今に生きる２人

偽者疑惑の消えない第229時間目の明日菜。



この行動がわざとなのか、といえば、その可能性は非常に低い。
なにしろ似たような行動はラカンもやっている。



明日菜とラカンは同じ性格タイプと出てきているし、
行動に相当似たところがある。
２人とも行動原理は本能で、「考えて動く」ということを苦手とする。

そして２人とも「今に生きる」ということも共通している。



つまりラカンのこれも、誤魔化しているとかではなく本気の可能性が高い。
そして、



明日菜は記憶の片鱗が時々戻りながらも、それを元に動くことは稀だ。
(この辺は「ナギ」に感じたものを元にオスティア行きを目指した夕映と対照的)

つまり明日菜が「黄昏の姫御子」としての記憶を取り戻しても、
それ以降それほどは変わらない可能性が高い。

ただし、「記憶を取り戻した瞬間」はその限りではないが・・・

この映画いつ撮った？

229時間目の



ラカンのこの映画。
そもそも元々何のために作られたのか？

コレで思い当たるのは、ナギの映画はたくさん作られていると思われること。



そして恐らく、ラカンが主人公のものは殆どないんじゃないかと。

そしてひょっとするとラカンはナギのことを、
人気面でもナギをライバル扱いしていたのではなかろうかと。



第一、フィルムは８ミリだし、技術が妙に古い。
案外「大戦後」の早い段階でとったのではないか、と推測。



ソレデコノ映画ガ売レナクテ大借金抱エタカラ、
何年モ隠レテ暮ラシテタンジャネーノ？

ふと、月齢を計算してみる

ふとこの月を見て思い立ち、月齢の計算をしてみました。



月齢の計算はＱＰＯＮホームページ作成術・総集編さんのところのものを用いました。
小数点以下は時刻によっても変動するので、四捨五入します。

なおこの月は劇中２００５年４月１８日とすると、
月齢はおよそ１０。半月から少し満ちたところです。



２００５年４月１８日の月齢は１５。
満月です。



劇中カレンダーによると桂家お泊まりは２月２１日。
月齢は１３のだいぶ満ちた月のはずです。



ヒナギクの誕生日３月３日。
月齢は２３でほぼ下弦の半月が出てきます。
近くはあるけどずれています。

というわけで、印象的なシーン辺りではほぼ計算していて、
ちょっとした小さなシーンでは間違えることがかなりある、と推測してみます。

蛙の種類を調べてみた

195話で箱の中に入ったこの蛙



の種類を調べてみました。

ポイントは鳴き声が「ゲコゲコ」であることと、
体にいぼがあること、そして手との大きさの比率。



鳴き声的にアカガエルやウシガエル、
いぼからはアマガエルやトノサマガエル辺りは除外されます。

そこで挙がるのがこのモリアオガエル。
デザイン的には近いものがありますが、
大きさはちょっと小さ目か？(メス6cm-8cm)



それではこのヒキガエル(ガマ)はどうか？
デザインはモリアオガエルより少し遠くなりますが、
大きさはあいます。(最大体長17.6cm)

というわけでやはりヒキガエルの可能性が高いと思われます。
この種類は触ると所謂「ガマの油」を分泌するので、
触っている感触は相当なものだったと思われます・・・

ブログ開始一周年！

というわけで当方、網創漠蓄も開設一周年を迎えることが出来ました。

総記事数は３１５。
なにしろアクセス統計をとっていないブログですが、
広告の表示回数だけは出てきました。
２００７年１１月から昨日まででおよそ１２万回！
これはほぼパソコンからの閲覧数に相当するので、
訪問者数はおよそ５万人と推測されます。


