今日が誕生日のシスター・ソニアに関して、
イタリア語などとしては不自然だった苗字・シャフルナーズですが、
やっとその由来っぽい単語を見つけました。
なんとペルシャ語!
女性名として使われる「shahrnaz」で、
「街に愛された・お気に入り」という意味のよう。
「hr」から「fl」への変化は子音強化としてあり得るようです。
元々アメリカで適当につけた苗字だった場合には
ペルシャ系の名前からスペルを推測して名乗ったと思われ、
この場合には名前「ソニア」共々、実は英語系ということになり、
その前を探るのは不可能です。音韻的に無理がありますが。
では、元々の苗字そのものであることはありえるのか?
シチリアはギリシャ、カルタゴ、ローマ、と支配者が変わったが、
その後のイスラム支配からノルマン朝の時なら
ペルシャ系が入る余地がありそうです。
そこから後になるとキリスト教系が圧倒的でだいぶ厳しい。
するとシャフルナーズ家は12世紀くらいにはシチリアに土着し、
その後キリスト教に改宗して残っていたことになるか。
女性名になるものを苗字にした経緯が創造しづらくなりますが。
シチリアの晩祷などでその記録は失われているかもしれないし、
苗字として(変形しても)残せただけという可能性も。
ただしマフィアの歴史から考えると、元々シチリアにおける
役人的地位にはあった可能性があり、地主などではあったかも。
つまり結局、千年近く続きはしたそれなりに名家、ということになるか。
そしてそれがいまや途切れようとしている・・・
イタリア語などとしては不自然だった苗字・シャフルナーズですが、
やっとその由来っぽい単語を見つけました。
なんとペルシャ語!
女性名として使われる「shahrnaz」で、
「街に愛された・お気に入り」という意味のよう。
「hr」から「fl」への変化は子音強化としてあり得るようです。
元々アメリカで適当につけた苗字だった場合には
ペルシャ系の名前からスペルを推測して名乗ったと思われ、
この場合には名前「ソニア」共々、実は英語系ということになり、
その前を探るのは不可能です。音韻的に無理がありますが。
では、元々の苗字そのものであることはありえるのか?
シチリアはギリシャ、カルタゴ、ローマ、と支配者が変わったが、
その後のイスラム支配からノルマン朝の時なら
ペルシャ系が入る余地がありそうです。
そこから後になるとキリスト教系が圧倒的でだいぶ厳しい。
するとシャフルナーズ家は12世紀くらいにはシチリアに土着し、
その後キリスト教に改宗して残っていたことになるか。
女性名になるものを苗字にした経緯が創造しづらくなりますが。
シチリアの晩祷などでその記録は失われているかもしれないし、
苗字として(変形しても)残せただけという可能性も。
ただしマフィアの歴史から考えると、元々シチリアにおける
役人的地位にはあった可能性があり、地主などではあったかも。
つまり結局、千年近く続きはしたそれなりに名家、ということになるか。
そしてそれがいまや途切れようとしている・・・