網創漠蓄

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オリハルコンの正体を探る・その3

2013-04-12 20:27:38 | 科学・技術・自然

その2の続きとしてやはり有名RPGに登場するものを。

ドラゴンクエストシリーズに登場するオリハルコンは、絵を見る限り白銀色をしています。
これはスピンオフ作品であるダイの冒険ではもっと明確です。こちらでは性質について
もっと明確な描写をしていますがこの描写を抜きにしてもある程度は絞りこめます。

王者の剣に使われるところから少なくとも延展性はそれなりにはあり、また硬度は高く、
経年劣化は少々するかもしれない。また鉱石として入手するようで単体金属か天然合金。
ダイの大冒険での重さと耐熱性の描写を考え合わせると最も可能性が高そうなのは

イリジウムまたはその合金になります。青く描かれやすいのもオスミウムとの混同か
天然合金と考えると、描写の少ないブルーメタルとほとんど同類と考えてよいのかも。
タングステンも候補には上がりますがこちらは色がかなり暗く無理がありそうです。

他に原作にない重さの描写を無視するとモリブデンルテニウムロジウム辺りか。
玉鋼ということも考えたがこちらの耐久性は「硬い」という方向性ではないので違うか。
他にファイナルファンタジーのミスリルの候補もそのまま候補として挙がりそうです。

ファイナルファンタジーシリーズに登場するオリハルコンはさらに描写不足ですが
基本的に性質としてドラゴンクエストのものと重複しており、同様の候補が当てはまり
そうです。「まばゆい金属」というところから白金族の可能性が上がるような感じです。

ただしこちらはオリハルコン製のアルテマウェポンの装備可能ジョブから考えて
軽めと思われる作品もあり、また下位版の存在も考えるとそれぞれ別の白金属、
イリジウム-ロジウムの対比とかルテニウムのみとかいう作品もありそうです。 



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