似タヨウナ時期ニ始マッタカートゥン☆ワールド～漫画の世界～ト比ベテ、
記事数ハ約半分、アクセス数ハ１／３以下ジャネーカ。

ちょっ・・・同じネギま！を扱っててもだいぶジャンルが違うし。
１日１記事で１０万ヒットは超えたし、まあまずまずの出来じゃないかな。


とはいってもアクセスランキングではずっと圏外ですよね。
１・２回は１，０００位以内に入りましたっけ？

いや、だって宣伝とかもメンドイから殆どやってないし・・・
最近は訪問者数で１日２００人はいるからいいんじゃないかと。


とはいっても今後はさらなるステップアップを目指しませんと。
せっかくMagister(修士号)を持っているのですから専門を生かしてみては？

ちょっ！？無理！・・・どーやっても絡まないし・・・
(ちなみに専攻はまだ秘密)


それでは得意分野はどうです？
お勧めの本の紹介などはどうですか？

え！？エニアグラム関係以外では・・・ＮＥＷ ＳＩＧＨＴ ＭＯＯＫシリーズとか
聖書外典偽典、数学基礎論・・・とか辺りかなぁ・・・


待て、いきなり濃すぎるだろそれは。
あんたももう１７歳と３桁ヶ月なんだし、エロネタ方面が弱すぎないかい？

いや、そういわれても苦手だし・・・
書くことは他にも色々と・・・


とりあえずアクセス数低迷の原因を考えてみましょう。
やはり１日１記事で短文ばかりというのは少ないのでは？

て、低迷って・・・
日々少しずつ積み上げていくのが常道では・・・


確かに週に１回とか見れば十分な文章量ですし。
あと「感想サイト」に分類できないのは辛いのでは？

いや、だからそれ辛いって・・・
長文書くの体力的に辛いし、感想書こうとしても解析になっちゃうし・・・


とにかくもうちょい女の子を書けよ。
扱ってる漫画２つとも野郎が少ないんだから。

心理分析は結構やってると思うし、
ラブコメなんだから男女両方書かないと・・・


マア色気ハ少ナスギルナ。
ネタ元ガ「ラブコメ」デオ硬イ話バカリジャ客層薄クナルダロ。

そんなこと言われても・・・


するとやはり・・・




・・・まあそれはともかく・・・

当初はもう少し各キャラのエニアタイプをきっちり割り出して、
そこから考察を進めて行こうと思っていたわけですが、
タイプの判定が予想外に大変で意外と進まず・・・

それでも判定結果は少しずつ溜まってきているし、
だんだんと解析もし易くなってはいます。
とはいえ、やはり他にも看板が必要かもしれません。

というわけで、これからは少しテコ入れをやってみます。
今まで来てくださった皆さん有難うございます！
これからもよろしくです～

残りの人たち

１クラスはどうしてこの人数なのか？の続きです。



「あれ？私とかは？」
「ああ、それはね・・・」



諜報戦隊ラブゲッチュー
(さよ・ココネは追加戦士)



まな板戦士ペタリコン
(アーニャは追加戦士)



「と、こんな感じに夏美もがんばっているのよ」
「ちょっと、何その組み合わせ!!」

ヒナギクのしたことは八百長なのか？

第195話でのヒナギクのこの行為、



これは八百長なのか？

まず注意すべきことは、これがヒナギクの一方的意思によって行われたことだ。

Wikipediaの「八百長」の項目を見ると、
事前の示し合わせは無かったので該当しない。
(＞なお、事前の示し合わせがなく、
＞プレーの態度でそれとなく為される“談合”は八百長ではない。)

ただし「片八百長」には該当しそうではあるし、由来の
＞八百屋の商品を買ってもらう商売上の打算から、
＞わざと負けたりして伊勢ノ海五太夫のご機嫌をとっていた。
に近い行為ではある。



それにそれを言うなら、主催者側の「情報漏洩」や主催者の身内の参加、
「最終問題で１０Ｐ」等も問題にしなくてはいけないわけで。

この辺になると専門家に聞かなければならなそうだし、
法曹方面でも解釈が分かれそうな問題ではある。
基本的に「放漫運営が招いた悲喜劇」とは言えそうである。




ちなみに補足として、「ルール」に対する感覚は人によって違うものだが、

ヒナギクの属するtype２の場合は「人がより良くすごす為のもの」という感じで
ルールの為に人が嫌な思いをするのはばかげているという位に感じることが多い。
そのため適当に無視することも多くなる。

