格は理解できているから。
それでも同じタイプであるネギとは結局結ばれないことになりそうですが・・・
ここでちょっと今までの経緯をトレースしてみましょう。
キーワードは、亜子がよく口にする「主人公」。
まず亜子の恋のきっかけは何か。
「一目惚れ」ということが言われているが、
実はより大事なのは「名前を呼ばれていること」である。
初対面のはずなのに、「何故か」。
少女マンガ等にはありがちなことではあるが、
亜子自身もタイプ的に「関心をもたれることを待っている」要素も強い。
(ここの「タイプ4」のところを参照)
主人公になれる機会を待っていたのだ。
そしてナギ(ネギ)はいきなりそれを意識させた・・・
しかしネギが相手、となると
亜子から見て「主役」になるのはまき絵である。
これはアキラから見ても同じだったりする。
特にまき絵と同室の亜子にはその印象が強くなる。
自己の小さいタイプに属する亜子にとって、
あるべき関係として「まき絵とネギとの関係」が強い前提としてあるのだ。
つまり亜子にとってナギとの関係は、相手が
「ネギとは別人のナギ」であってはじめて成り立つ関係なのだ。
ただし千雨の口からナギが「本当は存在しない幻」と評されるのは、
元々ネギに「ナギという人格」を演じさせたのが千雨だからである。
この認識が千雨に説明を聞いたアキラにも受け継がれたのだ。
そして亜子にも当然、そのように説明することになる。
そしてもう一つ、「ナギ」とまき絵が一緒にいるシーンがほぼ無いこともある。
そのため亜子には「ナギ」と「ネギ」はうまく重ならない。
どこかまだ納得できていない部分が生じているのだ。
そして「自分を気にかけてくれたナギ」が幻であることを、
自分に納得させようとしている。
夕映と同様、身を引こうとしているのだ。
ただし今のところ、本当に諦めきれるかどうかはまだ分からない。
亜子にもネギの人格は理解できているから。
それでも同じタイプであるネギとは結局結ばれないことになりそうですが・・・