西沢さんの属するtype８の場合は「人生という競争における状況の一つ」なので、
(＞実は強引な西沢さん)
やっぱり適当に無視することが多くなります。
手心が加わっことを知ったところで辞退する可能性は低いでしょう。

霞 愛歌：type ２

判別がかなり難航した、今日が誕生日の



愛歌

「体が弱い」ということもあり、
身体的要素との切り分けがかなり大変でした。

基本的に「ドＳ」で対人欲求の高さが伺えますが、
195話でやっと



それが共感力から来るものであることが分かる描写がありました。
これでどうやら感情タイプらしいと判ります。



そして体の弱さに関わらず、
それを余り表に出さないようにしているところがあり、
悲壮感といったものは感じさせません。

どうやらtype２の線が濃いようです。



そう、基本的に人間関係に相当重きを置いています。
ヒナギクには「優しくて頭の切れる人」と評されていましたが、
「頭の切れる」の方は身体的制約から身に着けたものであるようです。

というわけで判定は type ２
ウィングは判別できず。



ヒナギクと同じ基本タイプが出ました。
やはりどこか通じ合う部分はあったようです。

そしてサキとも同じ基本タイプ。
ワタルともそれなりにうまくいく素養はあるようです。

次はやはり誕生日の迫る牧村さんです。

シルバーレッド(ヒナギク)が本当はスキなもの

第195話のこの問題。



本当の正解は何なのか？を考察してみます。

まず選択肢の
「高いところ」
「甘いケーキ」
「可愛いぬいぐるみ」
の中で「高いところ」は論外として、残り２つのうちどちらなのか？



「甘いケーキ」の方に関しては、
特にバレンタインデーとお泊りのときの描写を見た限り、
実は甘いものがそれほど好きという描写がない。

というより、食べ物そのものよりは
そこにある気持ちの方が大事と思われる。
タイプ的に人付き合いは好きな人だし、みんなで会食とかは好きであろう。



例えばコレも実は、「実の親との思い出の料理」だったりするのでは？
ハヤテには「案外味覚が子供」と言われているが、
「実母によく作ってもらったから」とかが本当の理由なのではないか？

なにしろ特にカレーライスは作り方に相当バリエーションがあるが
味や作り方にこだわる描写は無く、カレーの方をあっさりハヤテに任せている。

つまり、



(第39話/第４巻第８話を見る限り、部屋にぬいぐるみは幾つか置いている)

正解は「可愛いぬいぐるみ」と推測！

実践・波乗りラカン

危険なので良い子は真似しないように！

以前解析してみたラカンの秘剣ですが、
実はかなりのスケールダウンは強いられますが、実践する方法がありました。



そう、スカイダイビング。

高度も数キロメートルで、似たような移動距離になります。
ただし空気抵抗のため、音速には届きません。

そしてその中でも、「スカイサーフィン」が近いでしょう。



剣の代わりにボードに乗り空中を滑空します。
通常は空中で演技をする競技なのでかなり練習を要しますが、

波乗りラカンを実践する場合には



パラシュートを出さずにそのまま
コンクリートの地面にボードを突き刺し着地を決めます。

着地に失敗すれば・・・まあ言わなくても分かると思います。
常人には成功しても結果は同じかもしれませんが。

危険なので悪い子も真似しないように！

いや、それ以前に許可下りないだろ、コレ。

まあ最近はパラシュートも自動で開くみたいですね。

シャルナの祖父母

第16巻のプロフィールで
おじいちゃんとおばあちゃんが「いっぱい」と書かれているシャルナ。
見た限りコレに戸惑っている人もいたので一応。



つまりこれは、曽祖父母(３代前)や高祖父母(４代前)が
何人も生きているということ。
(参考：Wikipediaの「続柄」)

シャルナはどうやらかなり長生きの家系のようです。
祖父母(最大４人)だけでなく曽祖父母(最大８人)で計１２人、
さらに高祖父母(最大１６人)が何人か生きていれば、
曽祖父母の段階で幾人か欠けていても十分、
「いっぱい」と言いうるほどいることになる。
(もっとも、「曽祖父母の兄弟」とかも入っているかもしれないが)

現在世界的に結婚可能年齢は１８～２０歳なので、
曽祖父母の年齢の下限は７３歳くらいと思われる。
シャルナの祖父達は長男とか次男とかと思われる。
するとシャルナの家は家門内でかなり地位が上と思われる。

高音のファッションコーディネイト

私服の例がなかったが・・・



「やはり魔法使いたるものは品性のある服装を心がけねばなりません。」



戦闘服



水着



バカには見えない服

文ちゃんの診察結果

第194話で脅威の計算力を見せ、
「サヴァン」なのか？との説も飛び出した文。
しかし、



サヴァンにしては実は計算が遅い。
文は見た限り計算に数秒かかっているが、
サヴァンを扱った番組のレポートとか見た限りでは、コレはかなり遅い。

そして暗算といえばそろばんもある。
が、算盤式暗算の熟達者としてもやっぱり遅め。
(参考：フラッシュ暗算)

Wikipediaの「暗算」の項目を見た限りでは、
筆算式暗算がイメージとして一番近いかもしれない。



それではアスベルガー症候群はどうか、というとこちらも可能性は低い。

精神科医・後藤健治のホームページから判別してみると、
アスベルガーの特徴となる「偏愛」が見られない。
シャルナに対する態度と初対面の人への態度があまり変わらない。



つまり、一昔前なら注意欠陥障害といわれた辺り、
ADHD：注意欠陥・多動性障害が恐らく一番近い。

その中でも後藤健治の分類に当てはめると、
自己正当化も見られず、あっさり引き下がるところがあるところから、
「思い込み型ADHD」であろうと思われる。

ネギま考察：228時間目の明日菜と栞

228時間目に関してかなりのところで言われていた「明日菜偽者疑惑」、
栞の能力予想とともにそこら辺を考察してみます。



まずはこの栞の能力について。

本に関することと予想した人が多かったが、今までの例から考えると、
栞(しおり)そのものがメインではないかと考える。
(環は「際限がない」という喩えに使われる)
つまり、目印をつける能力。



国語辞典で栞(しおり)を引いてみると、
動詞「枝折る」の連用形から・・・
木の枝を折っておいて道しるべとすること、
案内書、手引き・・・といった意味が出てくる。

ここからは「偽者を作り出す」や「(相手に)化ける」といった要素は出てこない。
はっきり「案内」というニュアンスが出てくる。
つまり、目標の行動・状態を表示するのではないか。
(そしてその端末は本の形態かもしれない)



そしてこのフェイトの台詞は、
「(トレースするのは)神楽坂明日菜か…」という感じなのではないか、と。

そんなわけで228時間目の明日菜はやっぱり本物で、
２対１ではさすがに・・・なのでなんとか２人を振り切ったが、
以後行動が筒抜けになるのでは、と予想。

西沢さんのペナント

第194話の扉でペナントを掲げる西沢さん。



上半分がタイトルに隠れています。
単行本を待てば見られると思いますが、
その前になんと書かれているのか予想してみましょう。

そこでまずは拡大。



隙間から「ｅｇ」っぽい字が見えています。
「～ｅｇ～ Ｓｅａ」という英単語を探せばよいのですが、
ここは本編からして「Ａｅｇｅａｎ Ｓｅａ」、つまりエーゲ海でしょう。

そしてこの場所は・・・
草がまばらなところから考えてかなり内陸、ストーリー的にトルコかなと。
カッパドキアとかその辺りなのかな・・・



ついでにコレも読もうとしました。

上のは下のほうに「900」と見えます。
というかそれ以外は無理でした。

下のは「ＳＴＯＰ」と書いた六角形の標識と思われます。